観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

今週末に釣りごみ清掃を行います。

2022-12-15 18:35:52 | 釣り針・テグス被害

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

---------------------------------------------------

藤前干潟

今日の満潮時間10時33分 潮位197cm

今日の干潮時間16時18分 潮位125cm

 

少し前のことですが、10月21日に翌日の秋の藤前干潟クリーン大作戦の準備をしに中堤へ行った時のこと、

道路の端にカワウが落ちていました。

近づいてみると、頭と翼に釣り針を引っかけて死んでしまったカワウでした。

どうして釣り針が2か所に引っかかってしまったのかはわかりませんが、釣り人によってもたらされた釣り針にかかってしまったようです。

 

藤前干潟協議会では、藤前干潟の釣りごみ問題について話合い等を重ねており、今までに2回の釣りごみ清掃活動を行ってきました。

1回目:2021年11月5日(金)

2回目:2022年5月14日(土)

そして、3回目の清掃活動を今週末の12月18日(日)に実施します(主催:藤前干潟協議会、WATERSIDE CONTROL 共催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。

 ※実施内容の詳細はこちら→中部地方環境事務所のウェブサイト【お知らせ】ラムサール条約湿地藤前干潟において釣りごみ清掃活動を行います

1回目と2回目は稲永公園で行いましたが、今回は新川河口で行います。

稲永公園は釣り初心者の方が多く釣りに来ますが、新川河口は初心者は少ないものの、釣り人が多いです。

ただ、交通量の多い庄内新川橋(国道23号)がすぐ近くにあるため、車から投げ捨てられるごみが非常に多いです。

その中に捨てられた釣り糸や釣り具のパッケージなどがあります。

 

12月18日は非常に寒そうですが、参加されるみなさんと一緒に護岸をきれいにできたら良いと思っています。

 

 

昨日(12月14日)に観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ18、カワウ5,538、ダイサギ5、アオサギ3、マガモ9、カルガモ3、ヒドリガモ3、オナガガモ237、ホオジロガモ1、スズガモ47、ミサゴ14、トビ1、ハマシギ135、ユリカモメ10、セグロカモメ19、オオセグロカモメ2、ウミネコ5、ズグロカモメ18

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ3、カンムリカイツブリ38、カワウ2,493、ダイサギ1、アオサギ14、マガモ3、カルガモ3、オナガガモ244、ヒドリガモ6、キンクロハジロ3、スズガモ523、ミサゴ、ダイゼン17、ハマシギ877、ダイシャクシギ1、ユリカモメ20、セグロカモメ9、カモメ14、ウミネコ20、ズグロカモメ36

キジバト、ハクセキレイ、メジロ、ハシボソガラス、ヒヨドリ

 

明日の満潮時間11時25分 潮位193cm

明日の干潮時間17時50分 潮位121cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする