2014年8月15日、厚木基地上空は、空母艦載機が激しい訓練飛行を繰り返していました。 来週18日には、オスプレイ4機が厚木基地に飛来する「可能性」がある事態となっています。
空母打撃軍も、オスプレイ部隊も日本の抑止力とは何の関係もありません。 日本に配備されているすべての米軍は世界戦略のもとで日本で訓練され、米国の侵略戦争に出撃し、多くの人々の命を奪っています。
「戦争をする国」、「集団的自衛権を行使容認する国」の暴走が紛れもなく進んでいます。
安倍政権は、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設のためのブイの設置を強行しました。
防衛省は13日、神奈川県及び基地関係11市(横浜市、相模原市、横須賀市、藤沢市、茅ヶ崎市、逗子市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、町田市)に対し、MV-22オスプレイについて説明しました。
その象徴的な説明が、「米軍施設・区域周辺における飛行経路について、可能な限り学校や病院を含む人口密集地域を避けるよう設定し、可能な限り海上を飛行すること」でした。
しかし、オスプレイが厚木基地に飛来し離陸する際の飛行経路を「人口密集地を避けるように設定すること」は不可能です。
机上でそうしたルートを設定しても、実際の飛行は不可能であったことが7月のオスプレイの飛行実態から明らかになっています。
「戦争する国」とは、このことからも明らかなように、「軍事最優先の国」「住民の命も安全も無視する国」となることにだと痛感させられています。
憲法を守り、生かすことの大切さの自覚を深める日となりました。
「オスプレイ来るな! 8・17緊急抗議集会」 やまと公園 15時開会。 是非、多くの方々の参加をお願いします。