資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

知のホットコーナーは「プロデュース能力」

2010年09月04日 | 診断士活動(実務従事他)
プロデュース能力 ビジョンを形にする問題解決の思考と行動
佐々木 直彦
日本能率協会マネジメントセンター

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 今日は、中小企業診断協会が開催する「知のホットコーナー」という定例講演会、今日のテーマは、「プロデュース能力」、経営コンサルタントの佐々木直彦氏だ。何冊か聞いたことのある本を出版している。

 プロデュースとは、一つのビジョンのもとに人々の力を借りて「新しい何か」を創り出し、現状を変えること。プロデュースできるものとは、新規事業、新商品・サービス、変革、職場のムード、明るい気持ち、モチベーション、人間関係、明るい家庭、人、人の外見、キャリア、アート、空間、場、建築物など、あらゆるものだ。「人の外見」の例としておにゃん子クラブをプロデュースした、ハリウッド大学教授の例。

 夢とビジョンの違い、夢が人々や社会によって役立つ要素があるとビジョンとなる。「フェラーリが欲しい」は夢、「フェラーリに難病の子を乗せたい」はビジョンとなる。

 プロデュース思考の全体像は、以下の七つの質問に答えを出すこと。
①ビジョンは何か、②なぜそのビジョンなのか、③コアテーマは何か、④自分に何ができるか、⑤誰に何をやってもらうか、⑥大義名分は何か、⑦付加価値は何か。

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