Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

最後の汽笛(万世橋)

2006-05-18 12:49:02 | 日本
今日もすっきりしないお天気。窓の外は緑が濃くなってきているけど・・
仕事もひと段落・・つくはずだったけど・・後始末があるのを忘れてた。

連日の鉄道ネタ・・今日は先日お手伝いした行事の時のお話にしよう。

先週まで連日報道されていたが、神田のはずれにあった『交通博物館』が14日をもって閉館した。最終日の入場者は14000人近くだったとか・・それまでの平均が1日1000人程度だったそうなので、その混雑ぶりが思い浮かぶ。
その所為だと思うが閉館のセレモニーが閉館当日ではなく、翌日に執り行われた。そのお別れパーティーのお手伝いにkおばちゃんも応援に行った。・・自主的に?!(本職とは関係ありません)

kおばちゃんもお子ちゃまのころ(たぶん小学校)社会科見学で訪れたことがあったが、それ以降○○年ぶり!その時のことはあまり覚えていない。
    

でも、こんな立派な模型は無かったような気がする。夜のシーンになると照明まで薄暗くなって・・・いろいろMCが入って列車を説明してくださったが・・俄か鉄ちゃんのkおばちゃんは目がついてゆかなかった。

15日の博物館の入り口は、まだ去りがたい鉄道ファンのお兄さん達がかなりうろうろしていた。
このお別れパーティーは「関係者のみ」ということで中には入れないので、ちょっぴり後ろめたい気がしながら俄か鉄ちゃんのkおばちゃんは入場した。
でもファン達には申し訳ないが、この日のご招待のお客様を聞いて、kおばちゃんはこの粋な計だなと思った。もちろん、鉄道、交通関係の方々もご招待されていたようだが、一番の人数を占めていたのが「ご近所」の方々だったからだ。もともと万世橋の駅があったところ、神田須田町に開業して70年ご近所だった方々と別れを惜しんだようだ。

        

冒頭の写真は最後の館長菅建彦氏のお別れのご挨拶。同い年の「C57135」のことを話していらした。

そして本当の最後の最後・・この「C57135」の汽笛を鳴らして終了した。


        

もちろん本物ではないと思う。だってボイラーは焚いていいないもの!
汽笛を聞きながら・・なぜか懐かしさがこみあげてきた。
コメント (2)
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