観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

まだまだあります、夏休みイベント!

2022-07-13 23:33:00 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

---------------------------------------------------

藤前干潟

今日の干潮時間11時36分 潮位 17cm

今日の満潮時間18時29分 潮位264cm

  

先週末の土日のように大雨が降ったかと思えば、今日のように暑い日もあり、気候が安定せず、体調を崩しかけている方も多いようです。

みなさん、熱中症などにな引き続きお気を付けください。

先週土曜日(9日)の雨の様子↓。

 

天気に翻弄される日々を過ごしていたら、気づけば夏休みまであと1週間ほど。

7月に入ってからは、ほぼ毎日、夏休みイベントや展示などの打合せをしていて、少しバタバタした日々を過ごしています。

今年は藤前干潟がラムサール条約登録20周年を迎えることもあって、夏休みはイベントなどが例年よりも盛りだくさんです。

 

藤前干潟に関わる人たちで現在、頑張って準備をしています。

楽しく、感じて、学べるイベントになっていると思いますので、ぜひ、夏休みは藤前干潟にも足をお運びください。

 

【藤前干潟の夏休みイベントのご案内】

8月6日(土)プランクトンの世界-藤前干潟を中心に-@稲永ビジターセンター(主催:藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

プランクトンは、海水だけでなく、淡水や汽水などいたるところにいる生きものですが、いったいどんな生きものなのでしょうか?

実物を見たり、動画を見たりしながら、じっくりとプランクトンについて学びます。

日 時:8月6日(土)10:00~12:00

場 所:稲永ビジターセンター(港区野跡4-11-2)

講 師:大村卓朗氏((株)水圏科学コンサルタント/東京海洋大学共同研究員)

対 象:どなたでも20名(先着)

参加費:無料

 ※午後からは、NPO法人藤前干潟を守る会が実施するプランクトン観察会もあります。まるっと1日藤前干潟でプランクトン三昧と過ごすのはいかがでしょうか。

 <申込・問合せ先>

名古屋自然保護官事務所 岸または西部まで

TEL:052-389-2877

Mail: WB-NAGOYA@env.go.jp

 

★8月11日(木祝) 藤前干潟を石こうで型どろう!バードウォッチングも楽しもう!@稲永ビジターセンター、名古屋市野鳥観察館(主催:中部地方環境事務所、共催:名古屋市野鳥観察館・藤前干潟ふれあい事業実行委員会)

アーティストであるThe Liminal Voice のお二人と一緒に、陶土に鳥の羽根や貝殻、木の葉などで模様をつけて、それを石こうで型どり、オリジナルのオブジェを作ります。

手で土や石こうをさわりながら、物を作るのはとても新鮮で楽しい体験になると思います。

また、鳥の羽根や貝殻、木の葉など、自然のものを石こうで型どることで、その形をより良く観察できますよ。

 

陶土に羽根の模様をつけているところ↓。



模様をつけた陶土の上に石こうを流してかたまらせているところ↓。

陶土を洗い流して、石こうで型どった模様を浮き立たせているところ↓。


完成した石こうのオブジェの例(これは木の葉や枝を型どっています)↓。



ご参加をお待ちしています。

 

7月9日(土)に観察できた主な野鳥 カワウ590、ダイサギ8、コサギ1、アオサギ13、マガモ260、カルガモ171、オナガガモ3、ホシハジロ2、キンクロハジロ1、ミサゴ7、ハヤブサ1、ミヤコドリ1、ウミネコ35、コアジサシ30

 

7月12日(日)の名古屋鳥類調査会・尾張野鳥の会合同鳥類調査で観察できた主な野鳥 カワウ636、ササゴイ3、ダイサギ46、コサギ4、アオサギ38、マガモ23、カルガモ135、コガモ1、オナガガモ4、ホシハジロ1、キンクロハジロ2、スズガモ3、ミサゴ4、コチドリ1、ケリ10、ミヤコドリ1、コアオアシシギ2、アオアシシギ5、キアシシギ1、イソシギ4、ウミネコ44、コアジサシ3 他 30種、計1,059羽

 

明日の干潮時間12時27分 潮位 10cm

明日の満潮時間19時14分 潮位268cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする