ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

信州の旅- 善光寺参り

2009-05-29 20:09:15 | 矢田だより
信州から帰る日の朝、善光寺へお参りしました。
今年は7年に一度の御開帳で、たいへんな人出で、ゆっくり
お参りするには朝の6時までに行かなければ…という話です。

嫁の実家の別荘からは10数分で行けるロケーションの良さなの
ですが、前日の夕方に近くを通った時、全国各地からのバスや
車の列や、そこから参道に続く人の波を目の当たりにして、
恐れをなしていました。
しかし、せっかく来たのだからと勧めてくれたので、息子に
近くまで車で送ってもらって行くことにしました。
(駐車場へはとても近づけません)

この日(5月24日)は、屋台奉納の日で朝から前日に輪をかけた
賑わいです。
昨日は通れた脇道も今日は300m手前で通行止めで、ここで車を
降りて歩いて仁王門へ。


各町内から出た屋台が表参道を登って山門下まで巡行します。


それぞれの屋台には綺麗ドコロが乗り込んで、塔頭の前で踊りを
奉納しながら進みます。


仁王門前の石畳で順番を待つ屋台


重要文化財の山門。
今日は仁王門から山門の間は通行止めになっていて、ぐるりと迂回
して行きます。


迷子にならないように手をつないで歩き、ようやく本堂前にきました。
人が途切れた一瞬に山門側から撮った写真です。


回向柱。
白い綱が本堂に向かっています。善の綱といい、前立御本尊
(本尊は秘仏のためその身代わり)の右の手に結ばれた金糸
に続いています。


柱に触れることで仏の慈悲が伝わるとか…。
ここまで来るのに長い行列に並ばなくてはなりません。
最後尾のガードマンに聞くと4時間待ちとか…。
不信心な私たちにはとても我慢できないので、そのまま本堂
に向かいました。
内陣に参拝するにはまた長い行列なので、押し合いへしあい
しながら外陣から手を合わせて参拝を済ませました。

それにしても信仰心が篤い人がこれほど多いことに驚きました。

2 コメント

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獅子の耳 (ciao66)
2009-05-30 09:28:28
獅子の耳がとってもユニークで面白いですね。
あまり見かけない形。
でもコレ耳なのでしょうか。
・・・本当に凄い人出ですね。
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Re.獅子の耳 (変愚院)
2009-05-30 20:36:15
ほんと面白い形の獅子でした。

…左端の法被のお姉さん、凄い美人だったんですが、
カメラを向けたとたん後ろを向かれて…
残念でした。(笑)
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