観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

来館時のお願いにつきまして(新型コロナウイルス感染拡大防止)

2020-06-03 20:24:02 | お知らせ

藤前干潟

今日の干潮時間10時04分 潮位 49cm

今日の満潮時間16時29分 潮位236cm

 

今日は昨日のような日差しはありませんでしたが、蒸し暑い一日でした。

昨日までいたクロツラヘラサギは今日は確認できませんでしたが、カラシラサギ(1羽)が飛来しました。

相変わらず遠くてわかりにくいのですが、下の写真の中央がカラシラサギです。

大きさ、姿はコサギに似ていますが、くちばしや足の色、冠羽の本数などが異なりますし、餌(魚)を捕る時の動き方も少々違います。

カラシラサギはほぼ毎年飛来が確認されていますが、昨年は8月6日~9月21日と滞在が長かった個体がおり、印象に残っています→このカラシラサギについてはこちら(2019年8月24日の日記)。また、この個体は小さめの体格でした。

この時のカラシラサギについては、動画をアップしています(2019年8月24日・25日撮影)↓。

カラシラサギ 藤前干潟 (Chinese egret)

 

 

 

さて、今日は開館が再開して2日目でした。

換気に注意し、多くの人が触れる扉の取っ手、階段の手すりなどの消毒を行うなど、新型コロナウイス感染拡大防止に留意しながら開館しています。

そして、改めまして、新型コロナウイルスに対する「来館時のお願い」、「望遠鏡使用時のお願い」について記載しますので、当面の間、来館される際はご協力をよろしくお願いします。

 

【来館時のお願い】

館内での密集・密接を避けるために、入館者数の制限(20名まで)をさせていただきます。

(団体利用も20名までとさせていただきます。20名以上となる場合は、ご相談ください。→利用申請書はこちら[PDF:92KB][Excel:60KB]

2020年7月10日追記:入館者数の制限(20名)は解除しました。しかし、大人数の団体利用時などは入館制限を実施することがあります。また、引き続き、団体利用の際は予めご連絡をお願いします。→利用申請書はこちら[PDF:92KB][Excel:60KB]

〇ご自宅で検温のうえ、発熱や咳、倦怠感など体調のすぐれない方は来館を控えてください。

マスクの着用をお願いします。

〇こまめな手洗いを心掛けてください。入口に手指用の消毒液を用意していますので、適宜ご利用ください。

〇他の来館者、スタッフとの一定の距離(1~2m程度)の確保を心がけてください。

〇トイレ(洋式)を利用された後は、蓋を閉めてから水を流してください。

〇施設利用後は、必ず手洗いうがいをしてください。

 

 

【望遠鏡使用時のお願い】

〇密接を避けるため(ソーシャルディスタンスを確保するため)、設置してある望遠鏡は一台おきの利用となります。

〇望遠鏡の接眼部分にはラップをかぶせていますので、ラップをしたままのぞいてください。

〇ラップ使用後は、専用のごみ箱にラップを捨ててください。

 

お隣の環境省稲永ビジターセンターと、対岸にある環境省藤前干潟活動センターも昨日より開館を再開していますが、この両施設も感染対策をしながら開館しています。感染対策の詳細はこちらに記載があります→中部地方環境事務所HP

今後、状況によって感染対策は予告なく変更することがあります。

ご不便をおかけすることもあると思いますが、協力いただきますようお願いいたします。

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ176、ダイサギ10、コサギ3、アオサギ14、カラシラサギ1、マガモ6、カルガモ3、スズガモ26、ミサゴ5、ダイゼン11、コアジサシ1

 


明日の干潮時間10時49分 潮位 30cm

明日の満潮時間17時21分 潮位248cm

コメント (2)
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