【西晋】を揺るがし滅亡に導いた反乱が、八王の乱と永嘉の乱です。【290】年に発生した【八王の乱】は司馬氏一族の8人の王が起こした反乱。王室は【南匈奴】の傭兵を使って何とか鎮圧しました。しかし、今度は、その南匈奴の傭兵たちが処遇に対する不満から蜂起したのが【永嘉の乱】です。この結果、316年西晋は滅亡し、華北には【モンゴル高原】や【チベット】から【五胡】が侵入してきました。遊牧系民族の五胡が【華北】で【16】ヶ国を乱立する、【五胡十六国時代】という大混乱の時代が始まりました。
最新の画像[もっと見る]
-
王政復古~名誉革命期のオランダ・長老派議会との関係 1年前
-
イタリア戦争 1年前
-
近代主権国家 1年前
-
ピューリタン革命は特権階級の分裂 1年前
-
ブルボン朝 絶対王政の完成 1年前
-
アメリカ独立革命はなぜ、どこが革命なのか? 1年前
-
イスラム史年代暗記 1年前
-
西欧哲学の系譜 1年前
-
2020年慶応義塾大学経済学部問題 4年前
-
2016年上智大学TEAP(改)中南米©植民地の特徴 4年前