Reflections

時のかけらたち

秋の軽井沢へ ・・・ to Karuizawa in Autumn (2022)

2022-11-21 23:59:05 | wonderland

10月8日

1か月以上前の軽井沢がもう数カ月前のように感じてしまうこの頃の時間の速さです。もうすごく時の流れが
速くなっているので、驚くこともなくなる私のタイム・マシーン。

休暇の取りやすくなった娘がどうしても行きたいというので、熊野古道のすぐ後でしたが、休養に行った時を振り返ります。

 

早い新幹線に乗って、軽井沢についてから朝食をとるのが常です。娘と一緒の時は旧軽井沢で
朝食をとりますが、今回はいつものSAWAMURAではなく、もっと近くのカフェに入ってみることに
しました。途中、六本辻の方に曲がって、雲場池に行って見ようと思っていたためです。

 

ネットでどこか朝食をとれるところがないか調べていたら、いつも通って看板を
撮っていたお店がちょうどいいロケーションでした。

 

 

 

朝食はおいしいコーヒーと

S

野菜たっぷりのミネストローネ。パンがとてもおいしかったです。

 

 

原宿のはずれにあったインテリア抜群のカフェcocongoを少しだけ思い出させるところがありました。

 

S

 

S

 

S

 

 

 

 

六本辻方面に曲がります。

 

 

別荘地の中にちらほらあるカフェはお休みしているところが多かったです。

「ミハエル」は昔からあるけれど、いつも自転車で横を通るだけで入ったことがありません。

 

 

 

 

 


 

Oct. 8 2022  Karuizawa

写真の横のSマークは娘に撮ってもらった写真です。

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10月の軽井沢植物園-2 ・・・ Karuizawa Botanical Garden in October -2

2022-11-20 23:56:30 | nature

10月9日

軽井沢植物園でムラサキセンブリを見た日の続きです。

サラシナショウマ

ミナヅキ

ヤブサンザシ

オヤマボクチ

 

ホトトギス

サクラダテがかわいい。

 

 

 

 

 

ミゾソバ

ヒオウギ

 

 

シロバナサクラダテ

 

 

 

 

 

ウメバチソウ

 

 

 

リンドウ

 

 

 

 

シオデ

秋の魅力にあふれた軽井沢植物園。どのシーズンに行ってもいろいろな発見があるので
出来れば軽井沢に行く度に行きたい場所です。

 

Oct. 9  2022   Karuizawa

 

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10月の軽井沢植物園-1 ・・・ Karuizawa Botanical Garden in October -1

2022-11-19 23:57:13 | nature

10月8日~12日まで軽井沢で過ごしました。熊野古道から戻ってきて割とすぐでしたが、娘がどうしても行きたい
というので、私も秋の軽井沢に行ってみたいと思い計画しました。軽井沢に今回滞在中に、近くの散歩の他に
行ってみたかった場所はいつもの軽井沢植物園と新しくできた藤田嗣治の作品ばかり置いてある安東美術館です。

 

10月9日

短い軽井沢滞在の二日目にいとこの車に乗せてもらって発地に野菜の買い出しに行って、帰りに軽井沢町立植物園
に一緒に行きました。私が一番見たかったのが、ムラサキセンブリとウメバチソウです。ここの植物園では花の世話を
している人が咲いている場所を尋ねるとそこまで案内してくれることが多く、この時もまだムラサキセンブリが残って
いると一番端の少し高くなったところまで案内してくれました。レンゲショウマの先でここまで行ったことは今まで
ありませんでした。

 

 

 

 

 

センブリはほんとうに小さなお花でいつも撮影に失敗してばかり・・・なかなかきれいにシャープに写ってくれません。

 

 

 

何か必死にしがみついて蜜を吸っているような、けなげな感じがしました。命の限り頑張っているような・・


 



秋は花から実への移行を見るのも面白いです。

 



ナギナタコウジュ

 

 

アキノキリンソウ

ワレモコウ


ヤクシソウ


オヤマボクチ ここにはハバヤマボクチもあるとのこと。どちらかよくわからない・・



セキヤノアキノチョウジ


フジバカマ


 

ヤマトリカブト

 


遅咲きのレンゲショウマと実


 

 

 

マムシグサ

 

Oct. 9  2022  Karuizawa 

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Josep Carreras - "Rosó" (Pel teu amor)

