梅雨の中休みも今日までとか…
いつもの「地蔵の辻」(勝手に名付けました)に車を置いて、
大石から矢田山に登り東明寺に下りる、この時期にはお決まりの
コースです。
東明寺本堂下に5日前にはツボミだった沙羅双樹(ナツツバキ)が
美しく咲いていました。
「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色盛者
必衰の理をあらわす……」の平家物語冒頭に出てくる花。
お釈迦様は、この樹の下で涅槃に入ったといいます。
一日で終わるはかない命の一日花。すでに薄く茶色に染まった
花びらが地面にたくさん落ちていました。
花言葉は「愛らしさ」。♀ペンの大好きな花です。
いつもの「地蔵の辻」(勝手に名付けました)に車を置いて、
大石から矢田山に登り東明寺に下りる、この時期にはお決まりの
コースです。
東明寺本堂下に5日前にはツボミだった沙羅双樹(ナツツバキ)が
美しく咲いていました。
「祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色盛者
必衰の理をあらわす……」の平家物語冒頭に出てくる花。
お釈迦様は、この樹の下で涅槃に入ったといいます。
一日で終わるはかない命の一日花。すでに薄く茶色に染まった
花びらが地面にたくさん落ちていました。
花言葉は「愛らしさ」。♀ペンの大好きな花です。
あまり見かけませんので、見てみたいものです。
お釈迦様は、この樹の下で涅槃に入ったというお話、へぇ~と思って、調べましたが、意外な事実が判りました。
夏椿は紗羅双樹ではない、というのが真相のようです。
「季節の花 300」http://www.hana300.com/natutu.html
によりますと、・・・・夏椿はよく「沙羅双樹」と呼ばれるが、釈迦(しゃか)が亡くなったときに近くに生えていたことで有名な「沙羅双樹」は、全く別の熱帯樹とのことで、「沙羅双樹」は日本の風土では育たないそうです。
夢を壊してしまったかもしれず、申し訳ございません・・・・。
いまも尚変わらぬ山歩き、山への強い愛着ぶりをブログで拝見致しております。奥様ともども、やはりお若いころから打ち込んでこられた一途な強みですね。敬服致しております。
小生は大和川源流から大阪湾まで歩いたり、120円のJR初乗り切符で琵琶湖一周乗車をしたり(これは合法です)、面白そうなことを見つけては遊んでいます。腰痛防止のためサイクリングや温水プールでの水中ウォーキングをしたりしていますが、なにをしても、散る紅葉の残照みたいな感がつきまとうこの頃ですね。
今年の真弓阪神は弱くて残念。真弓に新進気鋭の監督らしさがない。用兵も作戦も新味がない。監督業は慣れたら強くなるというものでありませんね。このままでは真夏に甲子園フアンは暴徒化、あるいは伝統の御家騒動が起きるかもしれません。
日が暮れると、「麦とホップ」なるビールもどきから始めて、芋焼酎(近年のこだわり)の湯割りもしくはオンザロックを経てバーボンウイスキー(これもこだわりです)で締めています。アルコールが入ると、頭の方はお留守になりますので、せいぜい昼間、本を読むことにしているのですが、これも健忘録に書いてありますように空気頭を抜けてゆくばかりで、身につきませんね。
長くなりました。近況です。奥様がお元気で何よりですね。よろしくお伝えください。ではでは。
いつもコメントありがとうございます。
沙羅双樹がナツツバキと別の種類ということは、実は私も知っておりました。
沙羅双樹のサラは、ヒンドゥー語のサーラから来ています。
北インドやネパールで見られる樹で、ネパールのトレッキング中に見たことがあります。
調べてみると、ナツツバキは同じツバキ目ですがツバキ科で、沙羅双樹はフタバガキ科だそうです。
日本ではサーラが育たないので、仏教の無常観を象徴する花として、
よく似た種類の一日花・ナツツバキをお寺に植えるようになったのでしょう。
余談ですが、ネパールのトレッキングでは、サーラと同じ仏教の聖木・菩提樹をよく見ました。
村々をつなぐ街道の所々にチョータラという石で囲んだ休み場があり、
憩う人に涼しい木陰を作る大きな樹が植えてあります。
菩提樹が多かったのは、大きく成育するからだと思います。
いずれにせよ、もう少し正確に書くべきでした。かえって申し訳ありません。
こちらこそお訪ね下さった上にご丁重なコメントを頂き、
本当にありがとうございます。
私たちも気持ちだけは若いつもりですが、日々、体力の衰えを痛感しております。
なんとか食い止めようと、今日も朝から矢田歩きしてきました。
みちみち、先生の「夫婦へんろ道」を思い返し、
「私らやったら夫婦ケンカ道やろうなあ」と言い合っておりました。
夏にはどこかへ遠出をしたいと思っておりますが、どうなりますことやら…
ともかく阪神がもう少し強くなってくれないことには、
♀ペンの機嫌が上向きにはならず、財布の紐も緩みません。
こちらもヤケ酒の量が増えて困っています。
最後は愚痴になりましたが、これからもどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。