資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

不落の城、金山城址へ

2021年05月15日 | 城郭検定資格とその活用

 (少し前に書き溜めておいたお城巡り記事をアップします。)どのチャンネルか忘れたが、正月番組で金山城が紹介されていたのを覚えている。そこで思い出して訪問。東武線の太田駅から歩く。金山城址のガイダンス施設までかなり歩く。ガイダンスは変ったデザインの建物、お城巡りを続けているが、どこも平成の時代になって、城跡でもこのような立派な施設ができている。

 ガイダンス施設の2階に展示施設がある。これによると、この金山城は、戦国時代、北条と上杉、武田のせめぎあいになったエリアにある。最後は、秀吉の小田原合戦のあと、廃城となった。ただ戦闘では落城したことがないそうだ。それで、「不落の城」という御城印が売られている。1枚購入。そしてこの城の復元模型があった。なかなかの出来の模型だ。

 そして、いよいよお城へ。平山城なので、見学は山登りから始まる。この日はいつもの登山靴じゃない運動靴だ、登ると足が滑る。

 城址は、山の尾根に沿って伸びている。石垣が多い、関東地方の城は石垣ではなく土塁とされたいたが、ここは石垣だ。そこに堀切や物見台がある。石畳は当時のものも多く、長く歩くと足の裏が痛い。

 そして、いよいよ本丸へ。大手虎口は、この遺跡の中心だ。この遺跡を日本のマチュピチュと書いたものがあるが、やや大げさだが、それに近い。

 山頂に到着。百名城のスタンプを戴く。そして山頂には、なんと池が2つもある。この池は周りから水が入り込むようになっていて、日照りでも水は枯れない。お祈りをする神聖な場所だったそうだ。

 天守の近くには、新田神社、新田義貞を祀った神社だ。神社の裏には、当時の石垣が残っている。

 下山は、下山道を下り、ガイダンス施設へ、ここからは午前中登った舗装道路を下る。「太鼓」の専門店がある、珍しいね。日本に何件あるんだろうか。他に地元の焼きまんじゅうや、和菓子店、お汁粉の店などを覗きながら下山。結構楽しい。

 途中、大きな工場があったが、ここはスバルの工場だ。そうか、太田はスバルの街か。軽いハイキングと日本百名城巡りでした。

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