去年見ることができなかった高尾山のキッコウハグマは今年見たい花の一つでした。
週末の奈良・京都の前に行けるとすれば、昨日か今日しかなく、今日やっと思い切って出かけました。
ヨガは別の日にすることにして・・
きっと花が咲く期間はそれほど長くはないと思うので、今日の状態を少しだけ載せておくことにしました。
高尾山の一日をさっとピックアップしてみました。
ケーブルを降りてすぐチラホラとキッコウハグマを見つけることができました。
ほんとうに小さくて花は1㎝もありません。初めて見る花です。
3つの小花が集まって一つの花になっています。
花弁のカールとピンク色のしべがなんともかわいいです。
キク科 モミジハグマ属
高尾山の紅葉は始まったばかり・・・
ラッキーなことにコゲラちゃんが近くで木の実をまるでメジロのように
逆さになってつついていました。
同じく見たかったタカオヒコダイにも通行止めが解除された道でやっと見ることができました。
もう終わりですね。
オクモミジバハグマ。
カシワバハグマはもう終わっていました。
紅葉が見れる静かな場所で詰めてきたサラダでランチ。
コーヤボーキ
リンドウ 一輪だけみつかりました。
アズマヤマアザミ
キジョラン。葉っぱの後ろにアサギマダラが卵を産んで、孵化した幼虫はキジョランの葉を
食べて成長します。
この幼虫を追っかけしている80代の山ガールに会いました。途中からそれぞれ3号路で出会った
80代の山が好きな女性とご一緒させてもらいました。とても元気でうらやましいと思いましたが、
一人の方は心筋梗塞で危ない目にあって、体重を10㎏減量して健康登山と花巡りをしているとのこと。
20kmくらい歩けるわよとすごく元気。姿勢もよくうらやましい限りです。
花が三つに分かれているのがわかりやすい写真が撮れていました。
キジョランの実も教えてもらいました。これがはじけるのを見たいと高尾山通いをしているとか。
キッコウハグマは花が咲かない閉鎖花が多いとのことで、こんなにたくさん花が咲いていて
嬉しいかぎりです。
帰りのケーブルでも前に座った方がやっぱり80代で、まるで60代くらいにしか見えないのですが、
体力が落ち、重たいカメラは持てなくなりましたと話されていました。
自然が好きなシニアの方たちは不思議なことにまるで少女のように思えてしまいます。
あんな80代になれたらすてきだな~と思いました。そこまで生きていればのことですが・・
Nov. 8 2022 Mt.Takao