観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

春はすぐそこ?

2019-02-05 23:23:24 | 冬の藤前干潟

藤前干潟
今日の満潮時間 6時53分 潮位212cm
今日の干潮時間12時31分 潮位 68cm

 

昨日より立春に入り、暦上は春となりました。

確かに昨日、今日は暖かでしたね。

特に今日は風もなく、着るものもいつもより一枚少なくてちょうど良いくらい。

庄内川沿いでものんびり野鳥観察を楽しめました。

 

広がった干潟に集まるオナガガモ↓。カモたちの鳴き声で賑やかです。

ヒドリガモのペア↓。

護岸沿いで餌を食べるコガモのオス↓。

そして、鋭い目つきで干潟を歩いていたコサギ↓。すでに飾り羽が生えてきていて、もうすぐ立派な繁殖羽になりそうです。

 

鳥たちの姿や行動を見ていても春が近づいているのを感じます。

しかし、天気予報ではこの後強い寒気がやってくるとのこと。油断は禁物ですね。

季節の変わり目もみなさん、体調にはお気を付けください。

 

 

【今後の藤前干潟に関するイベント等】 

☆2月16日(土)ごみ非常事態宣言20周年記念イベント「なごやのみらいOpen Together!」@みなとアクルス一帯(主催:「なごや環境大学」実行委員会)→詳細はこちら(名古屋市HP)、もしくはこちら(なごや環境大学HP)

1999年1月に藤前干潟の埋め立てを断念後、名古屋市はごみの減量の必要性を訴えるために「ごみ非常事態宣言」を直後の2月に発表しました。この2月に名古屋市はごみ非常事態宣言から20周年を迎え、これを記念して2月16日(土)にみなとアクルス一帯でイベントが開催されます。


☆2月16日(土)第38回生物多様性カフェ「藤前干潟の生きもの今昔」@みなとアクルス エネルギーセンター(主催:名古屋市環境局「なごや生物多様性センター」)(※申し込み締め切りを2/6まで延長)→詳細はこちら(名古屋市HP)

 

☆3月23日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)

 

 

今日観察できた主な野鳥 ハジロカイツブリ2、カンムリカイツブリ341、カワウ524、ダイサギ3、コサギ9、アオサギ15、マガモ21、カルガモ66、コガモ20、ヒドリガモ15、オナガガモ1,457、キンクロハジロ18、スズガモ125、ホオジロガモ2、ミサゴ6、シロチドリ35、イソシギ1、ダイシャクシギ3、ユリカモメ8、セグロカモメ12、オオセグロカモメ2、カモメ97、ズグロカモメ20

 

明日の満潮時間 7時20分 潮位213cm
明日の干潮時間13時00分 潮位 62cm

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする