ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

=大珍道中大会ツアー=名古屋 (その1)

2005年03月20日 | 2005年ライブ・イベント
** 大珍道中大会ツアー**
the bond+斎藤誠


ベードラに可憐な花一輪(暗くてわかりづらっ^^;)   
 
2005年3月20日(日)@名古屋・TOKUZO

~ 出演 ~

the bond

Drs:河村"カースケ"智康
Bass:角田俊介
Key:片山敦夫
Gtr:柳沢"230"二三男

***

special guest
vo&Gtr&司会^^ 斎藤誠

※先にお詫びしてしまいます。
4連続ライブの一環であったため、記憶が前後や他の日にちのものと混同している可能性がかなりあると思います。
「Don't うのみ」^^;ということをご承知おきの上で、どうぞお楽しみください<m(__)m>

前日の春名バンドの余韻もずりずり引きずりながらも、
いよいよ、ツアー大珍道中大会もこれでほんとにほんとに千秋楽。
最後は、the bondと誠さんのライブを残すのみの本日。

ゲストとして、また様々に皆さんを色々な局面でサポートをされていたことが、何とはなしに・・・伺える誠さんの活躍ぶりです。
そのひとつなんですが、「アンケート」。
誠さんのライブでは必ず配布されていて、、、少し前までは本当に自らアンケートに載せる文章も作成しておられた様子、、
で、、今回。
ふっと配られたアンケートには、「文責・斎藤誠」と。
・・・・やはり初めてのツアー、ライブの内容そのものについての吟味に集中してしまうところから
少しこぼれる部分とでもいいますか、、こういうところへの目配りは、
「うーんやはりさすがだなあ!!」、、と思わずにはいられませんでした。

***

さて、そんな千秋楽。
街歩きをまた満喫しすぎるくらいに思いっきり敢行した後^^で、お友達とTOKUZO前にて集合。

(あれっ、もう3年前になるのかな。「Careless Memories Tour」での名古屋会場「Bottom Line」は、1本通りが先でした。
なあんだあ、、気がついていれば外観くらい見に行ってくればよかったなあ、、、
このときも、旅はここまでで後はSHIBUYA-AXを残すのみだったんだよね、、)

今日は昨日の勢いもあってか、早すぎるくらいに着いてしまう^^;
TOKUZOは、今池の駅を出てほんの少し歩いたところを角に折れた青い建物。
そんなに広い大通りではないものの、、少し駐車スペース(屋根付き)のところに退避させていただく。
そうすると、もうリハの音がガンガンに聴こえてきちゃうのでありました、、、

「・・・寒いでしょ?今日は座れると思うから、、、そうだ!!整理券出しますね、、
それでお茶でも飲みにあったまってきてね。5分前に戻ってくれば大丈夫だからね」

と、名古屋のイントネーションのあるコトバでお話しになりながら、お店のスタッフの方が配慮して下さり、、、
一旦解散となり、チャドコロを求めて歩くことになりました。
ナンだろうなあ、、似たようなことは東京界隈でもあるのだと思うけれど、
なんか、親身っていうのか、温かさをすごく感じましたね。
いいスタッフさんのいるお店だなあって思いました。

***

開場して、、
場所は階段を少し上がったところなのです。
再び、昨日と同じテーブル確保、、、向かって左側。柳沢さんサイド。
丸テーブルに、学校(高校生くらいまでね)においてあるような、ちょっと懐かしめの背もたれ付きの椅子や、
それのないものとか、、昨日より予めたくさん並んでいる模様です。
そして、開演前にさっさと恒例の乾杯をしてしまう、私たち(笑)。

そうそう、今日はthe bondの単独公演ということもあり、、「the bond T」にて参戦。
同じことを考えたお友達は何人もいた模様で・・・前の列だけでも4人は並んでおりましたがな(笑)。

さて、、イザ開演!!

前日の春名バンドの有終の美・・・まさしくでしたけど、その凄いライブを目の当たりにしたメンバーさん。
かなり気合いが入った様子です!!

まずは司会の^^誠さんがお一人で登場。
今日はかの「大須」でご購入になってきたという、、日記にも書いておられました「Al Green T」でご登場です。
(「Let's stay together」とグリーンのロゴ^^に、彼の昔の写真をプリントしてあるみたい、、、よーーくまた見つけられましたね~さすがだ^^)

さすがにツアー4日めともなると「色んなところがゆるんできますが、、、」(どこがだろー^^)
でもでも、昨日のライブをやはりご覧になっていましたから

「皆さんの期待の度合いはどんなものでしょう。
ミュージシャンシップがこの4日間で、すごい集中力でもって、、1つの音楽へと成長する様をありありと目の当りにしてきました。」

「the bondは、あれ以上のライブにしなくちゃいけませんっ、盛り上がって行きましょうよ!!」

誠さんご自身にも、既にスイッチがガッチリと入っているようですが、
スイッチが入っているのは、ステージ側だけでなく、客席も同じこと。
誠さんが登場しただけでもう凄い歓声でしたもんねー、、「サイトーー!!」の声、声、声^^
でも、、「the bondのTシャツいいですね^^」と目を止められ。
まあ、さすがにずらっと並んでるとイヤでも目につきますわね^^;;すみません。

そして、メンバーさんの名前を一人一人呼んで呼び込み。

登場!!

・・・あれれれっ(爆)。

カースケさんの素敵なロングヘアーに一輪のカーネーションが^^
まあキレイですねっ(違)!・・・ライブ中、ベードラの上にずうっと・・・素敵な花一輪^^

向かって左前に柳沢さん、後方にカースケさんと、角田さん、
そして向かって右前に片山さんと言う布陣。
でも、なんとなーくぽっかり空いたところにスタンドマイク等々のセッティングが(見ればわかる^^;)

いきなり、オリジナルを2曲ぶつけてきます。
「アフリカよいよい」(・・・分かる人にはわかりますね、このタイトル)に「B・I・S」(Bottom In Securityを略したものだそうです)。

最初のカースケさんのMCも「後ろから失礼しますー」(笑)。
会場をぐるっと見渡し・・・

「すごいなあ、、おれ達人気者?」

・・・問うまでもないじゃありませんかっ。
エキサイティングな演奏に比べて、カースケさんてばいつもすごくいい味ですよ!!
曰く「名古屋・初来日公演」(まあ、、、ジャパンツアーでしたしね(笑))
やはり昨日の春名バンドを見て、
「俺たちも負けてらんない、チキショーっ!!おぼえてろー!!」みたいな^^;

更に前列にずらっと並んだ「the bond T」軍団(笑)に「いいTシャツ着てんね」と
ご満悦!!
ちょうど真ん中くらいにいたお友達が、モデルとしてご披露に及びました^^
「着席!!」までいいますか!!

最初の2曲からして、1部は全てオリジナルを投入!!
楽しい楽しいMCとは打って変わって。
演奏は、今まで見たどのライブのどれよりも熱と気合いに満ちたものになっていました。

「アフリカよいよい」は角田さんの手になるものですが、引き続いて角田さんの曲が続きます。
「キリマンジャロの瞳」に「Going Home」。

「Going Home」のエキサイティングな演奏が終わっても、客席声援がなかなか鳴り止みません。
「すげーなー!!」って、柳沢さんも。
これはお客さんが、なのか、自分たちが、、なのか、、ちとわかりませんが。

もうカッコいい演奏には、即座に反応して盛り上がるお客さんたち、、、
ええ、私だって例外ではありません、、、
つーか、こういうときはどうしたって率先して飛び込みたいタイプなのです(笑・ただのバカ^^;?)。
前日同様、、悲鳴とも奇声ともつかない、、声援を連発しまくり。
ノドの限界とか、ここまできたら関係ないです(笑)というか、日を追うごとにどんどん自分が壊れているのかわかります(笑)。
というか、爆音の中でどれだけ自分が騒いでいるのか、もはや分かりません。
(仮にそんなオケがあったら恐ろしくて聴けないでしょうねえ、、)

MCで、the bondのバンドの由来などを語られ、、
名付け親?である、桑田(佳祐)さん・・・というか元々桑田さんのソロプロジェクトのバンド名を決めるときの候補だったらしいのです。
まあ、御大にも了承済みではあるものの、、
未だに時々、、「(勝手に使われちゃ)困るなあ・・」とかおっさってるんだとか^^;
最初はちょっと慣れなかったバンド名も、
「今日はボンドのリハで、、」なんて気が付くと普通に言ってたり、、、
今では「気に入っている」んだそうですよ。

MC明けのfunkyなナンバーは、柳沢さん(昔は「やなちゃん」、、今でも時々は、そう呼ばれているみたいです^^)
のギターからなのですが、、

「よかったら、踊ってね♪・・・・アーオ!!」

と、カースケさんが雄叫んだので、一同(特に前で見ていた人たち)、、膝から崩れ落ちてしまいました、、、
いやあ、、新しいアオリ!!と評判です(ほんとかよ。)!!
曲はカースケさんの「Funky Limits」!!うひょーい、マジかっこいい。

メンバー紹介でも、一声ずつお声を聞かせていただけました^^
「片山が喋った!!」「角田が喋った!!」・・・みたいな^^・・・・そういうコーナーだったんですか^^。
こうなると、注目はやっぱりここでも230さんなのか!!
期待を裏切ることなく、、「こんにぢはー、がんばりばすー」(鼻声でいらしたためそのまま、文字であらわしてみました(殴))
・・・・これだけで会場が沸いてしまう、、、なんてすごいんでしょうか^^
でもカースケさんに「声、こもってるよね?ヒトのこと言えないけどさ」って。
(とはいえ、時々「声そのもの」が突出して聴こえて来るのはなぜ^^;;・・・前日の春名バンドライブ、いっちばん奥にいらしたにもかかわらず、、よく聴こえてまいりましたよっ)

色々サポートでお見かけすることが多かったけれど、やっぱりフロントに出てくるとなると、、
なかなか照れもあるんでしょうか。でも、見ているほうとしても、かなり新鮮であります。

そして、一部はあと2曲!!
「2部はウルサイのが出てきますから」って(笑・あーあ、言いつけちゃうぞ~~。って、すぐそばにいらっさいますからっ)
「・・・なんでここにスタンドマイクがあるかってね」
・・・ええ、忽然と空いていますもん、、
まるでこれから来る方のこと「場所をしっかりあけて待ってるぞ!!」と、、言わんばかりのスペースがそこに^^

「キラキラ」(カースケさんの曲)「Soy Sauce」(片山さんの曲)の2曲でしめくくりなのでありますが、、

私の目の前が、ちょうどギターの柳沢さんだったのですが、、、
定位置を離れて、、反対サイドの片山さんの方へ寄って行って、、掛け合いになったり、、
というか、もうアイコンタクトばしばし行き交ってるのがはっきりとわかるんですよ、
至近距離だから、、それを見ながらこちらも「次は、なーに企んでるんだろうか?」とか期待しまくるわけです。
それが実はライブハウス最大の楽しみでもあるんですよね。
大きいトコもたまにはいいけど、そういう熱気あるやりとりみたいなのがあったとしても、遠くて遠くて、、、よくわかんないよ。
やっぱり・・一度こういうものを覚えてしまうと、どうしようもなくさみしくなっちゃうんだよね、、

ところが、ソロ回し含む演奏にかなり気合いが入ったこともあったのか、、演奏の時間もどんどん延びたようでして、、
(TOKUZOは、ライブで音を出せる時間が決まってるらしいです)
こんなに長いセットは、今まで見たことなかったかも?

とにかく、見ていてもその気迫・集中力みたいなものがビリビリ伝わってくるような演奏だったんですよ。
見ていてすっかり放心・・・で、我に返って慌ててトイレに駆け込む有様だったり・・。

で、押せ押せだったこともあり、、休憩を短縮、、、
お客さんのトイレタイムを気にして下さるメンバー皆さんなのであった。
「始めちゃうよ、いーい?」って。

まずは2曲the bondで。
今度はオリジナルでなく、結成当初というか、、今でも少しやりますよね。
カバーを披露。Souliveなど^^を演奏した後、、、

ここでゲスト(兼司会^^;)の誠さん登場!!
当然のことながら、先ほどのモードとは全然っ違っています。
the bond Tに着替えておられ、、紺のテンガロンハットにサングラス!!
そしてギターは、この日もシンラインで!!

1セットが終わった時点で、だいぶ押せ押せだった筈で、
それを読んでなのかどうか、敢えて最初からそうしようと企んでいらしたのか。
それは定かではありませんが、、、
MCなしのノンストップで、ドトーのセットとなりました。

誠さんが入ることで、完全にthe bondもさっとモードが切り替わり、、、
完全にロックモードが入りました。
そして、集中する方向も変わって、一丸となって唄へ向かっているといいますか。。
更に誠さんのギターが一枚加わることで、また音が厚くなっていますよ。
いきなりハードに「黄色いダイアモンド」。
ボトルネック、、、この間奏のためだったのかな。
230さんが使うところは何度か見たけれど、誠さんはライブでは始めて見たかもしれない。うん、私は初めてかなー。
(ただ、相当花粉襲来に遭って苦闘されていたんじゃないでしょうか。かなり声が、、・・ハナにきているのがはっきりと伺えるくらいでして。
でも、それは怪我の功名とでもいうのか、、いつもと違う感じで、なんだかそれもよかったかもしれない^^!!!)

