【前回の話の続き】
本日はヴィヴァルディの音楽をどうぞ♪
我々は日本平を出て静岡市内を西の方へ向かう。
ちょっと山深いところなんだけどね。
そこにジャック・ラッセル・テリア専門犬舎がある。
うほほほ。
ちっこい、ちっこい。
この犬舎を卒業し現在は日本のあちこちの飼い主と一緒に暮らしているワンコたちの里帰り大会が、この日は開催されていた。
別途、この犬舎で生まれたばかりで、まだここを卒業しておらず、かなり若い子たちも見ることができる。
正月に死んでしまった茶々之介氏(アイリッシュ・セター♂)の大きさに比べれば、ジャック・ラッセル・テリアなど成犬でも赤ちゃんみたいなもの。
「遊んでよ!」
「頼む、遊んでくれ!」
この2匹のうち大きな方の子(↓)は、生後半年以上経っているのにまだ犬舎で生活している男の子。
こちらの画像(↓)では、左下の端に写っている子がそれだ。
妻が背中に触っている。
この画像(↓)では中央に写っている。
なぜこの子だけ、他の子より大きいか? 謎でしょ。
・・・実は、この子も一旦飼い主さんが決定した。
しかし何日か経過したところで、その飼い主さんは「この子の毛の特徴(ジャック・ラッセル・テリアには、ラフ、ブロークン、スムースなど見た目にも明らかに異なった毛のタイプがある)が、希望していたのと違ってきた」と主張されたらしい。
それはちょっとヘンな話である。
この犬種だって、ブリーダーさんから譲渡されて行く時期が近づくと毛質の特徴はおおよそ明らかになる。
ブリーダーさんからまずは説明を受け、飼い主となる人は自分でもそれを確認すればわかる話である。
結局この子は譲渡されるタイミングをちょっと逸してしまった。
そんなわけで、この子は今や他の子より大きなからだをしている。
ほぼ成犬に近い大きさだ。
でもこの犬舎で今も他の小さい子と一緒に暮らしている。
上の画像(↑)で一番左の大きな子がその子だ。
あ、こっちを見た(↓)。
他が小さすぎて、大きく見えるこの男の子。
ちょっと遊んでみるかい?
外へ出て遊んでみようよ。
ん、固まった。
あれだけ柵の内側でぴょんぴょん元気だったのにね。
笑っちゃう。固まってるよ、この子。
犬舎内では元気に走り回っているし、人見知りもしない。
だっこしても、リラックスしている。人の顔なめたり、耳をかんだりする。
他のワンコとも仲良し。
でも、外に出るとダメ。
リードと首輪に馴れていないのだ。
犬舎内の柵の内側をいつも走り回っている。だからそれには慣れている。
しかし道路に1匹で出され、そこでリードをつけられると、どうしてよいかわからなくなるようだ。
「僕、困ったなあ」って顔をしている。
妻と散歩。
ん~、なんとか散歩。
うまく動けない。
ぎごちないんですよ。
「僕はやっぱりリードは苦手だぁ~」
「ねえ、これ止めませんか」
「リード嫌いだよぉ~」
「やっと散歩の練習が終わったみたいだ」
7
「疲れた。このおじさんとおばさん、誰?」
「リードってなぜ要るのか? 人間の横暴ではないか?」
座り込んでみる。
立ってみる。
「あぁ~、疲れた」
我々はこの子を譲渡してもらうことにした。かわいがらないといけないね。
まだしばらくはこちらの犬舎でお預かりだ。
去勢の手術をし、リードをつけて外を歩く練習もしてもらい、しばらくしたら我が家にやって来ることになる。
***********
我々は富士山をみながら帰りましょう。
静岡ICから東名高速に入る。
あぁ~富士山がみごと。
道は空いているし、景色はいいし、ワンコと遊んだし。
しかし最後までうまく行くわけではなかった。
途中から渋滞だ。
事故渋滞。
やめてほしいよね。
江ノ島あたりまで来た。自宅はもうすぐ。
前面がすべて海というすばらしい駅、江ノ電鎌倉高校前駅を通過。隣は七里ヶ浜駅さ。
江ノ電。これみると心が落ち着く(笑)。
自宅に到着。
しぞーかおでん食べましょう。
牧野酒造のお酒も飲んで。
ということで、我が家にジャック・ラッセル・テリアがやって来ることになった。
