ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

2014年の想い出(4)遠近の花

2014-12-23 17:16:30 | 花日記

 今年も遠近の花を見て歩きました。「年は唯黙々として行くのみぞ 虚子」

 
大阪城のサクラ4月 8日)ここ7年ほど通院の帰り道に花を見て帰ります。大手門から入って天守閣を仰いだ後、玉造口を出て森ノ宮駅まで歩くのですが、年々外国からの観光客が増えています。
 
 
清住カタクリの里4月11日)丹波市清住にカタクリの大群生地があります。北近畿豊岡道を氷上ICで降りて家から2時間余りで着きました。二つの群生地には春の妖精カタクリが緩やかな斜面一帯に咲き乱れています。驚くほどの数の多さでした。

 
丹波の正倉院といわれる達身寺の庭園も拝観しました。


 
近江富士花緑公園(4月23日)三上山から下山して、満開のボタンザクラの下で最後の花見をしながらお弁当を食べました。
 
 
丹波の花巡り(5月6日)日帰りバスツァー。まずは花菖蒲で知られる永沢寺(ようたくじ・お寺の名前ではなく地名でした)へ。この日は牡丹園をみました。
 
 
次に市島町にある「九尺ふじの寺」白毫寺を拝観。薄紫色の幕を垂らしたような120mに及ぶ長い藤棚が出迎えてくれました。
 
 
最後は朝来市和田山の総延長は500mもある白井大町藤公園と、五月晴れの丹波の花を存分に楽しみました。
 
 
金剛峯寺のシャクナゲ(5月17日)高野三山巡りのあと、金剛峯寺へ行きました。緑に苔生した桧肌屋根の下の白い「かご塀」が、夕陽に照らされたシャクナゲで仄かにピンクに染まっています。
 
 
大阪舞洲ゆり園(6月19日)大阪湾を見下ろす台地に200万輪と言われる様々な品種のユリが妍を競っています。
 
 
快晴で真夏の日差しでしたが、美しいユリの花を愛でながら爽やかな海からの風を受けて歩き、それほど暑さを感じませんでした。
 
 
白山の高山植物(8月2~3日)3度目の登拝ですが、今回もいろいろな美しい花に出会えました。そのごく一部です。
1.イワギキョウ 2.シナノキンバイ 3.ハクサンコザクラ 4.クロユリ
 
 
依水園(11月13日)奈良東大寺近くの名勝に指定された日本庭園です。江戸時代前期に作庭された前園から明治に作られた後園へと顔も染まるような紅葉の中を歩きました。
 
 
東大寺南大門の屋根が見えます。その向こうから覗くのは若草山です。