観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

今日より開館再開!

2020-06-02 23:48:24 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の干潮時間 9時16分 潮位 72cm

今日の満潮時間15時31分 潮位219cm

 

6月に入り、アジサイが一気に色づき始めました。

 

そして、今日(2日)から野鳥観察館は開館を再開しました。

3月2日から、春のシーズンの丸っと3カ月の間、臨時休館となってしまい、やっと開館できたことをとりあえずは嬉しく思っています。

しかし、従来通りの開館とはいかず、新型コロナウイルス感染対策をした上での開館となります。

来館される皆さまにも様々なご協力をいただきつつの開館となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

なお、以下が当面の間、来館者のみなさんにご協力をお願いしたいことです。

【来館時のお願い】

○館内での密集・密接を避けるために、入館者数の制限(20名まで)をさせていただきます。

(団体利用も20名までとさせていただきます。20名以上となる場合は、ご相談ください。)

〇ご自宅で検温のうえ、発熱や咳、倦怠感など体調のすぐれない方は来館を控えてください。

〇マスクの着用をお願いします。

〇こまめな手洗いを心掛けてください。入口に手指用の消毒液を用意していますので、適宜ご利用ください。

〇他の来館者、スタッフとの一定の距離(1~2m程度)の確保を心がけてください。

〇トイレ(洋式)を利用された後は、蓋を閉めてから水を流してください。

〇施設利用後は、必ず手洗い、うがいをしてください。

 

【望遠鏡使用時のお願い】

〇密接を避けるため(ソーシャルディスタンスを確保するため)、設置してある望遠鏡は一台おきの利用となります。

〇望遠鏡の接眼部分にはラップをかぶせていますので、ラップをしたままのぞいてください。

〇ラップ使用後は、専用のごみ箱にラップを捨ててください。

 

お隣の環境省稲永ビジターセンターと、対岸にある環境省藤前干潟活動センターも今日より開館を再開していますが、この両施設も感染対策をしながら開館しています。感染対策の詳細はこちらに記載があります→中部地方環境事務所HP

 

今後、状況によって感染対策は予告なく変更することがあります。

ご不便をおかけすることもあると思いますが、その際もどうぞ協力いただきますようお願いいたします。

 

さて、今日はとても暑かったですね。

名古屋市など多くの学校が始まりましたし、リモートワークから通勤でのお仕事に変わった方っもいらっしゃるかと思います。

新型コロナウイルスもですが、急な環境の変化の中での熱中症にもお気をつけください。

今日の藤前干潟の様子ですが、5月21日(木)から確認されているクロツラヘラサギは、今日も滞在していました。

新川に干潟が出ているときは導流堤のすぐ後ろの新川河口で餌をとっていて、野鳥観察館からは見えなかったですが、潮が満ちてくると庄内川河口に戻ってきました。

 

5月30日(土)に観察できた主な野鳥 カワウ277、ササゴイ1、ダイサギ19、コサギ1、アオサギ22、クロツラヘラサギ1、マガモ6、カルガモ14、オナガガモ1、スズガモ34、ミサゴ7、トビ1、コチドリ1、ダイゼン13、ウズラシギ1、ソリハシシギ3、コアジサシ2

 

明日の干潮時間10時04分 潮位 49cm

明日の満潮時間16時29分 潮位236cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする