i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

次の手、ダナンスシバー

2015-01-08 22:50:02 | Danang sushi bar 日記

ダナンスシバーも3月でオープン1周年が参ります。応援して下さったお客様には本当に感謝申し上げます。

ところで、1年近く観察してみてダナンの気候なんかもお客様の食事に影響していることが分かりました。雨季に入り気温が20℃くらいになると刺身がやや低調になり、暖かい食べ物が好まれるようです。

そこで新メニューにも取り組むことにしました。ただ難しい事はしません。ボリュームを変えて価格を抑える作戦です。元々価格はリーズナブルなのですが、ローカルのお客様を更に意識しました。

ベトナム嫁には「昼食にミニ巻き物、ミニうどん、ミニそば、ミニカレー、ミニお好み焼きを2万VND(100円)で出せないか」と検討を指示しました。「ミニミニ作戦」です。例えば「ミニ巻き物+ミニうどん」で4万VNDです。鮭巻4.5万VNDを注文するならミニミニの方がかなりお得感があります。

問題はベトナム嫁がどうも乗り気にならないことです。低価格がイヤなのか、メニューを増やすのがイヤなのか、ただ面倒なのか、プライドなのか、ちょっと動きが鈍いです。一般にベトナム人は変化を好まないのは分かってはいるのですが・・・。

さて、お客様より「事前に料理の価格を知りたい」とありましたので、お店のFacebookを載せておきます。メニューが載っていますよ。

追)2017.6ダナンスシバー改め「青森寿司/Aomori sushi」としました。トリップアドバイザーに登録しました。


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ベトナム運転基準案

2015-01-06 21:00:27 | ベトナム滞在記
1/6ベトジョーで伝えておりました。

-痩せ過ぎでも貧乳でも運転OK、運転者の健康基準案見直しで-

 保健省は30日、自動車やバイクの運転者の健康基準に関する規定案について、以前公表した案に含まれていた体重や身長、体力、胸囲などの基準値に関する規定を削除したことを明らかにした。

 以前の規定案では、排気量50cc以上のバイクの運転者は、体重40kg以上、胸囲72cm以上、身長150cm以上などの基準を満たしていなければならないと定めてられており、物議を醸していた。

 これらの規定を削除した理由について同省診察治療管理局担当者は、「国民の強い反対を受けて再検討した結果、現在の自動車やバイクは以前より改良されており、背の低い人や華奢な人でも運転可能であると判断した」と説明した。但し、今回の案では、◇色盲、◇麻薬使用、◇手足や指の欠損、◇喘息などの障害や疾病等を持つ者の運転を禁止している。

 同案はベトナム人だけでなく、ベトナムに滞在する外国人も対象となっているため、出身国で運転免許を取得していても、同規定の基準を満たしていなければ、ベトナムの免許に書き換えられないことになる。

-引用終わり-

いやいや、こんな基準をマジメに考えていたとは・・・。 

確かにベトナムは華奢な大人が多いですが、逆に今後は肥満が多くなりそうな気がします。幼児の肥満度は結構スゴイことになっていますよ。

こちらでは、男性は少しふくよかな方が幸せらしいです。お腹が引き締まった時は「随分痩せたけど大丈夫ですか?」と言われましたね。

女性はスタイル維持を気にしていて、当店でも入口にヘルスメーターがあります。そうそうハン川の遊歩道では「体重はかり屋」が商売していますよ。



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ベトナム語「おもてなし指差しシート」

2015-01-06 15:05:15 | Danang sushi bar 日記
1/4読売新聞WEBで伝えておりました。

-指さしで外国人と「会話」 接客用に県がシート-

 外国人観光客の接客に役立ててもらおうと、埼玉県は言葉が通じなくても意思疎通ができる「O・MO・TE・NA・SHI 指さしコミュニケーションシート」を作成した。県内の観光関連事業者に無料で配布する。

 2020年東京五輪開催で、県内でも外国人観光客の増加が見込まれることから、県観光課が受け入れ態勢整備の一環で作った。A3判両面フルカラーで防水加工しており、外国人にも人気がある県制作オリジナルアニメキャラクターの少女「サクヤ」もデザインに取り入れた。

 英語、中国語、韓国語に対応でき、宿泊編と飲食編、物販編の3種類を用意。たとえば宿泊編では、「お名前をお願いします」「何泊ですか」など、接客シーン別に想定される会話やフレーズを掲載し、ホテルなどの従業員と客が指さしすることで、スムーズな意思疎通ができるように工夫した。

 また、周辺の観光施設や飲食店などにも足を運んでもらおうと、外国人観光客が見どころや名物を質問できる項目も設けた。

 計4500部を作成。県内の宿泊施設や飲食店、物販店などに無料で配布する。県公式観光サイト「ちょこたび埼玉」からもダウンロードできる。アドレスは、http://www.sainokuni-kanko.jp/。

-引用終わり-

ご存じかと思いますが「旅の指差し会話帳」という便利な海外会話ガイドの冊子が有ります。80か国くらい対応しており、1,500円前後なので私もインドネシア、ベトナムとこれにお世話になりました。

次回のベトナムにはこの「おもてなし指差しシート」のベトナム語版でも作ってみましょうか。「ダナンスシバー」では日本語の分かる従業員も居るので、これは他の従業員の勉強用ですかね。ちょっとダナン「胡蝶」の店長を思い出しましたね。

前回、嫁との勉強用にホワイトボードを持参しましたが、見事「本日のおススメ刺身ボード」に変身しました。

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小さな拠点の意義

2015-01-06 00:45:04 | 川内グランドデザイン
年末大売出しの抽選会に行ってきました。私の川内町には抽選会場が無く、20km離れたマエダ本店まで出掛けました。私より遠い脇野沢などは35kmですね。ま、子供たちは冬休み中なので家族で出掛ける良い機会ではあります。

ここで気が付いた事がありました。写真のように地元生徒の絵画を休憩スペースを利用して展示しているのです。内側にはイスとテーブルがあり、お正月から思い切り噂話に花を咲かせられます。コミニュティスペースというヤツですね。まちづくりでは結構重要なんですよ。この辺はさすがに地元密着型のスーパーですね。

私の考える「小さな拠点作り」というのは、こんな施設の有効活用の工夫あれこれがイメージです。

因みに手前の黒っぽい絵は「天国にとどけアゲハのかがやき」というタイトルなんですよ。私は恐山に掛かっていてちょっと感心しました。故宮下市長は見ているかなぁ。

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ビンゴゲームの可能性

2015-01-06 00:19:21 | Danang sushi bar 日記
Xmasイブの夜「ダナンスシバー」では、閉店後従業員たちを集めてパーティを開きました。一種の簡単な慰労会ですね。

私はこのパーティのために日本から持ってきたものがありました。「ビンゴゲーム」です。ダイソーで100円ですが、これが大ウケでした。ベトナム人は勝負事に熱い一面があります。

先ず、私が日本語と英語とベトナム語のデタラメチャンポンで簡単に説明し、早速スタートしました。本日が誕生日という目出度い人がおりましたので、番号カード引きに指名して順次読み上げてもらいました。

いやいや、盛り上がる、盛り上がる。

「4個でリーチを宣言してくれ」と言ったら、あちこち「リーチ」だらけでした。

「5個の上り」の人は私のチョイスした「日本の小物」のうち好きなモノをゲットできます。殆どがダイソーで揃えたモノですが・・・。

私は直感的に「これはイケルぞ」と思いましたね。以前アミダくじで失敗したことを見事学習したのです。

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旅行ルートに歯科医療は?

2015-01-04 22:32:03 | 川内グランドデザイン
1/3日経新聞WEBで伝えておりました。

-高島屋、訪日客獲得で病院と連携 人間ドックなど-

 高島屋は訪日外国人の取り込みで医療機関と提携する。人間ドックの受診など医療ツーリズムの利用者に対し、商品やサービスの情報を提供する。2014年10月から店頭のほぼ全ての商品が免税対象となり、関連売り上げが前年比2~3倍に膨らんでいる。訪日客需要の争奪が激しくなるなか、海外の富裕層の獲得で先行したい考えだ。

-引用終わり-

また思い付きで恐縮ですが、外国人観光客の取り込みに医療ツーリズムというものがありますが、歯科医に集中的に掛かって治療する、というのはどうでしょう。

「ツアー期間のうち3日くらいを下北で滞在してもらい、虫歯の集中治療する」というものです。

問題は保険適用外というのとクリニックに相談なしで提案していることでしょうか。

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アゲハチョウは羽ばたくか

2015-01-04 21:45:29 | しもきた
1/4読売新聞WEBで伝えておりました。

-夜景「秘境」をアピール-

 むつ市の夜景を「秘境夜景」として売り込もう――。むつ商工会議所や市などで作る「むつ市の夜景調査研究委員会」は、同市の釜臥かまふせ山(標高878メートル)の展望台から望む夜景をPRするための方策を示した報告書をまとめた。

 委員会は「アゲハチョウ」と称される同市の夜景を観光資源に生かすための方策を8月から検討し、昨年12月22日に報告書をまとめた。報告書を基に、今後さらに取り組みを本格化する。

 報告書では、交通の便が悪いことなどを逆手に、「秘境夜景」として魅力を宣伝することにした。また、チョウの形を鮮明にするために照明機器を市内に設けたり、海上自衛隊大湊基地を抱える町のため、廃船になった艦船を展望台としたりすることも検討する。

 一方、認知度が低いことを課題に挙げ、インターネットや観光パンフレットで夜景に特化した宣伝をすることも盛り込んだ。

 田中常浩委員長(同商議所副会頭)は「夜景の商品価値を上げ、取り組みを市民に認知させることも大事」と話した。報告書作成に携わった夜景評論家の丸々もとお氏は「今はスタートライン。新年度以降、事業を動かす組織や仕組みを作っていくべき」と語った。

-引用終わり-

ここにしかない夜景ですのでジワジワ広がってほしいですね。

PR不足は否めませんが、商品価値という点ではアゲハチョウをテーマにした「小説」「俳句」「絵画」「映画」「マンガ」「噂」「アニメ」「アゲハ蝶飼育」「絵葉書」「切手」「ストラップ」「夜景百選スタンプ」「スナックのカクテル」などが思いつきます。AKBやポルノグラフィティにも似たようなタイトルがあります。何か物語が欲しい所ですね。

ところで、廃船の艦船を展望台にする案はいいですね。私は屋形船も良いと思いましたが、艦船が利用できればいう事無しです。北の防人館の展望台とかでも上手く見えるのかな?

