ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

レントゲン技師の話し

2015-06-03 | 健康・病気
■今日の午前中、健康診断に行っていました。
会社指定の健康診断で、場所は新橋にある健康診断を専業にやっている(らしき)クリニックです。一番最後の検診項目が、胃のレントゲンでした。何が珍しいかっていうと、撮影直後に、説明があったことです。
検査が終了すると、扉を開けて操作盤室に入って来い・・・・とのアナンスがあったのです。
入ると、撮影したばっかし画像をディスプレーに出して、説明を始めました。「胃がん」をやっているようだけど・・・・・と、聞きました。「手術した形跡がない」との話し。

■私の場合、薬で小さくしてから、どういう手術をするか決めましょう。
これが当初の方針でした。担当は内視鏡内科になりました。暫く薬を飲みながら、内視鏡で胃を観察することが暫く続きました。その間、内視鏡で生検を取ったり、石灰化した部分を取り除いたりしていたのです。そのうち薬が良く効いて、小さくなって、最終的には潰瘍が残った程度になりました。生検の結果も悪いことを示す材料がなくなり、手術どころか、別の病院に行ってください・・・・となったのです。その病院は「がん」を専門に扱う諸点病院なのです。
縁あって検査から治療まで、日本を代表するがん病院に通院できたのでした。もっと悪い人がたくさんいるので、そちらを優先したい・・・・・・となったのでした。
■話しが大きくそれてしまいました。
レントゲン技師の話しですが、現在、私の胃の中はきれいな状態とのこと。
「ここのちょっとくびれた部分が内視鏡で取っていた部分・・・・・」との説明でした。
それにしてもレントゲン写真が、とってもクリアでシャープなのには驚きました。
食道から胃につながる「口」部分、また、十二指腸へと入る「口」部分など、はっきり判るのです。
技師曰く「1mm程度の小さなポリープまで映せる」「・・・・それがレントゲン技師の腕だから・・・・・」
と自慢していました。

■「腕」がいいのか、レントゲン装置の精度が良くなったのかは、定かでありません。
でも今まで見てきたピントが甘い写真とは、一線を画してたことは確かでした。
それ以前に、普通、レントゲン技師が操作盤室に入れることなんてないし、時間をかけて丁寧に説明をすることなんて、ないですよネ