ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

【観劇メモ】薄桜鬼志譚 風間千景篇

2019年04月11日 | 演劇

友人に誘われて、アニメが原作だというミュージカルを観に行く

彼女のママ友のお嬢さんが出演している、とのこと

そもそもミュージカルをあまり観ないのと、アニメのこともよくわからないので、タイトルを聞いてもちんぷんかんぷん

でも行っちゃう

会場で周りを見渡すと、客層が若い

ちょっと肩身が狭い・・・

幕末の混乱の中、劇中では薩摩藩に属する“鬼”の頭首・風間千景と、父・雪村綱道の行方を探すヒロインの雪村千鶴、そしておなじみ土方歳三ら新選組の面々が登場

よくわからないけれど、次々と熾烈な戦いが繰り広げられる

イケメン(?)だらけの劇中、女の子はたった一人

本西彩希帆さん、というヒロインが友人のママ友のお嬢さんらしい

大抜擢


みなさん、歌唱力はちょっとビミョーだけど、身体能力はかなりのもの

ダンスのキレや殺陣の迫力がハンパない

関係者がとってくださったチケットだからなのか、前から4列目のど真ん中という距離で見る殺陣は「ビュン!」っていう風を切る音までよく聞こえて怖いくらい

あのスピードをよくよけられるなあ、とハラハラしてしまう

少し前に知人が客演した舞台のややゆっくりの殺陣とはクォリティが違う

なんだかんだ言っても商業演劇の完成度は安定している

いろいろな過去を背負いながら、武士道を貫こうとする、時代において行かれてしまった新選組の悲しい末路

無益な戦いを繰り返す人間を蔑み、必要とあらば容赦なく切りつけるめちゃめちゃ強い鬼

でも冷酷無比なはずの鬼が無垢なヒロインを陰ながら守って、愛しちゃったりするツンデレな一面をみせたりするラブストーリーも交えて、盛りだくさん

何もわからずに行ったけれど、スピード感と迫力に引き込まれて、途中眠くなることもなくあっという間に終わった感じ

なかなか楽しい時間でした

プレミアムチケット、ということらしく、冒頭の写真のパンフレットとクリアーファイルをいただく、がこれはいったいどうすればいいのやら

会場にいたファンらしき誰かにあげてくればよかった

今回の会場は日本青年館ホール

国立競技場前の駅で降りたら、オリンピックに向けた工事で出口も変わっているし、景色がすっかり変わっていて、地上に出た瞬間にどっちに行ったらいいのかわからない

工事現場の警備員さんに教えてもらった通りに行ったはずなのに完全に道に迷う・・・

あそこを左に曲がって、と教えてくれたところは右に行かなければならなかったようだ

早めに行っておいてよかった

が、せっかくの国立競技場の工事の様子を写真に撮る心の余裕がなかったのが残念だ

「誘っていただく」と絶対に自分ではチケットを買わないであろう舞台や、行かないであろう場所に出会える

概ね楽しいことが多いので、都合がつくようなら出かけるようにしている

今回も然り

自分では絶対に行かない舞台だ

誘ってくれた友人に感謝感謝

またぜひ誘ってくださいね



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