2日前に全員集合状態の「The Boston Rag」をthe bond編成で。
・・・すごくいいんですよ、、なんなんでしょうね、これ。
アルバムに入っているそれともまた、違う息吹があるっていうんですか、、
音の厚みは当然違うんですけど、カタチや楽器数が変わっても、、、それぞれのカッコよさってのがある。
ソロ回しはベース(角田さん)→オルガン(片山さん、、フルメンならば多分深町さんが弾いているところなのかな)

そして満を持して誠さんのギターソロ、、

ここだけに限らずソロを弾くときに、足元のペダルをくっと踏むでしょ?
一歩踏み出したときに、うおーーー、、くるくるくるくるっ!!ってすんごくワクワクするんですよ。(へんたいですか^^;;;?)
この流れがすぱっと決まって、、もうゾクゾクっとくるのですよー、、
来るぞ来るぞって、予めわかっててもね。
仁王立ちで弾きまくるギター、、、もう、ひたすらうおーーー!!ですよ。

「TIME」の入りも、いつもと違っててかっこよかったし、

「オレはディレクター」・・・では、ギターを激しくかきならし、、
いささな「疲れてきたかっ」みたいに呟きながらも(一度空振りしたんだっけ^^;;?)、
がんがん行ってらしたね。男気ですよ、もう。
で、、ここでだったけか。
・・・・柳沢さん、、例によって裸足でギターかきならしているところ、、(この曲だけだったかな、、裸足。)
つつつっと誠さんが寄って行って、、ぎゅぎゅぎゅっっ!!て。
まーた、誠さんに思いっきり靴で踏まれてましたー、、わはは見ちゃったし。
(きっと、ティッシュ鼻に詰めて弾いているからだよー(ヲイ)! そんなこと許されるギタリストはそうそういるもんじゃありません(笑))

歌詞もまた、

♪ Cause I am a director

を、

♪ Cause I am "the bond" !!

に変えておられましたねー。

腕にした時計を指差して、、巻いて巻いて(笑)みたいな素振り。
もしかしたら、これアンコールでだったかもだけど、、、
ええい、もうわかんないやあ(笑)。
でも、いかにも誠さんらしいジェスチャーでおかしかったのは確か。
かなり長めに演奏をとっていた印象。

で一転、呼吸を整えつつ、チューニングも整えつつ、、、だったのだけど。

でも、、敢えて言うなら
この日の誠さん参加のセットで一番こちらがぶっ飛んでしまったのが、

「Smile & Sleep」

勿論カタチを変え、メンバーを変え、、いろいろな場所で聴いてましたけど、、

誠さんの唄で、あんなにも「エモーショナル」な唄い方で胸揺さぶられたのは私は初めてでした。
最初、マイクから少し後ろに退き気味で唄われたので、、、つまりは殆ど生声じゃないかな!!という唄が聴こえてきたときは、ほんとにびっくりしてしまって・・・震えました。
で、泣きはしませんでしたが、、かなり「ぎゅううう」ときてしまってやばかったのは事実です。

花粉症真っ只中とはいえ、いつもと違う、なんか艶気のようなものが声に滲み出ていて、、、、、
それもあってか、おかげで、、かなりやられてしまいましたよ、、
誠さんも泣いているのか、笑っているのか、、なんともこちらも掴みがたいちょっと感無量みたいだったのかな、、
そんな表情をされていたような・・・・。

アンコール!!アンコール!!アンコール!!

カースケさん、開口一番

「どーーだーーー!!」

ほんと、そんな気持ちだろうなあ、、あんな演奏の盛り上がりの後って。

カースケさんがマイク「高いな」と言って、、、軽く背伸びしてみたり、
お返しに「低いな」と誠さんが言ってみたり^^;
いつものモードに戻って誠さんも加わって、楽しいお喋りもありつつ、、
(「喋りすぎだから」とカースケさんに言いつつも「ヒトのことは言えないんですが(笑)」^^)
なんだかちょっと安心も。やっぱり自慢の仲間ですし、、誇らしげにお話になる誠さん。

昨日の春名バンドにせよ、the bondにせよ。(自分もヒトのことは言えませんがとの前置きで)
「時代を逆行している」というか・・・。
音楽の一番おいしい時代は70年代の前半だと思うと、そこをとことん追求してるとこが凄いと。
そんな凄いバンドたち・・・「みんなも一緒に付きまといましょうね」(笑)と誠さん。
Oh-Yeah!!でございますとも。

誠さんが中学生の頃に、大好きで聴いていたライブアルバム、、、いくつかあります。
ディープ・パープル、、、は、あんましわかんなかったらしいので、、ちょっと、、、てな感じだったそうで。
マウンテン「悪の華」は大好きなのだそうですが、、顰蹙買う(1曲25分(あははー))のでやらない。
そこで、デレク&ザ・ドミノスの「イン・コンサート」!!
この中の、「Let it rain」をやりましょうと。