本日はヴィヴァルディの音楽をどうぞ♪
我々は日本平を出て静岡市内を西の方へ向かう。
ちょっと山深いところなんだけどね。
そこにジャック・ラッセル・テリア専門犬舎がある。
うほほほ。
ちっこい、ちっこい。
この犬舎を卒業し現在は日本のあちこちの飼い主と一緒に暮らしているワンコたちの里帰り大会が、この日は開催されていた。
別途、この犬舎で生まれたばかりで、まだここを卒業しておらず、かなり若い子たちも見ることができる。
正月に死んでしまった茶々之介氏(アイリッシュ・セター♂)の大きさに比べれば、ジャック・ラッセル・テリアなど成犬でも赤ちゃんみたいなもの。
「遊んでよ!」
「頼む、遊んでくれ!」
この2匹のうち大きな方の子(↓)は、生後半年以上経っているのにまだ犬舎で生活している男の子。
こちらの画像(↓)では、左下の端に写っている子がそれだ。
妻が背中に触っている。
この画像(↓)では中央に写っている。
なぜこの子だけ、他の子より大きいか? 謎でしょ。
・・・実は、この子も一旦飼い主さんが決定した。
しかし何日か経過したところで、その飼い主さんは「この子の毛の特徴(ジャック・ラッセル・テリアには、ラフ、ブロークン、スムースなど見た目にも明らかに異なった毛のタイプがある)が、希望していたのと違ってきた」と主張されたらしい。
それはちょっとヘンな話である。
この犬種だって、ブリーダーさんから譲渡されて行く時期が近づくと毛質の特徴はおおよそ明らかになる。
ブリーダーさんからまずは説明を受け、飼い主となる人は自分でもそれを確認すればわかる話である。
結局この子は譲渡されるタイミングをちょっと逸してしまった。
そんなわけで、この子は今や他の子より大きなからだをしている。
ほぼ成犬に近い大きさだ。
でもこの犬舎で今も他の小さい子と一緒に暮らしている。
上の画像(↑)で一番左の大きな子がその子だ。
あ、こっちを見た(↓)。
他が小さすぎて、大きく見えるこの男の子。
ちょっと遊んでみるかい?
外へ出て遊んでみようよ。
ん、固まった。
あれだけ柵の内側でぴょんぴょん元気だったのにね。
笑っちゃう。固まってるよ、この子。
犬舎内では元気に走り回っているし、人見知りもしない。
だっこしても、リラックスしている。人の顔なめたり、耳をかんだりする。
他のワンコとも仲良し。
でも、外に出るとダメ。
リードと首輪に馴れていないのだ。
犬舎内の柵の内側をいつも走り回っている。だからそれには慣れている。
しかし道路に1匹で出され、そこでリードをつけられると、どうしてよいかわからなくなるようだ。
「僕、困ったなあ」って顔をしている。
妻と散歩。
ん~、なんとか散歩。
うまく動けない。
ぎごちないんですよ。
「僕はやっぱりリードは苦手だぁ~」
「ねえ、これ止めませんか」
「リード嫌いだよぉ~」
「やっと散歩の練習が終わったみたいだ」
7
「疲れた。このおじさんとおばさん、誰?」
「リードってなぜ要るのか? 人間の横暴ではないか?」
座り込んでみる。
立ってみる。
「あぁ~、疲れた」
我々はこの子を譲渡してもらうことにした。かわいがらないといけないね。
まだしばらくはこちらの犬舎でお預かりだ。
去勢の手術をし、リードをつけて外を歩く練習もしてもらい、しばらくしたら我が家にやって来ることになる。
***********
我々は富士山をみながら帰りましょう。
静岡ICから東名高速に入る。
あぁ~富士山がみごと。
道は空いているし、景色はいいし、ワンコと遊んだし。
しかし最後までうまく行くわけではなかった。
途中から渋滞だ。
事故渋滞。
やめてほしいよね。
江ノ島あたりまで来た。自宅はもうすぐ。
前面がすべて海というすばらしい駅、江ノ電鎌倉高校前駅を通過。隣は七里ヶ浜駅さ。
江ノ電。これみると心が落ち着く(笑)。
自宅に到着。
しぞーかおでん食べましょう。
牧野酒造のお酒も飲んで。
ということで、我が家にジャック・ラッセル・テリアがやって来ることになった。