“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

少ない受検者数/5月22日の誤答問題

2010-05-23 23:26:02 | 日記
通勤定期を更新する序でに、書店に寄って昨年度の漢検1級過去問題集を購入。また昨年のように準1級も解いてみようと思います。

それにしても、しろねこは普段あまり意識しなくなりましたが、過去問付録で改めて過去の受検データを見てみると、やはり1級受検者って少ないんですね…。
すごく大雑把に見て、毎回の検定で
出願者数 1500人前後
受検者数 1200人前後
合格者数 200人前後
くらいのもの。そしてその大半がリピーターの方々だとすると、本当に全国で一握りの人しか1級に関わってないんですね。
もっと全国年齢問わず、常用漢字以外の深い世界に入ってみてほしいです。

ところで、最近いろいろな理由から眠い日が続いていますが、今日は雨なのでまた雨の日独特の眠さに襲われています。これは科学的には、晴れた日と照度が異なるせいらしいですが。

なんというか、全身に力が入りにくく、目蓋が重く抗い難く、湿度を含んだ生温く薄暗い空気のなかで、いつまでもいつまでも横たわっていたいような、差し迫った予定や締め切りがなければ、心地よい静かな気持ちでい続けられる、そんな気分。

しろねこは雨が好きです。洗濯へのデメリットを除けば、「今日は雨でいやぁねー」と挨拶替わりに話しかけてくる人に、しろねこはなかなか同意できません。心中に小さな反感を抱きながら笑顔で躱すか、雨は嫌いじゃないんですよね~と返してしまいます。
(「躱す」っていう字の見た目が好きです。)

因みにしろねこは、空一面を覆う雲によって日光が乱反射する、曇りの日が続くのが一番苦手です。

5月22日のモバイル版練習問題は、復習モードでした。55問中、しろねこが間違った問題です。新たな漢検練習は、あまり頑張れなかった一日でした。

【問題(読み)】
1 瑩貝・瑩く
(2度も同じ間違いを…)
2 厥角・厥ずく

【解答】
1 ようがい・みが
2 けっかく・ぬか

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