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Jリーグの話題65

2014-07-13 00:17:39 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 事例紹介コラムです。
 先日の報道で、Jリーグのいわゆる「秋春制」の話題が急遽頭を覗けてきました。当ブログとしては、カタールW杯の開催に絡んでヨーロッパ側が秋春制から春秋制に変更するという動きがささやかれ、Jリーグ側もそれを注視すると聞いていて、「秋春制」論議はもう無くなったものと思っていました。「新生アギーレジャパンに朗報。秋春制について、16年秋からの導入案が再浮上」というタイトルでありました。以下、抜粋して紹介。
    
※上の画像はこの記事に直接関係あるものではありません。

 Jリーグは。昨年6月のJ1、J2合同実行委員会で一度は'16年秋からの導入は見送る方針となったが、W杯での惨敗を受け、抜本的な改革が急務との声が上がったとか。現在、FIFAの日程は欧州主要リーグに主眼が置かれており、欧州と同じ秋春制となれば、FIFAのカレンダーに対応しやすく日本代表の強化に直結。例えば'18年まで毎年9、10、11月に2試合ずつ国際Aマッチデーが設定されているが、今の現行のJリーグでは優勝、残留争いなどシーズン佳境と重なり選手への負担が大。秋春制なら代表強化とのバランスも改善。'16年秋からなら新生日本代表にとっても、W杯ロシア大会までの2年を有効に使うことができると。
 秋春制移行の是非に関しては昨年6月の実行委員会で各クラブが今後、準備を進める方針で合意。'16年秋の移行を見送り、'18年W杯後に導入することが既定路線化に。札幌、山形、新潟など、積雪地クラブの環境整備など課題もあり、今後、正式に2年間の前倒しを目指すとなれば、準備の加速が必要。
 Jリーグでは人気低迷を受け、杯での惨敗で危機感はさらに高まり、秋春制の実現は日本代表の強化だけでなく、人気回復に向けた大きな一手にもなるとしています。

 当ブログでは、2ステージ制には「天下の悪法」「日本サッカーの弱体化」として今も絶対反対ですが、「秋春制」については特に意見はありません。一度衰退化していった論議として、特に勉強もしていなかった制度である事もあり、よくわかりません。この「秋春制の前倒しによる導入」論が更に活発化してくれば、もう少しスタンスを考えてみますが。
 個人的に思うのは、やはり大きいのがヨーロッパの動向。確か、カタールW杯の開催時期をどうするのかという論議から、春秋制への移行論が強くなっていると認識しています。あとは、札幌さんや新潟さん、山雅さんもそうですね、豪雪地域でのインフラ問題。ここを解決しておかないと、益々Jクラブからもサポーターからも心が離れていってしまいます。それこそ「Jリーグは金儲けしか考えていないのか」「商業主義の極致」と。また、この秋春制の話題が出てきたら、当ブログでも調査・事例紹介してみましょうかね。
スポニチアネックス該当記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140711-00000001-spnannex-socc
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