2022-11-19 15:35:03 | music

 

ホセ・カレーラスがコンサートでもよく歌う曲、Rosoにはまっています。スペイン語ではなくてカタロニア語
らしいですが、英語訳があまりよくないので原文のまま時々翻訳ソフトで意味を確認しながら聞いています。

 

Josep Carreras - "Rosó" (Pel teu amor) - Barcelona 1984 [part 5/6]

 

君への愛ゆえに:ROSO - PEL TEU AMOR

Amb la llum del teu mirar
has omplert la meva vida;
si em poguessis estimar,
ma il·lusió fora complida!
I viuria tan content
que, en mon rostre, s'hi veuria
la llum de l'agraïment
i, a tothora, et cantaria
una cançó pels teus ulls
que jo mateix et faria...
Una cançó pels teus ulls
perquè, enmig de tants esculls,
ells fossin la meva guia!
 
Rosó... Rosó...
Llum de la meva vida!
Rosó... Rosó...
No desfacis ma il·lusió!
 
Presoner en tots moments
de la teva veu tan clara,
que allunya els mals pensaments
i la bondat sols empara,
perquè és fresca i és suau
i és un doll de poesia
i s'assembla al cel blau
que al cor ens dóna alegria.
Doncs ja que em tens presoner
un dia i un altre dia;
i jo m'hi trobo tan bé...
Roser, la meva Roser,
vulgues fer-me companyia!
 
Rosó... Rosó...
Llum de la meva vida!
Rosó... Rosó...
No desfacis ma il·lusió!

若いころのカレーラスの声も少し高くていいですね。
2番は歌っていません。数日前に載せた比較的最近のコンサートからのは全部歌っています。渋いさらに憂いを
増した声でどちらも素敵です。

聴いているだけで涙が出そうです。

膝が痛くて泣きたいくらいでしたが、それに対してコメントやメールをいただいて泣きたいくらいうれしかったです。
この年になって人の輪がまた一つになることが予想できないことでした。

 

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採れたて野菜が届きました ・・・ Freshly picked vegetables arrived!

2022-11-18 23:57:08 | dish

2回目の産直野菜が届きました。
八ヶ岳オーガニック 野菜の里 からです。
驚いたことに一切の化学肥料・農薬を使っていません。以前義理の姉のところから仕事の傍ら家庭菜園を
やっていた兄が作った野菜をもらったりしていたことがありましたが、無農薬は無理で低農薬と言って
いました。無農薬はすごいです。

どうしてこの野菜を知ったかというと秋に軽井沢に行ったときに、隣のいとこの家で夕飯を
ごちそうになり、その時に出てきた野菜がみずみずしくて、今まで食べたことのないくらいおいしかった
ので聞いたら、なんと知り合いから送ってもらっているとのことでした。特に大根を生でバーニャカウダ
ソースをつけて食べたら甘くてジューシーですごくおいしくて。さっそくお願いして取り寄せることにしました。
月1回でも2回でもいいとのことで、12月はもう野菜が採れなくなるので春までお休みになるため月2回でお願い
しました。野菜生活を充実させていくのは最高の贅沢な暮らしのような気がします。生協でも産直の野菜ボックスを
月2回届けてもらっています。冬はいいのですが、春からは調整が必要かもしれません。

開ける時が楽しみです。

 

こちらは11月の初めの頃の第1回目のです。

 

リーフレタスの色があまりにもきれいで、元気なのに驚きました。

 

朝食もあるもので作ったオムレツに野菜サラダ。大根もバリバリ食べます。

 

10月9日に軽井沢のいとこの家で夕食に招いていただきました。
この薪ストーブの炎を見ているのが大好きです。

 

この野菜たちの初めてのおいしさに感動。

 

薪ストーブで温めたハンバーグと焼いたじゃがいもがおいしかったです。

 

 

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久しぶりの整形外科 ・・・ First orthopedic visit in a long time

2022-11-18 11:07:25 | a day in the life

11月17日

月曜日に奈良・京都旅行から東京に戻りましたが、帰り京都駅で膝が痛く、もう歩けなくなっていて、やっとの思いで
家までたどり着きました。
翌日お茶の水の整形外科の予約を取ろうと思ったら今までかかっていた院長先生は金曜日が最短だったので早い方が
いいと思い、木曜日に初めての先生の予約を取り出かけましたが、受付で予約枠の他に当日を入れているのを見て
院長先生に変更してもらいました。手首の骨折の時にお世話になった先生なので、その後のことも報告したいと思い
しばらく待ってからの受診になりました。

