Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

夫婦杉のあるお寺(宇和町)

2008-06-11 15:18:49 | 日本
昨日のお天気は一日だけだった。残念!

最近話題の携帯のこと。今日もニュースで携帯のICチップの譲渡に制限をかけるような携帯会社の届出だかなんだかを必要とする法案が可決されるとか・・・こういうものに野党は反対しないのかしら・・・と思うkおばちゃん。

だってICチップてSIMカードのことじゃないですかね?
これが自由に差し替えられないのが日本の携帯電話の特徴で、国際スタンダードじゃないな・・とずーーと思ってたんです。日本は携帯電話の『ガラパゴス』なんて呼ばれる所以のひとつじゃないのかな。外国行って、これだけ買って、その国の仕様で通話したくも出来ないもんね。

だから、日本の携帯を海外に持って出ても、結局は日本経由の高いローミング料を負担させられて利用する形態を『守っている』ってことを思い知らされます。だから、それがイヤだからkおばちゃん海外用の携帯を持ってるんだけど、これはSIMカードが剥きだしで、交換できるような造りになっている。
海外の携帯は機械を買い取るときの値段が高い。最新機種なんかだと、邦貨にすると10万以上はしてるんだけど、基本使用料がないから長年使うと安くなる勘定。kおばちゃんみたいにほとんど持ってるだけ状態の人でも、日本の場合はきっちり使用料かかるからね。

1ヶ月3000円の基本料金だとして1年で36000円でしょ・・3年持ってれば108000円!!偉い高いものだもんね。アメリカの場合はしらないけど・・日本の携帯会社はこの基本料で食いつないでるからね。この方式を守り続けたいんでしょうね・・とひねくれて考えてしまうkおばちゃんです。

○3月20日(木)

さて、次に向かったのは当然ながら。第43番 明石寺(めいせきじ)。10キロほど離れているようだ。途中、峠道のような感じのところも通った。歩き遍路はたいへんだろうな。こちらはナビ様と軽君にみちびかれて・・楽チン遍路・・

割りと広い駐車場完備。さっきの小さなお寺とはちと違う感じ。階段を上ると

辿り着いたの仁王門の向こうに

さらに階段が有その上に本堂が・・

破風造りとか・・ 椿の花が・・桜はまだかいな・・

向こう側に見るのは 

太子堂だとか・・ 
どちらも、明治の御世になってからの建物だそうです。

その他には 鐘楼もあります。

鐘楼の脇にあるのは何??と近づくと・・

冒頭のがぞうのような『夫婦杉』。

そしてお寺なのに、なぜか注連縄がかかっておりまして・・

このお寺、もともとは欽明天皇の時代(540~572年)に行者によって開基され、天平6年(734年)には元行者が紀州熊野より十二社権現を勧請して十二坊を建立して法灯を伝承、修験の道場としたそうだ。その後弘仁13年(822年)弘法大師が荒廃した伽藍を再興して霊場に定められたとか。

熊野信仰を色濃く残してるのかしらね。『夫婦杉』もそんな一部かと思ったkおばちゃん。霊験あらたか・・・なんでしょうね。

そんな境内を眺め、ご朱印も頂いたんで帰りましょ。

と仁王門に向かうkおばちゃん。

お昼はとうに過ぎてしまったけど、実はこれで今回のお遍路は終わりなんです。次ぎの44番札所は80キロ離れておりますんで・・

駐車場まで降りて仁王門を振り返り・・また・・いつかね・・と思ったkおばちゃんです。

さあ、お遍路さんは終了。煩悩の旅に出発です。
コメント (2)
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