“氷姿雪魄”に背のびする……しろねこの日記

仕事の傍ら漢検1級に臨むうち、言葉の向こう側に見える様々な世界に思いを馳せるようになった日々を、徒然なるままに綴る日記。

りっしんべんの漢字(5)

2013-03-15 19:25:59 | 日記
こんばんは。
昨夜は
『要覧』159頁「懊」~160頁「扈」を引きました。
部首の内訳では、
・りっしんべん「懊」~「懼」
・ほこづくり「戈」~「戳」
・とかんむり「扁」・「扈」
です。
気になる語ですが、

・「懋遷(ぼうかい)」… 交易に励む。(「懋」=努める)
・「懋勲(ぼうくん)」… 偉大な功績。(「懋」=盛ん、偉大)
・「懍慄(りんりつ)」… ひやりとして緊張すること。(「懍」=心を引きしめる)
・「戔戔(せんせん)」… 少ないさま(「戔」=刃物で削って残り少ないさま:学研『漢字源』)
・「扁額(へんがく)」… 門戸や室内などに掲げる横に長い額。:『デジタル大辞泉』(「扁」=門や戸口にかける札)
・「扁舟(へんしゅう)」… 小舟。(「扁」=小さい)

ぐらいです。
次からは、てへんの字がりしっしんべんの字と同じぐらい暫く続きます。


今日は、受験を終えた卒業生が、
後輩に受験体験談を話しに来る日で、
軽い食事会とともに学年内で最後の交流を深める日でした。
今日が終わると、みんな引っ越しの準備とともに散り散りになっていきます。
やはり大人数を相手にすると、久々にどっと疲れが来ます。
卒業するまでは個人連絡先の情報交換は禁止なので、
一気に数十人と次々赤外線通信をしたことも疲労の原因です(笑)
単にその子の近況を知りたいというだけでなく、
連絡先を聞いておくと、その子の進学先について知りたい後輩が現れたときに、教えてもらえるというメリットもあるので、
つい集めてしまうのです。
また実際、震災の折には、
多くの生徒の安否も又聞きでなく、
早め・確実に確認できてよかったです。
勿論、またそんなことがあっても困るのですが。

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