ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

しゃばけ

2013年04月23日 | 演劇

まさかの3日連続で舞台を観に行ってしまった

昨年12月にも同じようなことがあったような・・・

デジャヴ~


そもそも数か月前から積極的に買ったのは、日曜日の「鶴瓶噺」だけ。

その後しばらくしてのお誘いで、土曜日の「根っこ」

そしてこの日の「しゃばけ」はペア5組様プレゼントに当選

当たると思わなかったので、適当な日を書き、忘れていた・・・


月曜の公演なのに、当選のお知らせは木曜の夜のメール
ちょっと直前すぎ・・・

たまたまこの日のお昼に、ランチの約束をしていた友人に
時間を夜に変えてもらって、お付き合いいただいた

劇場は赤坂サカスにある赤坂ACTシアター。

原作は、江戸時代を舞台に、妖(あやかし)たちが大活躍する畠中恵さんの小説『しゃばけ』。

主役の薬種問屋兼廻船問屋・長崎屋の若だんなに 沢村一樹さん。
ちょっとファン

その親友一太郎に宇梶剛士さん。
一太郎の妹で、若旦那に思いを寄せながらも身分の違いから、違う人のところにお嫁いく
けなげな女の子に臼田あさみさん。

若旦那を溺愛し、突然歌いだしたり踊りだしたりする母親役の麻美れいさんの
はじけっぷりったら

失礼ながら、原作を読んだことは無いけれど、身体の弱い若旦那と、
彼にだけ見える妖たちが力を合わせて事件を解決していく話ってことはざっくりと知っていた。

今回は若旦那の腹違いの弟に憑りついた悪い妖が起こす事件を、
若旦那と妖も含めた仲間たちが解決していく。

妖は 若旦那や父親を羨み、ねたみ、憎む弟の心の闇に入り込む。
あと少しのところで九十九神になれなかった、この妖の無念さも漂う。

絵にかいたような勧善懲悪モノで、後味がいい

客席へのサービスもばっちり

1幕目と2幕目の間には役者さんたちが客席を歩き回って、
もうすぐはじまりますよ~、席についてくださ~い、なんて言ってる。

一太郎が妖に追いかけられるシーンでは、客席を逃げ回り、
通路だけでなく、座席の狭い隙間にもどんどん入っていく。

妹の結婚式のシーンでは、客席みんなで三三七拍子

見事な一体感の中、幕が下り、カーテンコールでまたまたみんなで三三七拍子

前日に引き続き、大笑いしたり、ほろっとしたり。
またも免疫力が上がった気がする

タダの席なので後ろのほうかな、とオペラグラス持参で出かけたけれど、
結構前のほうの席で、必要なかった

運を小出しに使ってしまった気もするが楽しかったので良しとしよう

急な時間変更にもかかわらず、付き合ってくれた友人に感謝

今度はちゃんと計画してお誘いします




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