レントゲン写真で前回ひざを痛めて通ったときと比較して、足を外から見ても水が溜まっているようでしたが、はっきり
状態がわかりました。先生には歩きすぎだよ!と言われてしまいました。3日間で40kmで私も驚きました。

とりあえず水は抜かないというのでほっとして、2週間は1日30分以上は歩かないことと、階段はNGということでした。
30分越えそうだったら途中で休んでとのことでした。とにかく買い物も最短の所ですね。先生に筋肉は結構ついていると
言われほっとしました。日頃のヨガが効いていたのですね。
センブリを見に先月高尾山に行ったときもみじ台でお会いした高齢の方が誕生日には必ず高尾山に来ると話していて、
同じように変形性関節症で水を抜きながら山歩きしているということでした。
自分とうまく付き合いながら山歩きをしていきたいものです。

クリニックの上の階のリハビリステーションで膝関節のストレッチと前かがみの姿勢が膝への負担を大きくするので
腰そらしの体操も教わりました。

ロキソニンテープとどうしても我慢できない時に飲む鎮痛剤を処方してもらって、2週間体操となるべく歩かない方針で
過ごして様子を見ることになりました。
昨晩は痛くて何度も目を覚ましたのですが、薬は飲まないで過ごしました。早く飲んだ方がよかったのかな・・

家にいる時は絶好のボビンレース日和になります。今までできなかった山積みのレシート入力や衣類の整理など
やり残し家事もたくさんあります。

その時にできることを楽しむ・・・

病院の帰りについて行こうと思った登山用のステッキがうまく固定できなかったのでクリニックからあまり遠くない
スポーツ用品店で見てもらいました。歩きがものすごく遅いので、足が痛いことをアッピールするためにも補助にも
ついたほうがいいと思いました。ついでに登山用手袋を買いました。前回熊野で友達のを貸してもらったので必要なものを
そろえておこうかと思って。

神保町から地下鉄で帰りました。久しぶりの街の風景です。

 

 

なんと、昔油絵の具を買ったりしたことがある文房堂のカフェでスタイルズケーキのケーキが
一つ残っていたので、休憩にちょうどいいのでコーヒータイム。 今まで寄ってもケーキが
残っていたことがないので、入ったことはありませんでした。

 

 

もうクリスマスがやってくるとは・・・
今年は事故や病気でまたいつもとは違う時間が流れて1年がたつのが早すぎて
感動もたくさんもらって、時間の流れも混沌としています。

12月はファビオ・ルイージの音楽で立ち止まり自分を見つめて過ごせたら・・

 

 

古本屋さんもいろいろなジャンルのお店があって楽しそう。価値のある本がなんというお値段!
こういう本が価値のある時代がまたやってくるような気がする。

もより駅からスーパーによって買い物をして帰ったのですが、何度休憩したことか・・
よくお年寄りが道の傍らで腰かけられるところで座って休んでいますが、まさにそれです。
さっさと歩ける人がうらやましく思えます。

 

Nov. 17  2022  Ochanomizu

 

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センブリがいっぱい 東京薬科大学植物園 -2 ・・・ Medical plant garden of TUPLS -2

2022-11-16 23:07:01 | seasons

11月1日

 

トキリマメ

 

シロヨメナ

この時はまだ花が咲いていないキッコウハグマ

 

 

キチジョウソウ

 

 

オオハンゲ

マンリョウ

ミカエリソウ

 

 

ウバユリ

 

 

 

セキヤノアキノチョウジ

サネカズラ

 

イヌホウズキ

モミジガサ

 

 

サラシナショウマ

 

ショクヨウギク

サザンカ

 

サンシュユ

イヌサフラン

チコリー

 

 

アサガオカズラ

 

 

レモンエゴマ

 

バージニアマウンテンミント?

