「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

芝生とウッドデッキ

2010-03-21 01:20:13 | 
春だなぁ。七里ガ浜の花の園、西武園芸七里ガ浜店の開店前の風景。店長さんも他のスタッフさんも皆親切。いつもお世話になります!



同店前の花のプロムナードの桜もいつの間にかこんなに! もうちょっとだな。



我が家の庭。
晴れると気持ちが良い。20度近くまで気温が上がる暖かいこんな日は、裸足で芝生を歩くとでたらめに気持ちがいいものだ。



ちょっと近寄る。



もっとズームする。表面は乾き切り、もうサラサラだ。



私の両親の家(八ヶ岳山麓の別荘地にあった)を売った時、買い手候補者さんがたくさんやって来て多くの方が買うのを諦めたが、諦める理由として挙げられたもののうち最も多かったのが「ウッドデッキがない」だった。仲介を請け負った不動産業者さんによると、「今やウッドデッキは別荘建築の常識と化しつつあり、それがないと販売が難しいので、建売では必須条件となる」とか。しかし別荘地だけではない。ここ十数年で一般の戸建て住宅地においても、ウッドデッキは多く見られるようになった。



ウッドデッキの上で食事や昼寝をするのは楽しい。しかしもし丹精込めて芝生を確実に世話出来る条件が揃うなら、芝生の上でいろいろと楽しむことを私は強く勧める。濡れてしまえばウッドデッキも芝生も使い物にならない。しかし乾けば、徹底して管理された密度の高い芝生には適度な柔らかさがあり、肌触りはとても気持ちが良い。裸足で歩こうが寝ころぼうが、芝生は平気である。その上に座り込んで食事だってもちろん可能で、イスを持ちこんでもいいし敷物を敷いてその上に座ってもフワフワしていい。



ウッドデッキがここまで急速に流行した国も珍しいと思うが、それには日本の多くの地域において、相当手間暇かけないと芝生を上手く生育させることが困難であるという現実があったと思う。芝生の快適さはその手間と引き換えだ。芝生以外を完全にシャットアウトするためには薬品は必要で、薄めながら注意深く使わねばならない。キシラデコール等木材防腐塗料の浸みこんだウッドデッキよりは多少マシかなぁという程度かと思うが、データがないので私にはよくわからない。

芝生を楽しむに足るだけのものにするには、芝生の生育やその他のことに関していくつか条件(以下の●)がある。

● 地面が平坦であること
● 日照条件が良く、障害物の日陰にならないこと
● 管理人が頻繁かつ小まめに芝生を世話出来る態勢にあること
● 小まめな世話が可能な範囲内の面積に芝生が抑えられていること
● 面積に限りがあるだけではなく、形状的にそこで芝刈り機を稼働させやすい状況にあること
(注)ここで言う世話とは、芝刈り、サッチ取り、肥料やり、地中の虫に対応する薬品の散布、エアレーション、雑草抜き、抜いているだけでは対処できない地下茎系雑草の薬品による撲滅等を指す。



東京都23区内の小学校でも校庭を一部土から芝生へ変える作業が見られる所があるらしい。あなたもどうですか?

少しでも条件が悪いとこうなる。ほら、このとおり。我が家の庭の、ただいま養生中の部分。生垣で日陰になりやすいところだ。微妙なものである。こういうのをいちいち治療せねばならない。



ヘンテコリンな茶色い犬は庭とその隣接する道路を偵察中。



絶対カメラ目線などしない犬。ラブ・ビームしてくれるのは食べ物を私が持っている時だけ。

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