よくわかる国際航空運賃計算国際航空運賃制度研究会中央書院このアイテムの詳細を見る |
気象予報士試験が終わって、合格発表まで、「総合旅行取扱管理者」を受験する。まずは、苦手の「国際航空運賃」の学習、本日、テキストと過去問題6年分を終えた。過去問題は75%の出来、もう一度復習すれば大丈夫か。
国際航空運賃は私のような素人には複雑である。一般的な手順を示そう。
① 始点・終点のMPM(最大許容マイル数)とNUC(運賃金額のようなもの)を調べる。GI(グローバルインディケータ)は何か、航空券の種類、形態(OWかHRT)は、ウイークデイ/ウ イークエンドの区分は、等を読み取る。
② TPM(区間距離)を調べる。
③ 距離のチェック、MPMとTPMを比較し、割増があるか。
④ 運賃額のチェック 始点・終点のNUCより高いNUCが存在するか調べる。HIPの有無。
⑤ 距離計算のか結果、一番高いNUCに適用する。
⑥ 次に旅程全体に対して、ミニマムフェア(必要最低運賃)チェック
⑦ 最後にNUC×出発国通貨に対するROE=出発国通貨建て運賃
となる、どう、何だかわからないけど、結構複雑でしょ。うまく説明できないとということは、まだ自分が十分わかっていないということ。
次は、約款(標準旅行業約款、航空運送約款、JR旅客営業規則、モデル宿泊約款、貸切バス約款)そして、海外旅行実務へと続く。テキストの第1サイクル終了は来週くらいかな。