観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

干潟を音であそぼ!を開催しました。

2022-07-27 23:49:58 | 夏の藤前干潟

【来館時のお願い】

名古屋市野鳥観察館は、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をして開館しています。

来館時には、マスクの着用等のご協力をお願いします。

詳細はこちらをご覧ください。

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藤前干潟

今日の干潮時間11時21分 潮位 52cm

今日の満潮時間18時04分 潮位241cm

 

今日は午前中は風があり、雲が多めでしたが、湿度が高く、蒸し暑い日でした。

野鳥観察館の前に現れた干潟には、オバシギ3羽が飛来。

まだ夏羽が残っていました。

この他、シギの仲間では、ソリハシシギ、キアシシギ、アオアシシギが観察できています。

 

さて、昨日は、藤前干潟ふれあい事業の夏休みイベント第1弾として「干潟を音であそぼ!」が藤前活動センターで開催されました。

講師は、パーカッショニストのtaco-bowさん。

今年の「干潟を音であそぼ」は、干潟の音を聞いて感じるとともに、taco-bowさんが作った「藤前干潟ウキウキソング」にあわせて踊ってみることで、

干潟や干潟の生きものことを知ることができるプログラムでした。

最初は、藤前干潟を実際に見に行き、そこで聞こえる”音”に耳を澄ましました。

どんな音が聞こえたかな?(セミの鳴き声、車の走る音、風、工場の機械の音などが聞こえたそうです。)

その後は、干潟でタイココミュニケーション!

ジャンベというタイコをタコさんと一緒に叩きました。みんな、楽しくたたいていましたよ。

 

 

さらにその後は、タコさんの演奏と藤前干潟の映像で、藤前干潟の風景や生きものの姿を楽しみました。→昨年、作成した映像と音楽はこちら(YouTube)

 

最後は、「藤前干潟ウキウキソング」にあわせてダンス!

藤前干潟ウキウキソングには、干潟のいろんな生きものが登場するのですが、2番はトビハゼ、3番はヤマトオサガニ、4番はチュウシャクシギの歌詞になっています。

それぞれの生きものに特徴的な動きをまねした振付を、参加者のみんなで踊りました。

打合せで振付を作っているときは、参加者のみなさんに踊ってもらえるか心配な部分もありましたが、

いざ振付を披露してみると、みんな1回見ただけで、すんなり踊ってくれて、びっくりしました。

 

参加・協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

4月からこのイベントの打合せや準備を重ねてきたのですが、本番はあっという間でした。

でも、「藤前干潟ウキウキソング」をみんながイキイキとした顔で踊ってくれていたのが、とても嬉しかったです。

夏休みの良い思い出の一コマになったでしょうか。

 

 

7月24日(日)に観察できた主な野鳥 カワウ613、ササゴイ4、ダイサギ26、コサギ2、アオサギ36、マガモ5、カルガモ55、オナガガモ2、ホシハジロ1、キンクロハジロ1、ミサゴ4、トビ1、アオアシシギ2、キアシシギ3、ウミネコ100

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ297、ダイサギ26、コサギ2、アオサギ23、マガモ3、カルガモ103、オナガガモ3、ホシハジロ2、ミサゴ5、トビ1、ダイゼン1、オバシギ3、アオアシシギ1、キアシシギ3、ソリハシシギ1、ウミネコ207

 

 

明日の干潮時間11時58分 潮位 45cm

明日の満潮時間18時35分 潮位246cm

コメント
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