宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
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”歴史に学びユーモア交え”―引きつけられた、「しんぶん赤旗」の記事

2013年06月13日 | その他

 11日付、「しんぶん赤旗」(国際面)は”歴史に学びユーモア交え”-「米左翼集まりフォーラム」の見出しで、米国の主な左翼組織の動きを報道しました。今月7~9日、ニューヨークのペース大学で、「左翼フォーラム2013」が開かれ、米アカデミー賞受賞監督、オリバー・ストーン氏、マイケル・ムーア氏が参加し、発言した内容が紹介されています。

 「ストーン氏は、『保守的な共和党員として育ち、ベトナムで共産主義者とたたかったと思っていた』自身の転換点を米国による中南米介入を描いた『サルバドル』(1986年製作)だったと述懐」、「社会を変えるために何が必要か」との会場からの質問に、ストーン氏は「抗議することはとても重要です。草の根の運動は欠かせない。小さな声から始まったベトナム反戦運動がジョンソン大統領を辞任に追い込みました」と指摘。ストーン監督と討論会に参加したした、アメリカン大学のピーター・カズニック氏は、「若い活動家の多くに、歴史が重要だという感覚が欠けています。歴史を学び、世界を根本から変えられるという確信をもってほしい」と述べたと紹介しています。

 また、”左翼の運動にもっとユーモアを”をテーマにムーア氏らが討論。「ムーア氏は、『面と向かって政治を語ると、相手は緊張します』と指摘し、『相手に感銘を与える』工夫が必要だと強調。銃規制をめぐって、”登録制にすると銃が取り上げられる”と反対する論者に対し、『犬や車は登録制ですが、登録すると取り上げられると思いますか』と反論した自分のテレビ発言を紹介した」ということです。政治コメディアンのジョン・ヒューゲルサング氏は、「(運動に)怒りは必要だが、それだけでは人を遠ざけます』と指摘。活動家は”よりよい語り手”になるべきだとして、「話にユーモアがあると、聞き手は信頼を寄せてくれます」と述べたことを紹介しています。

 参議院選挙の真っただ中で、示唆に富んだ「記事」を読み、自分自身を改革していく「指針」を与えられたように感じました。「歴史に学び」「ユーモア」を身につけることに挑戦したいと思います。

 


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