観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

釣りごみ清掃を実施しました。

2022-12-20 17:48:32 | 釣り針・テグス被害

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間 9時13分 潮位102cm

今日の満潮時間15時04分 潮位214cm

 

ぐっと寒くなりましたね。

野鳥観察館前の水たまりにはシジュウカラ2羽がやってきて、念入りに水たまりをしていました。

すると、シロハラも飛来。今季初めての確認です。警戒心がまだ強いようでした。

この他、ヒヨドリやジョウビタキ、ウグイスが野鳥観察館の周りで観察されました。

ヒヨドリはピラカンサの実を食べていたようです。

 

 

一昨日(12月18日(日))は風が強く、朝は雪がちらつき、今日よりも寒かったです。

12月15日のブログでお知らせしたとおり、この日、新川河口には45名ほどの人が集まり、釣りごみ清掃を行いました(主催:藤前干潟協議会、WATERSIDE CONTROL 共催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)。

護岸沿いのごみを拾いました。

ペットボトル、空き缶などの比較的拾いやすいごみもたくさんありましたが、たばこなどの小さなごみも多く、きれいにするのは大変でした。

また、一見、釣りごみはほとんどないように見えましたが、目を凝らしてみると、たくさんの釣り糸が植物に絡まっていたり、落ちていたりしました。

釣り糸は釣り人によって捨てられたものなのだろうと思います。

この釣り糸を回収するのはとても骨が折れる作業でしたが、みなさん黙々と拾っていました。

今回の清掃では、釣り糸をはじめとする釣りごみ約3.3kgが回収されました。

この他、可燃ごみが109袋、不燃ごみが20袋、粗大ごみとして自転車や衣装ケースなど多数が回収されました。

こんなにも多くのごみを集められたことに驚きました。

寒い中、清掃活動に参加いただいたみなさん、ありがとうございました。なお、今後も釣りごみについて考え、活動を継続していく予定です。

 

今回の釣りごみ清掃については、メーテレとCBCで報道いただきました。

 

 

 

※明日(21日)は第三水曜日のため、休館日です。

明日の干潮時間10時09分 潮位103cm

明日の満潮時間15時48分 潮位223cm

 

明後日の干潮時間10時59分 潮位102cm

明後日の満潮時間16時31分 潮位231cm

コメント
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