観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ウミネコたち

2022-07-28 20:32:14 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

---------------------------------------------------

藤前干潟

今日の干潮時間11時58分 潮位 45cm

今日の満潮時間18時35分 潮位246cm

 

今日も暑い日でしたね。

潮が良く、ちょうどお昼頃に干潟が広がりました。

カモメの仲間は多くが冬鳥ですが、カモメの仲間のウミネコは藤前干潟では冬はあまり観察できず、夏に飛来します。

野鳥観察館前に広がった干潟には、ウミネコの群れが。

時折、ふわーっと群れ全体が舞い上がり、来館者の方が喜んで観察していました。

ウミネコの群れの中には、きれいな成鳥だけでなく、昨年生まれや今年生まれの、まだ褐色の羽が混じった色合いの個体も観察できました。

 

さて、今年も夏休みに入ってから、野鳥観察館には、多くの小学生連れの家族が訪れています。

理由のひとつに、名古屋市の小学校の夏休みの宿題「夏の生活」に「SDGsフィールドへ行こう」という課題が掲載されていることがあるようです。

 

SDGsフィールドは、「なごや環境大学」実行委員会SDGs未来創造クラブが行っている事業のひとつで、

名古屋市野鳥観察館もSDGsの取組みについて学べる施設としてSDGsフィールドに認定され、SDGsを紹介したパネルを展示しています。

 

また、8月1日(月)~8月31日(水)は、SDGsフィールドをスタンプラリーで楽しみながら回って、SDGsを学べる「なごやSDGsスタンプラリー」が開催されます。

名古屋市野鳥観察館にもスタンプが設置される予定です。(※名古屋市野鳥観察館は月曜休館なので、8月1日はお休みです。)

詳細はこちらをご覧ください(名古屋市のウェブサイト)

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ297、ダイサギ26、コサギ2、アオサギ23、マガモ3、カルガモ103、オナガガモ3、ホシハジロ2、ミサゴ5、トビ1、ダイゼン1、オバシギ3、アオアシシギ1、キアシシギ3、ソリハシシギ1、ウミネコ207

 

明日の干潮時間12時33分 潮位 40cm

明日の満潮時間19時04分 潮位249cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする