ある爺さんの スナップ写真とボヤキ3

趣味もなく酒も飲めず・・・・・つまらない爺さん生活を、何気ないスナップ写真と、フッと感じたボヤキをアップしています

家族でできるなんて

2015-06-18 | 帆船日本丸
■梅雨らしく雨が降ったり、曇り空だったり、時には強く局地的に・・・・・・・
今年の梅雨は長引くようなニュースをやっていましたが、7月いっぱいまでこんな天気なのでしょうか? 帆船日本丸の総帆展帆は、6月にあと1回、7月の海の日には登檣礼(とうしょうれい)での実施があります。さて、どうなることでしょうか?

■先の6月14日、324回目の総帆展帆がありました。
先日、アップしたように山本キャプテン最後のお勤めとなる総帆展帆でした。朝方まで雨が降っていたため開催が危ぶまれましたが、参加者は70数名。近年の参加者数と、変わりない数字です。
■フォアマストは・・・・・と言えば、相変わらず少ない人数です。
ロアヤードにはいつものように配置なし。トップは経験の少ない2名含んで5名。ロイヤルは1人で、大ベテランさんが助っ人に入ってくれました。ここのところゲルンには心優しい人が集まってくれ、フォアで唯一、充実したメンバーで回しています。以前はトップは人数が揃って、ゲルンが少なかったのですが、最近は逆転したようです。
まぁ、マストごとに見れば、人数不足は他マストも同じような状況です。安定して人員が集まるのはミズンマストくらいです。ミズンははベテランの固定メンバーを中心に、大きな戦力となっています。

■トップには、新カモメさんと経験が浅いカモメさんが入っていて、人数が少なくて、ちょっと苦しい状況です。
午後はさらに1名、新カモメが追加です。前回同様、私はゲルンからトップに降りて、お手伝いをさせていただきました。展帆はあまり口を出さないようにしていたんですが、畳帆は新カモメ名を左右に分け、経験者の間に挟んでの3人配置を、事前に決めてしまいました。いかん!いかん!です。他のヤードに入って口出ししては・・・・・。今後、こういう状況には、ただただ助っ人に徹しようと思っています。

■でも、ある意味、こういう状況って新カモメにとって幸せな状態でしょうネ
何せ、否(いや)が応でも手を動かさなくちゃならないし、教えてもらいながらも、いっぱいいっぱいこなさなくちゃならないのですから。他のマストやヤードと違って、2倍3倍の経験を積んでいるんですから。ここでもう少し頑張っていれば、すぐに楽になりますぞェ!
頑張って覚えて、フォアに定着してくれる事を祈っています・・・・・・・

■今回、大ベテランさんの息子さんがデビューしました。
当日の午後には奥様も畳帆に参加。娘さんも当日来ていて、何と家族4人、ボランティアカモメとして揃い踏みです。反省会の会場で紹介されましたが、まこと羨(うらや)ましい限りです。私の娘が小さかった頃、帆船日本丸が好きで、よく遊びに来ていました。親娘でボランティアカモメをするのが、私の夢でもありました。しかし20才(応募可能年齢)になった頃には、大学の勉強の方に興味が移ってしまい、ボランテイアカモメへの参加は全く考えられないようでした。当時も今も、とても残念に思っています。

■今回の総帆展帆の写真は、全てコンデジで撮ったものばかりです。
当日、天候が良くなかったので、デジ一眼は持って行かなかったのです。言われなければ、きっと誰もその違いには気が付かないと思います。ブログアップのために、いつものように同じように若干の手を入れているんですが、こか違和感があります。キレが悪いとか、クリアでないと言うか、シャープさがないのか、諧調が豊かでないというか・・・・・・・手を入れても良くならないのです。自分でも、どこがどう違うのかって理論的に説明できなくて、抽象的な言葉を並べるだけです。これではカレンダーの写真としては使えないなぁ・・・・・・・・・これが結論でしょうか