「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

タイ料理ガッパオの旨さの謎@七里ガ浜自宅厨房

2012-04-17 00:00:21 | 食べ物・飲み物
日差しが眩しく暖かい春。これまでこのブログに何度も登場したガッパオ&ご飯だが、また毎週のようにそれを食べる季節がやって来た。別に食べないといけないわけじゃないが。



タイ国に思いを馳せて・・・って行ったことないんだなぁ・・・私。



しかしあの旨さはどこから来るのか? どうしてあんなに旨いのか? 具材をかきまぜて食べる混沌とした味。我々日本人にとって意外な食材が見事に組み合わされた香りのハーモニー。
タツローお兄さんの1人音楽をどうぞ♪



いろいろと作り方はあれど、我が家ではいつも七里ガ浜で手に入る簡単な材料だけで非常にお安く作っている。それでもいくつか材料が要る。

バジルの葉。これがまずは大量に要る。これを炒めるなんて最初は不思議な行為のように思えたが、今では我が家の定番だ。独特な香りの源はこれだ。



買いだめしたタイ産のジャスミン・ライス。神戸のインド料理屋から買った。これを炊いた時の強い香りがガッパオによく合うのだ。



ピーマンを切ったものが沢山入る。しかしこれが味に決定的な影響を残しているわけではない。



これは必要だ。唐辛子。これが効いていないと旨くない。



味の決め手はほぼ、ここか。オイスターソースとナンプラー。そして手前のニンニク。これも大量にすり潰す。



唐辛子はこのように細かく砕こう。



ここが不思議だが、何の肉でもいい。2種類をミックスしても問題なし。何でも美味しく食べられ、とにかく挽肉であればオッケー。これは豚肉。最近、豚のミンチは鶏のミンチよりも安いので、我が家では多用される。



バジルを細かく切ったところだ。すごいニオイがキッチンに広がる。



オイスターソースとナンプラーと大量の砂糖と酒。これが味の決め手。しかしこれと炒めたバジルがどうして調和するのかがよくわからず、いつも不思議に思う。でもとにかく常においしいのだ。これをよく混ぜる。



このようにね。
 


中華鍋の中で大量のニンニクと唐辛子が熱せられているところ。スゴイニオイデス。目が痛いくらい。



豚肉を炒め、ピーマンを炒め、先ほどの調味料を入れて、全体を炒める。香りのハーモニー第一段階。



何でもいいから何か欲しい!・・・と茶々之介。



ここらでタマゴも用意しましょ。



黄色い目玉のウルウル目玉焼き。ご飯と一緒に溶かしこんで食べるのが大事。完熟目玉焼きにならないように。



何か落ちてないかしら・・・・。



最後にバジルを入れる。ここで香りの強烈なハーモニーが完成する。



たまらないにニオイの調和。完成である。これだけでもおいしい。



タイ米の香りと目玉焼きのサポートを得て、ますます美味しくなるガッパオ。



調理人は2人分作った。



どうですか? キレイでしょ?



タマゴを崩して混ぜて食べよう。甘ぁ~くて、辛ぁ~くて、タイ米の香りやバジルの香り。ウマ過ぎだ!!!!



勢いで御馳走様!



たまりません。各種の強い味と香りが見事に混じり合うガッパオ。
コメント (8)
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