ナツメ

 

 

 

秋の終わりの東京薬科大学にはこんなにたくさんの花と、実がありました。
今はたくさんキッコウハグマが咲いた後かと・・・

この後京王堀之内駅にバスで出て駅でパンのランチを食べて帰りました。行きは平山城址公園駅行のバスで行きました。

丘陵の中の東京薬科大学にUさんと花探しのハイキングの半日でした。

 

Nov.1 2022  Medical Plant Garden, Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences

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コンサートの余韻とボビンレース作品展・・・concert's afterglow and a trip to the ancient world and bobbin lace exhibition

2022-11-15 23:57:45 | a day in the life

昨晩奈良・京都の旅行から帰ってきました。娘が京都厭離庵に行くというので、ちょうど奈良で正倉院展が始まったので奈良と
組み合わせて一緒に行くことにしました。宿泊と新幹線を予約した後で旅行割が決まり、最終的には京都も割引が適用され
かなりお得な旅行になりました。

初日天理から山の辺の道を歩き、天理教神殿では祈りがあふれ、山の辺の道では収穫の季節を迎え忙しい中、ピクニックのように
休憩している人たちを見ました。熊野古道とは違い、神々への道ではなく人間が暮らしていく道でした。

翌日は朝一で正倉院展を見て、西ノ京の唐招提寺に行ってから京都へ向かいました。前日は夏のように暖かく汗をかいて歩きましたが
この日は天気予報通り、雨が降り始めたので最初の予定を変更して奈良でゆっくり過ごして京都に向かいました。

最終日は京都を詰め込んで、早朝の東福寺と嵯峨野に向かい、厭離庵と祇王寺の庭を見てから、大徳寺興臨院と黄梅院へ。
左右に振れましたが行きたいところだけのピンポイント。厭離庵での書「妙音」と黄梅院での「自休」という言葉が
心に響きました。黄梅院には利休の作った庭があり、初めて行きましたが、素晴らしい場所でした。庭も写真撮影NGでそれが
返って一生懸命見ることになりよかったかと。

 

 

充実した旅だったのですが、初日道に迷ったこともあり18km近く歩いていて翌日は10km、最終日は13kmくらい結果歩いていて
京都駅に着いたときはもう膝が痛くて、歩くのと階段の下りがかなり困難になっていました。

 

 

 

今日のボビンレースの作品展の準備は行かなければと思っていたのですが、やっぱり歩けないようでした。先生には申し訳なかった
のですが、これ以上ひどくならないように足を休ませることにしました。整形外科の予約がやっと木曜日に取れました。高尾山の3号路
下りもこたえたかと思いました。3日間の旅行もちょっと歩きすぎました。これからはもっとコントロールしなければいけません。
黄梅院の「自休」という言葉が心の中にすとんと落ちました。立ち止まること、休むことは自分で決めなければ。

興味がある方は是非ご覧ください。体験もあります。16日から20日まで。九段生涯学習館。

 

旅行の前はホセ・カレーラスの過去のコンサートのYouTubeを流しながら作業をしていました。
今回のコンサートはとても素晴らしくて・・

José Carreras の余韻

José Carreras sings - La Rosa y el Sauce (Guastavino) - 2008 (9/19)

José Carreras sings - Rosó (o Pel teu amor) - 2008 (19/19)

 

ベルカントの教室で歌っているエビータの曲も気持ちのいい曲です。ミーナのがちょうどイタリア語です。

Milva - Non piangere più Argentina + Inno all'amore/Mon dieu

 

 

旅行で天理駅の朝、駅ピアノで簡単にショパンのエチュードエオリアンハープをひいていた人がいて気持ちよさそうでした。

Chopin Etude op25 1

 

天才ピアニスト・ブーニン 9年の空白を越えて ~復帰公演 完全版~

旅行に行く前にNHK で見たブーニンのドキュメンタリー、知らなかったことだらけで驚きました。
事故や病気でかなり困難な時期を過ごし、日本人の奥様と協力して復帰の入り口までやって来ました。
シューマンの音楽がリハビリの支えになっているとかで、何か納得します。シューマンの理想とする
美しい響きを出すために必要な技術の道をたどればショパンにもつながっていくと。すてきなご夫婦だと
思いました。国籍とか関係なく人間は支えあうことができるのだと感動します。ブーニンはショパンコンクールで
優勝して比較的すぐに亡命していたことも知らなくて、最近どうしているのかと思っていたところでした。
あれだけセンセーショナルだったのにそれほど興味がなく、きっと今の方が聴きたいと思えるかと・・
技術より心に響く音楽を届けたいと語っていました。ツグミさんがいつだったか八ヶ岳のどこかの会社の
施設で演奏しているとかお聞きしたことがありました。復帰コンサートは八ヶ岳高原音楽堂だったのですね。
いつか行ってみたいコンサートホールです。

