資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

さきたま古墳群、古代史に輝く金象嵌115文字

2021年05月09日 | 地理・歴史系資格とその活用

 連休の最後は、人出も少ないだろうと、さきたま古墳群へ、最近古墳をテーマにしたテレビが多くなっている。それに触発された。秩父鉄道行田市駅からタクシーだ。このさきたま古墳群は、9つの古墳が密集している特異な場所だ。

 まずは、史跡の博物館へ。ここには、稲荷山古墳から出土した、金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)が展示されている。115文字の金の文字が象嵌された鉄剣だ。酸化しないよう窒素を封入したケースに入っている。現存する日本最古の漢字だそうで、もちろん、国宝だ。残念だが、撮影はできないので、パンフレットで。

(博物館のパンフレットより)

 そして、古墳の見学、まずは一番小さい愛宕山古墳、民家のそばにあり、柵などもない、子供が鬼ごっこでもできるような場所だ。(愛宕山古墳)

 

 そして、丸墓山古墳、円墳だ。高さ17m、この辺の古墳の中では最も高い。ここは誰でも登れる。登ると、多くの古墳が、前方後円墳というのが見える。

(丸墓山古墳)

 そしていよいよ、鉄剣の出た稲荷山古墳、前方後円墳だ。頂上には、出土した見取り図が書かれている。

(稲荷山古墳)

 そして、将軍山古墳、この古墳は、中にまで入れる古墳になっている。(将軍山古墳)

 最後は、一番大きな二子山古墳、文字通り二子山だ。(二子山古墳)

 古墳の上に立つのは初めてだ。中に立ち入れるなんて、思いもしなかった。それも近場の埼玉県で、だ。歴史好きな方、お城もいいですが、古墳もいいですよ。

 

 

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