「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

冬の乾燥に耐えたチェスターフィールドを労わり、汚れを落としてクリームを塗る

2012-04-01 08:21:39 | モノ・お金
楽しいソファ。チェスターフィールド。



ご覧下さい。チェスターフィールドはこのようにして作られる。作業場の中は革・革・革・・・。
こちらはサクソンというかなり大きな会社のYoutube。



革の染色作業はないが、組み立て工程についてはすべてが見られる。すでに染色された、面積のとても大きな分厚い革を折り紙のように折り込んでガッシリ留める。

最後は革の表面の色を部分的に強弱をつけて落として行く。Youtube開始後2:45を経過したあたりか。このあたりは職人の裁量に大きく左右される。面白いでしょ?

そうなのだ。革・革・革。チェスターフィールドは革が命。
我が家のチェスターフィールドもメンテはばっちり・・・か?



でも最近タテにしわが多いなぁ、と思う。



冬の間バリバリに乾燥した気候が続いたので、革が収縮し、引っ張った状態になっているものと推測している。



で、再び登場。



FurnitureClinic社のULTRA CLEANとPROTECTION CREAM。前者が汚れ落としで、後者が保革のための脂分だ。



ではULTRA CLEANから。泡泡だ。これが付着する汚れを浮き立たせ、その後スグに泡は蒸発し、汚れをサラサラっと落としてくれる。



座面のクッションもはずして、どんどんULTRA CLEANを使う。



汚れを軽く落としたら、今度はPROTECTION CREAMの登場だ。



べチャッと塗りこんでゆきましょう。



すごいニオイ。窓を開けておこう。



CREAMの浸透を待ち、乾かせて、養生中。私、革製品って大好きです。



落ち着いて来たかな。



座面のクッションを装着。作業完了だ。



しかしにおいますなあ。茶々之介にはちょっとかわいそうかな。でも嫌いではなさそう。だって寄って来るから。彼は苦手なものが出て来たら、いつもスグにスタコラ逃げて非難するので。



疲れる作業の後には、おいしいご褒美が待っている。



馬でも鹿でも作ることが出来るタジン鍋のひと品。豚肉と白菜とエノキ。ポン酢と七味で食べればそれだけで旨い。



オレだって欲しい・・・。



絶対おいしい、庶民の本醸造。

コメント (6)
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