(実を言うと、勉強不足も甚だしい私は今ツアーで覚えた曲なのであります。
結構キャッチーだったりしたので、すぐに耳に焼きついた曲、、、
これから、この曲を聴くたびにきっとこのツアーのこと思い出すようになるんだろうな^^)

「アルバムに入ってるやつみたいにやろうよ」って誠さんが言い出して。
ギターのコードを弾きだして、、、キーボードが、、、
でも、、キーボードの音が「ちょっとちがうなー」って言ったもんだから、片山さんが後ろを向いて拗ねていらしたなあ、あは。

2日前の大編成で聴いたものですけど、これもいいよー。
ツインドラムスで聴いたものを、カースケさん一人で。
しかし、これがまた迫力があるんですよっ!!
「ひゅーー!!」とか「ひゃーー!!」とか大騒ぎに(笑)(まあ、私だけでもないんですがー)・・・
しかも口の周りに両手でメガホン状にしてまで・・・・・すごい近い距離だっつうのに(爆)。
騒々しいことこのうえなし(笑)爆音でなきゃ出来ないわよねえ^^;
でも、絶対掛け声かけずにはいられない渾身のドラミングでしたねえ。ああなんて幸せ♪

(あ゛ーー、もしかしたら腕時計で、、「巻いて巻いて」ってジェスチャーしてたのこの曲だったかなあ、、、わかんねえええっ。)

もう俄然に盛り上がってしまいましたよ。
ここまで盛り上がったら、アンコール1曲で終わることは出来ず、、、
「予定していなかった曲」なのだそうですが、

「このメンバーで一番やりやすい曲をやります」

と、誠さんはおっしゃって、、
それは、「Dirty Thirty Man」だったの、、、
アンコールでは、最初の「大須で買ったAl Green T」に着がえておられていて、
歌詞にも出てきますけど、、自分のTシャツを指差す仕草をされたりして、、、

この曲は、私にとって聴くたびにかっこよく聴こえるようになるし、どんどん好きになっていく曲。
そして、メンバーの気持ちがものすごく集中していっているような、、、そんな演奏だったから、、
大きな大きな音のうねりになって、、、、爆音なのに、、
なのになのに、、不思議なことになぜか泣きたくなってしまう曲なんだな、、、、
これがツアーおしまいの曲で、うん、ホントによかったよ、、、

(そういえば。the bondのメンバーと、客席に向けて・・・・ギターで「ぐいーん」て、何か撒いておられませんでしたかね。一体全体、何を撒いておられたのでありましょーか^^

もう1つ、セットの後半で誠さん、客席のお客さんの顔をしっかりと焼き付けていらっしゃるような。
本当にしっかりしっかり見据えている、、うん、目が輝いているようにも見えたなあ。
SPCでの記念撮影で写した写真のような絵が見えていたんでしょうか。)

最後は、ステージの中央でご挨拶、、、
「ほら、リーダー!!」
って、リーダーだけど^^ドラムスなので奥まったところにいたカースケさんを、ちゃあんと引っ張り出して労をねぎらう誠さん、、
最後にみんなで「バンザイっ!!」

お客さんたちの盛り上がりっぷりに誠さんも思わず

「名古屋、さぁ~いこうっ(最高)!!」

って。

そうでしょうそうでしょう。
私も、そう思ったなーーー、、すごく温かくて熱いお客さんが多かったと思うな。

こちらこそ、the bondの皆さんと、誠さんの作り出す音楽&演奏に感謝です。
これがいつも自分の中にあるのとないのとでは、(知ってるのと知らないのとでは、)
日々の生活の充実度が、間違いなく大きく違うと思うんだなあ。

TOKUZOという場所も、今回初めてでしたけど、とっても気に入りました。
お店の雰囲気そのものも、スタッフさんも、そして客席とステージとの一体感と、、、
とっても気持ちのいい空間だったんですよね。うん。
また、、名古屋でライブに来る時はここがいいかなあ、、、なんて思ってたりするのです。
・・・ちと、気が早すぎかな~(笑)。

サンキュー、ナゴヤー~~!!(ホラホラ、、ジャパンツアーで初来日公演だから・・・ね^^)

終ったのが、22:05くらいだったのかな。
TOKUZOさんは、22時までなのだそうです、音を出せるのは。
つまり・・・もうタイムリミットぎりっぎりまで演奏していたことになるんですよね。
すごいなあ、、、、、、それ。そんなとこもびっくり。

その2へ続く。

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