ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

ナンバンギセル

2005-09-14 23:02:54 | 四方山話

ナンバンギセル(南蛮煙管)…
ススキなどの根に寄生する一年生の植物です。
古くは万葉集でも「尾花の下のおもい草…」と歌われて
います。
普通はススキの原を掻き分けるようにして探すのですが、
千日山歩渉会のSさんに教えて頂いた天理で道脇に群生
している所を今年も訪れました。


これはガードレール沿いの群生です。この状態でずっと
並んで続いています。


さらに凄いのは山のなかの田圃の土手で、丈の低い草原で
何10mにもわたって群生している所です。
このような自生地は珍しいのではないでしょうか?



1 コメント

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たくさん咲いていますね (ルンバルンバ)
2005-09-15 18:52:22
先日TBさせて頂いた山口県のルンバルンバといいます。あれからちょくちょくお邪魔させていただいています。



山口県には秋吉台というカルスト台地があって、草原になっていますからススキも沢山生え、ナンバンギセルも沢山あるはずなのですが、今年は一本もないのです。普段ならば特に探さなくても目に付くのに、先日7時間歩き回りましたが一本もありませんでした。今年はちょっと異常なのです。

あるときにはあまり気にも留めない花なのに、ないとなるとすごく気になります。



話はかわりますが当方のブログのブックマークに入れさせて頂きましたのでご報告いたします。今後ともよろしくお願いいたします。

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