ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

見え方の世界が変わる

2020-01-31 | *うんちく・小ネタ
一夜明けた本日31日(金)、右目はスッキリしました

昨日は、夜になってもボヤケとか、二重のフレアが消えませんでした
気分もよくありませんでした

カミさんに聞くと、夜はよく眠っていた・・・・との旨
一日中、何もせず、肉体的に疲れる事はなかったのですが、手術しただけで疲れるんですネ

本日は、朝一でクリニックに行きました
昨日待合室で見た顔が、揃っていました

術後の状態確認と消毒です
「手術後は問題なく、順調に回復している・・・・」との旨
検眼も行い、矯正視力で1.2出ていると言われました

人工レンズに変えて判った事ですが、

(1)コントラストになった

(2)クリア(シャープ)になった   ・・・・・ことでしょうか

カメラのレンズで言うならば、
「F値」が小さい(明るい)レンズのように、明るいところは明るく、黒い部分は締った濃い黒になった
コーティングがよくなり、乱射がなくなり、絵柄内縁部までがハッキリ見える・・・・というのでしょうか

写真修整ソフトで言うなら
コントラストを強め、シャープネスを強めた修整をした・・・・・ことになります

また、淡い白っぽい平面を見ると、人工レンズの右目と自前水晶体の左目で、見え方が異なるんです

右目だけで見ると、白が余計に明るい白で、少し青味を持っています
左目だけで同じ面を見ると、少し暗めで、少し黄味を帯びています
カメラで言うなら「ホワイトバランス」が異なっているんです

写真修整ソフトで言うなら
アイ味のある白にした上で、ハイライトを少し明るくした修整をした・・・・・ことになります

ただ、問題は入れ替えをした人工レンズは「固定焦点」なのです

人の目のように、遠いところ~近いところまで、焦点を合わせるズームができないのです
私の場合、元の近眼に合わせていますので、近くはピントが合ってみえますが
ちょっと離れた所から遠方に至る距離は、ピントが合わせられないのです
術後一か月以上経って、見え方が落ち着いた状態で、
遠く用、または、中~遠用メガネを作らなければなりません
そこらでまた、メガネ作成費用がかかるのです


2週にわたって手術するため、2週間、洗顔とシャンプーができません。顔拭き用除菌ウェットテッシュと水を使わないドライシャンプーを準備しています。
首下だけの入浴・シャワーは、術後2日目からOKがでています

私の白内障手術が決まってから、実施日まで2か月ありました
大きな総合病院や大学病院では、6ヵ月待ちはザラだと聞きました
高齢化社会~超高齢化社会になるこれから、白内障手術を待つ人は、さらに増えるんでしょうネ

今朝一、手術のメリット・・・・見える世界が変わったのは、新聞の文字がクリアに見えたのには驚きました
おそらく、逆光での表示や情景、
夜のドライブで、対向車ヘッドランプ拡散がなくなるので、見やすく、走りやすくなると思っています

今回の手術、不便も憂鬱(ゆううつ)もあるけど、クリアに見えるメリットはとても大きい・・・・・と感じる私です

目の手術をした

2020-01-31 | *うんちく・小ネタ
昨日、目の白内障手術をしました

1週間の間隔を置き、両目の水晶体を人工レンズに置き換える手術で、昨日は右目、来週は左目です

昼食後、家を出る・・・指定時間は午後1時45分
家に帰ったのは、3時過ぎだったでしょうか?  ハッキリした記憶がありません

昨日は、一日中、憂鬱(ゆううつ)な気分でした
夜9時すぎに布団に入ってしまい、10時には天井照明を消していました
白内障手術は、経験者から聞いた話しほど、短時間でもなく、簡単なものでもなかった・・・・・と、感じています

おそらく担当した先生が、あまりよく説明をしない事も影響していることもあるんでしょう

義母の場合、入院手術でした
独眼竜政宗のような黒い眼帯をつけられ、数日すごしていた記憶があったんですが
私の場合、手術後、保護メガネをつけるだけで、お金を払ってすぐ帰らされる・・・・というもの
つまり、右目は、完全にぼやけた状態で、歩いて帰ったのでした

指定された時間に行くと、クリニックには6名の人がいました
何種類かの点眼薬をさされ、手術着・帽子をつけ、順番待ちでした
直前に、部分麻酔をかけられ、床屋さんのような手術イスに座らされ~背もたれを寝かされます
顔と目周囲に、ガード?らしきものをつけられました
結構強いチカラで消毒され、水洗・・・・・何の説明も声掛けもなく手術開始でした

「両目を開いていて・・・」、何度も言われましたが、
目に何かされているもんですから、本能的に守ろうとして閉じてしまいます
緊張のせいでしょうか、やけに肩が凝って、痛いのです
手術灯の光が眩(まぶ)しいし、何度か痛かった事もありました


術後の目薬が面倒くさい。5分開けて点眼するよう指導あり。休み日はいいけど、通勤するようになったら、朝の点眼がきつくなる

途中でイヤになりました
かなり経ってから、ここまで来てしまえば、終わるのを待つしかない気分になりましたら
「目線を下げないで、正面を見ていて・・・・」と注意されるしまつ
術者が看護師さんに終わりを告げると、顔の被(かぶ)り物が外され、背もたれが立ち、退出させられました
カミさんに手術時間を聞くと、おおよそ15分とのこと・・・・私にはずいぶんと長い時間に感じていたのでした

外で待ち受ける看護師さんが血圧を測り、私のメガネを着用してよいと言いました
目を触らない事とか、洗顔・シャンプーをしない事などと、術後部の清潔を守るように指示し、
「術後保護メガネ」なるものを、就寝時も含め、OKが出るまで着用しているよう指示がありました

私のメガネって、なんの消毒もしていないんですけどね・・・・・・


「術後保護メガン」。隙間になってしまうところは、たくさんある。

その後すぐ、手術代を支払い、帰宅させられました
待合室には、時間をずらした新な患者が待機していたのでした

家に帰ってしたこと
コーヒーを作り、夕刊を読みました
気分がよくなく、座椅子の背もたれを倒し気味にし、休んでいるしかありませんでした

夜まで、右目のボヤケと、明るい点光源などに、二重の輪が写りこむのは治りませんでした
PCもTVも止(や)めておきましたけど、文字の大き目の雑誌やマンガなどを読める程度

やる事がなく退屈して・・・・いえ、「やれる」事がないのでした

目が気持ち良く見えるって、大事なことなんですネ・・・・・・つくづくと思った私でした