Reflections

時のかけらたち

Un bel dì, vedremo ・・・ ベルカントのレッスンとある日の目白散歩

2024-06-22 23:57:30 | music

6月22日

今日はベルカントのレッスンに遅刻をしてしまいました。
6月から再就職した娘の朝がすごく早くなり、今までの6時半に起きて7時の朝食では間に合わないので
自分で作っていくようになりました。私は時間を気にしないで、それでも7時少し前には起きるように生活が
変化しています。それでますます夜寝るのが遅くなり3時近くになることも多くなり、不規則生活が
また復活してしまっています。時に徹夜することもあったり、逆に早く寝て早く起きることもあったり。
そのせいか今日は目が覚めたのが9時過ぎ。ベルカントのレッスンは10時なのであるものを食べて出かけたら
30分少し遅れてしまいました。

着いた時には発声練習の所は終わってしまって、私を泣かせてください”Lascia ch'io pianga"が始っていました。
ハミングで音が持続させることを練習していました。時々先生が歌ってくださるのを聴いてなんと幸せなレッスン
なのだろうかと思います。習っている中では比較的やさしい曲なのですが、プロの歌手が歌うと素晴らしくて、それだけ
でもレッスンに行く価値があるかなと思ったり。最近は発表がないので家でもさらっていないし、先生もやさしくなって
いるので、行って歌うだけになりもっと自習しないといけないと思いつつ過ごしています。先生のおっしゃっていることが
よくわからなく苦しい時もありますが、行って歌っているだけで気持ちがいいです。

今日はそのあと、蝶々夫人の「ある晴れた日」日本語バージョンの稽古が始まりました。日本語で歌うのはここでは初めて
のことですが、この歌の意味がより分かるように最初は日本語でやってからうまく歌えるようになってからイタリア語を
やってもいいかとの判断です。コーラス・フェスティバルでも日本語で歌ってこの歌が悲しい歌でないことをわかって
もらうのもいいかという先生のお考えもありました。

日本語で歌うと意味がストレートにわかってくるので、情景が浮かび気持ちも広がってきます。一つの曲を歌うということは
その曲を組み立てて行く行程なので、メイキングは音楽を理解することにとても役立ちます。プッチーニは本当に天才だわ。
音と言葉がぴったり合っている。
自分がまさか歌うとは思わなかった曲ですが、練習し始めると聞きなれた曲ですが、好きになってきました。蝶々夫人という
そのぶれない凛とした強い女性を描きながら暗くならないで希望を持って歌ってみたいと思いました。

あらためてネットにあるものを聴いてみるとマリア・カラスのがすてきなのですが、彼女の人生と重なりすぎて
聴いているとつらくなります。

     

 

それでレナータ・デバルディのを参考にすることにしました。

【イタリア語】蝶々夫人 - ある晴れた日に (Un bel dì, vedremo) (日本語字幕)


残りの数分で「ウィーンわが夢の街」をさらって終わりました。ドイツ語分からなくてめちゃくちゃですが、雰囲気だけは
なんとなく出ています。

楽しい時間でした。そのあとは急いで馬場に戻り、池袋のJINSに再調整した眼鏡を取りに行きました。最近目の調子も
悪くすぐ涙が出てしまい、眼科に行ったところですが、このブルーライトカットの眼鏡でないとやはりPCの画面はつらいです。

娘と待ち合わせして駅近のローストビーフのラーメン屋さん「道玄」に行き、その後池袋へ。

 

値段も高いのですが、それなりにやはりおいしい満足の一皿です。
娘と贅沢をしてしまいました。10年くらい前に一度来たことはありましたが、今回はとてもおいしくいただきました。
牛肉の産地を変えたり、いろいろ指導を受けて進化しているようでした。年配の女性の料理人が前もローストビーフを
切っていて、このお店はラーメン屋なのかローストビーフ屋さんなのかわからない店だな~と思っていました。
今回は麺もえごま入りのにしてまるでお蕎麦のようでした。

 

このお店に買い物途中に寄ったことがありました。(6月7日)
何とシュークリームとフィナンシェでも有名なお店で、コーヒーブレークをしました。

 

 

その時にラーメンの話を聞いて行きたくなってしまっていました。
コーヒーも小川珈琲のものをプレスして入れてくれて、シュークリームは焼きたてを出してくれます。

スィーツもおいしいコーヒーも飲める不思議なお店です。大好きなジャズの曲が流れて落ち着きます。

 

今日アップしたかった写真は6月19日に目白までいろいろな用事を入れて出かけた日のものです。

 

当日予約のランチで「志むら」まで。志村は母が自由学園の婦人之友社に行ったときによく寄っていたお店です。
昨今はこのかき氷で有名になって、予約しないと入れない店になってしまいました。

おにぎりにデザートのかき氷をつければ巨大なかき氷でなくちょうどいい量のかき氷が食べれます。
この日は夏日でいただきたくなるような日でした。昔のようなざらざらして唇まで冷え切ってしまうような
かき氷でなく、今のはソフトですごく冷たいと感じられない、ほどよい冷たさです。

そのあと、目白庭園の今年のカルガモも気になり、寄ってから、自由学園JMショップに行きました。



 

 

 

残念ながら、今年はまだカルガモの子供の気配はありませんでした。昨年は2家族もいて賑わっていたのにね。
入口で尋ねると、最近上の方を飛んでそのような動きがあるので、これから産卵するかもしれないとのお話でした。

そこからまっすぐ自由学園の方向に向かいました。

 

 

ショップに用があり入りました。     ここの教室でフェアアイルを習ったことを懐かしく思い出します。



目の前の婦人之友社側のフェンスにはたくさんのトキワヤマボウシが咲いていました。

 

  


ここまで来ると寄りたくなるエーグル・ドゥース




家に帰ってデザートでいただいたのはスペシャリテのカスレット



これもシブーストに並ぶ我が家のお気に入りです。

 

帰りにまっすぐ七曲り坂を下って、何年も前に建て替えられた区立図書館に別の図書館で借りた本を返しに行き
近くの行きつけのスーパーに直行。

初めて寄ったこの図書館はこれから利用できそうと老後の立ち寄りリストに入れておこうと思いました。



金曜日(6月22日)には隔週届く八ヶ岳の野菜が来て、新鮮な野菜を食べることができる
幸せを感じました。何が入っているかわからないので、いつも開ける瞬間が楽しみです。

 

 

コメント
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