Reflections

時のかけらたち

秋色の信州へ (ローカル線の旅)-2 ・・・ to Shinshu in autumn colour -2

2018-09-21 23:47:14 | wonderland


信州2日目、朝食は和食中心のバイキング。
でも旅館で焼きたてのパンもあったので、いただきました。
野菜がとてもおいしかった。私は最近どうも調子が悪いので、お粥にして、
クロワッサンと白パンはこっそり持っていきました。

朝食が7時半からというのが想定外で、すべてのスケジュールが後ろ倒しになりました。



レトロな湯田中駅を出ると行きと同じようにリンゴ畑やブドウや栗の木々を見ながら小布施に向かいました。
手を伸ばせばりんごが取れそうと、まだ独身の頃、海外旅行で知り合った友人と奥志賀まで行った時のことを
思い出します。湯田中駅では昭和も私たちが小さい頃の流行歌みたいな知らない曲が流れておもしろかったです。
来年年号が変われば昭和も私たちの時代に明治の人はなんて言っていたみたいな感覚になるのかしら・・






小布施駅で下車。
駅の観光案内でおそらくボランティアの人に短い時間でどう回ったらいいか相談して地図を
もらいました。手荷物も預かってくれました。




北斎館を中心に街を見たり歩き回りました。



北斎は長い画家人生でいろいろな絵をかいていたのですね。
よく知っている浮世絵は80代からというのでそのエネルギーに圧倒されます。
最近までロンドンに行っていたという屋台はすごい迫力でした。




栗をふんだんに使ったモンブランがおいしそう。




カフェに来るともう人が並んでいました。
何と11:30に受付開始。そして12時より開店です。
せっかく来たのだから予約して、12時まで近くの路地やオープンガーデンを見ていました。

















モンブラン朱雀。 とても大きくて、これがランチ代わりとなりました。
ココアとカシスのソースが別々について味の変化をつけていただきました。





モンブランのおかげで予定が大幅に遅れて、長野に向かいました。
モンブランを食べていた中国人の女の子二人もずっと一緒でしたが、なんと善光寺下で降りて、
長野駅からバスしか頭になかった私は降りる寸前にスマホで調べようとしましたが、時間切れ。
他にも人が降りたので、こちらで降りた方が良かったかもですが、ここで降りた場合は
荷物を全部持っていかなければなりませんでした。中国人に負けました。

長野駅のロッカーで荷物を預けて、バスで善光寺に向かいました。








本堂の下、本当の闇の中をぐるっと回って、観音様の周りを手で壁をふれながら行きました。
どこまで続く闇なのかと思いながら。

内々陣の奥、右側を進むとお戒壇巡りの入口があります。お戒壇巡りとは、瑠璃壇床下の真っ暗な回廊を巡り、
中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上におられる秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際に
お迎えに来ていただけるという約束をいただく道場です。






ちょうどいいしなの鉄道がなかったので、新幹線をやむ終えず使いました。
新幹線だと30分くらいで軽井沢についてしまいます。
なんとか暗くならないうちに家につくことができました。
長野駅のスーパーで野菜や夜のお弁当を買いました。


Sept. 14   2018  Obuse, Ngano
コメント
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