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モンテディオ山形の件30

2019-03-16 00:24:17 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 山形さんの話題が続きます。Jクラブの社長といえば、何かと話題になる部分。監督が変わってガラッとチームが変わるように、社長が変わったらクラブ経営がガラッと変わると思います。その典型が名古屋さん。あれほど変わるとは思いませんでした。去年の12月というちょっと古い情報ですが、キープしていたネタでした。さて、どんな方になったのでしょうか。
   
【モンテディオ山形新社長 初の民間から就任へ】
「県職員OBで固めてきたモンテディオ山形の経営トップが、平成26年の株式会社後初めて来年1月から民間人社長を迎える。新社長には、サッカーJ1・ヴィッセル神戸戦略室長の相田健太郎氏(44)が就任する。
 山形県南陽市出身と山形県との縁は深く、現役時代はサッカー選手の一方で、J2・水戸ホーリーホックの運営会社、プロ野球楽天イーグルスの運営会社「楽天野球団」と、相田氏はサッカー、野球とプロスポーツビジネスの世界を歩いてきた。その相田氏に白羽の矢を立てたのは、他ならぬ前社長の森谷俊雄氏だった。県職員OBが占めてきた経営トップのイスを民間に譲り渡した背景には、Jリーグクラブを運営する経営手腕に「稼ぐ」必要性が重視され、「より強固な経営体制の構築」(森谷前社長)を求めた結果だった。」
「相田氏は「もう少し元気があっていい。前向きに明るくやるサッカーチームを望んでいる」と、モンテディオ山形に“精神論”の必要性も強調した。Jリーグ自体が、クラブの順位に応じたリーグ分配金へと、より高い「競争性」が求められているいま、新スタジアム構想も控え、モンテディオ山形にはいま以上のより高いプロスポーツビジネスの要素が求められてくる。」
引用:産経新聞

 さて、相田新社長さんは、プロスポーツビジネスの経験を生かしたクラブ経営ができるのでしょうか。トップチーム事業本部担当と管理部担当も務めるそうです。「ただ勝つだけでなく、面白いスタジアムづくり」と口にされているそうですが、その面白いスタジアムづくりが簡単にはいかないところです。J2岡山でも昔から取り組んでいても、今季は苦戦。まぁ成績に比例しているのかもしれませんが。

【相田健太郎新社長】
生年月日:1974年5月4日 (44歳)
出身地:山形県南陽市(旧赤湯町)
経歴:
1998年: 東洋大学経営学部卒
       ㈱毎日コムネット入社、イベント営業部にてサッカー大会の企画、営業、運営担当
2003年: ㈱フットボールクラブ水戸ホーリーホック入社、営業部にて各種営業担当
2007年: ㈱楽天野球団 入社、営業部にて新規営業担当
2016年: 同セールス&ディベロップメント部 部長
2017年: 楽天ヴィッセル神戸㈱へ出向、その後強化部部長兼スカウト部部長
2018年: 同戦略室室長兼アカデミー部部長

 相田社長は山形県出身で、最初は民間企業からスタートされたんですね。その後は水戸さんから楽天球団と東北で活躍され、神戸さんに移ったという事ですか。地域とともに生きてきたモンテディオ山形ながら、新たなプロスポーツビジネスのステージへと脱皮できるか。モンテディオ山形の今後の新たな歩みが問われていると記事にはありました。
 山形さんと言えば、前にコンサル企業(アビームコンサルティング)がメインスポンサーとして、経営参画もされていますが、頼もしく思っている事でしょう。これでまた一つJ2の強力なライバルが見えてきたわけですか。山形さんは元々J1で躍動する公益法人として、当ブログもずっと応援してきました。J2時代が長くなっていますが、頑張って欲しいですね。
J2山形公式HP該当ページ:http://www.montedio.co.jp/news/y-2018/n-00009205/
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コメント
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