宮応かつゆきの日本改革ブログ

●日本共産党
総選挙で市民と野党の共闘で政権交代を、共産党の躍進をめざします。

「安倍政治とのたたかいの決着は、総選挙でつけよう」- 志位和夫日本共産党委員長

2020年09月05日 | 野党連合政権への展望

 3日に開かれた日本共産党全国都道府県委員長会議で、志位和夫委員長が「『安倍政治』とのたたかいの決着は総選挙でつけよう」と決意を込めた発言をしました。 「しんぶん赤旗」5日付に掲載されました。1部を紹介させていただきます。

【自民党総裁選の状況ーー『安倍政治』とのたたかいは決着がついていない】

「いま行われている自民党の総裁選の状況にてらしても、『安倍政治』とのたたかいは決着がついていない。たたかいは続くということを強調したいと思います。7年8カ月の安倍政権は、たくさんの『負の遺産』を残しました。そのなかでも最悪の暴政は、2015年9月に行われた憲法違反の安保法制=戦争法の強行でした。これ日本の国のあり方を根本から覆す歴史的暴挙だっただけではありません。憲法解釈の乱暴な改ざんは、『森友・加計問題』、『桜を見る会』の問題など、あらゆる分野での政治のモラル崩壊につながっていきました」

「憲法という最高法規の解釈の改ざんを平気で強行して恥じない政権、憲法をも私物化した政権、あらゆる問題で、国政の私物化への道を暴走していったのでありあす」

「安倍政権がこの歴史的暴挙を強行したさいに、いま後継総裁に名乗りをあげている3人の『有力候補』がすべて閣内でこの暴挙を推進したことを忘れてはなりません。3人とも、もっと広く見れば、自民党・公明党の全体が、立憲主義破壊、憲法破壊に重大な共同責任を負っているのであります」

「そして今、自民党の総裁選のなかで、自民党内で、『安倍政治』の礼賛、『安倍政治』の継承の大合唱が起こっていることは、目を覆うような異常な光景といわなければなりません。安倍首相の辞任表明は、『安倍政治』の行き詰まりの結果なのに、行き詰まった路線を続けるほかに選択肢をもたない。いわば『2重の行き詰まり』に陥っているのが今日の自民党であります」

【決着は総選挙でつけようーー市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進を】

「来るべき総選挙を、市民と野党の共闘の勝利、日本共産党の躍進で、政権交代をかちとり、『安倍政治』を名実ともに終わらせ、野党連合政権に道を開く選挙にしていくために力をつくそうではありませんか。報告では、後継首相に誰がなっても、『政治的基盤がより不安定な政権』になると指摘しました。『より不安定』という場合、選挙で審判を受けていないということにくわえて、行き詰まった『安倍政治』を続けるという点でも『より不安定』な政権になることは避けられないでしょう。政局は不安定で流動的な新局面に入ったといえます」

「こうした新しい政治局面で、解散・総選挙がいつあっても対応できるようにーーもっと端的に言えば、早い段階での解散・総選挙にも対応できるように、積極的なとりくみを行うことが重要であります。そして、そのためにも、この9月、『特別月間』の目標を掛け値なしにやりぬき、この運動を成功させることが決定的に重要であります。これこそが選挙で勝つ最大の力となります」


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