 

1985年、ショパン国際ピアノコンクールを当時としては史上最年少の19歳で優勝したピアニスト、スタニスラフ・ブーニン。
度重なるケガや病を乗り越え9年ぶりに挑んだ、6月25日八ヶ岳高原音楽堂の復帰公演の完全版。演目は、ブーニンが9歳の時、
初めて人前で披露したシューマンの「色とりどりの小品」。さらに10月のドキュメンタリーでは放送されなかった演奏後のトークや
反田恭平、山下洋輔の未公開インタビューも。

2022年11月6日放送
(C)NHK

 

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センブリがいっぱい 東京薬科大学植物園 -1 ・・・ Medical plant garden of TUPLS -1

2022-11-11 21:52:07 | my favorite

11月1日

今はキッコウハグマがたくさん咲いているという東京薬科大の植物園に偵察に行ってきたのが10日前。
花友達のUさんに誘っていただきました。高尾山では一丁平の先まで行かなかったのであまりたくさん咲いているのは
見られなかったものです。

 

 

 

 

 

ヒキオコシは想像していたのより、ずっと大きな植物でした。草というより木のように。

 

チョウセンアサガオ

ヨウシュチョウセンアサガオ

タンジン

 

ハナトリカブト

 

 

 

クロバナヒキオコシ

 

 

 

キツネノマゴもこんなに集まって咲いているとかわいいね。


カエンダケ

 

キバナアキギリ

キヅタ

 

 

アズマレイジンソウが残っていてくれました。

 

 

上の方に上がっていくと、もうセンブリだらけです。
かわいい花をたくさん見せてもらいました。

 

 

 

 

 

高尾山の一丁平まで行かなくても、薬科大学の丘陵の中でたくさん見ることができるので
嬉しいですね。一丁平まで歩くのはそれも楽しいのですけれど無理に思える時はこちらで
楽しむことができます。

Nov.1 2022  Medical Plant Garden, Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences

 

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万葉の歌  ・・・ encounter with art and Manyo poetry

2022-11-10 23:42:45 | thoughts

10月26日

万葉集に歌われた植物画展を見に行きました。4月に小石川植物園で山中麻須美さんの講演会に行った時に
この展覧会のことをうかがっていて見に行きたいと思っていたものでした。
山中さんとその先生のクリスタルベル・キング氏の作品は1点ずつしかなく、ちょっぴりがっかりしましたが
日本植物画倶楽部の会員による作品に添えられた万葉集の歌とその解説を読んで、そのみずみずしい思いに
感動を新たにしました。

バックでかかっていた曲がフライシャーのピアノのようでこれがまた懐かしく、よかったです。再び両手で弾けるように
なった時のCD”Two Hands”はよく聴きました。2020年に亡くなられていたのですね。他はブラームスの間奏曲のようでした。

学生時代に立教大学の哲学の先生と読書会をしていた時のテキストが万葉集でした。
高校生の頃から大学の頃まで手元に置いていた日本の古典は枕草子、方丈記、徒然草、万葉集だけでした。
紫式部は苦手でしたので、感性の人、清少納言の枕草子を読んでいました。

急に万葉集がまた読みたくなって家の本を探したのですが、時々また取り出していたので、どこかに
行ってしまっています。

この花と一緒の図録は展覧会の後で申し込んで送ってもらいました。展覧会では一句ずつの解説まで
読んでいる余裕がありませんでした。

 

万葉集は読み人知らずのほんとうに名もない人の、心の動きを読んだものが、今の私たちと変わらない
思いを感じます。家族や遠く離れた人たちへの思い。

ニューシネマパラダイスのラストのように、人間はこうやって愛してきたのだと思ったように。

 

私は長いこと会わなかった友人の心の鐘をたたいたようだけど、結果自分の心の鐘もたたいてしまったような・・
今までわかっていたようで、何も知らなかったのだとも思う。時が人間を成長させる。そして理解することの難しさ・・

 

あいみてののちのこころにくらぶればむかしはものをおもわざりけり

萬葉集ではないけれど、百人一首にあるいろいろな解釈ができる句で、ふと心に浮かびました。

 

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