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むつ市でもグランドデザインを

2015-01-04 17:45:53 | しもきた
1/4東奥日報WEBで伝えておりました。

-むつ市長、今年中に中心市宣言の方針示す-

 人口の減少や流出が加速する下北地域で、むつ市が定住自立圏の形成に意欲を示している。3日までの取材に宮下宗一郎市長は、2015年中に圏域形成の第1段階となる「中心市宣言」を行い、近隣町村に具体的な協議を呼び掛ける方針を示した。人口減で経済活動が縮小するほか、担い手不足の問題なども深刻化する下北地域。市は構想を実現させ、地域全体で抑止策に取り組みたい考えだ。

-引用終わり-

ようやく市長らしいコメントが出てきました。むつ市は下北地域全体を俯瞰した方向性=グランドデザインをリードする責務がありましょう。選挙では時間が短かすぎましたので主張がハッキリしませんでしたが、今後は是非頑張って頂きたいと期待しております。

さて「定住自立圏の形成」ということですが、私は将来的には原発産業に頼るのではなく「下北再生エネルギー半島」を目指すことを推奨しています。実は下北半島は原発リスクが無ければ大きな災害も無く、津波の影響も少なく、自然豊かな暮らしやすい土地になる可能性を秘めている、と考えています。施策次第でエネルギーや食料の自給率も高く出来るでしょう。

ただ既に原発は直ぐにはゼロにならないので「大間原発の中間貯蔵施設への変更」を掲げており、むつ中間貯蔵も含めて50年間は我慢することとしています。その間に「下北再生エネルギー半島」を構築していくように考えております。

その上で地元川内町の「川内町グランドデザイン」を勝手に思い付きで策定中です。直ぐに出来るものもあれば、持続的に取り組まなければならないものもありましょう。項目は以下の通りです。

1)課題
①人口減少、超高齢化で地域の活力が低下する中、住民の暮らし・生活をどの様に維持していくか
②地域が未来の子供たちに何を残し、何を託すのか
③地域の安全をどの様に確保していくのか
2)まちづくりの方針
①小さな拠点とネットワーク化
②エネルギーの地産地消及び食料の自給率向上
③避難計画、避難道路を諦めない

大切なのは「国の施策に左右され過ぎない」ということです。「国がこういう方針だから・・・」では今までの失敗の繰り返しになりましょう。地域の特質を見極めて地域から発信しなければなりません。


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あの大使館料理人がドラマ化

2015-01-03 17:35:55 | ベトナム滞在記
ま、フジテレビの回し者と言われるかも知れませんが、本日21時からですので是非見てくださいね。ベトナムの様子が良く分かりますよ。

-HPからストーリィ引用-

 活気あふれるベトナムはハノイの市場。そこに大沢公(櫻井翔)とレイ・ティー・蘭(剛力彩芽)が、ベトナム人と何やら話している。公は在ベトナム日本国大使館の公邸料理人。専門はフレンチ。公邸料理人とは、世界中の日本大使館にいる専属のシェフ。各国の要人、大使や首相に出す料理はすべて、この一人のシェフに任されるのだ。蘭はいわゆる“ハーフ”のベトナム人女性で、公の料理助手をしており、二人は食材を選んでいたのである。そこには、実に和気あいあいとした空気が流れていた。

 食材の買い出しが終わった公と蘭が大使館に戻ると、ベトナム語の通訳をおこなう職員・古田誠一(大倉孝二)が、ひょんなことから、ベトナムの外務大臣であるグエンを招き、公と、同じくベトナムにあるフランス大使館公邸のシェフとが料理を出し合う設宴を開くことになった、と言うのだ。あまりに突拍子も無い事だが、その裏にはある“外交の思惑”が隠されていた。

 同日の日本、外務省。そこでベトナムを担当する外務事務官・江口悟(加藤シゲアキ)は、ベトナムへの新幹線売り込みに関して話していた。新幹線の海外セールスは日本にとって国家的な計画である。ベトナムへ売り込む端緒を探っていたところ、料理対決を口実に、ベトナムのグエン外務大臣を大使館へ招き、その話ができるチャンスが生まれたのだった。

 色めきだつ在ベトナム日本国大使館。一方、公と蘭はグエン大臣の名を聞き、公が公邸料理人として初めてつくった料理のことを思い出していた。

 今から2年前。ある一流ホテルの調理場。そこで副料理長を務める公は、食べ残された皿の前でたたずみ、料理長の村上信蔵(竹中直人)に上申した。

「お客様に気持ちが届いていないんじゃないでしょうか」

 一流の食材を一流の料理人たちが調理する。ただ、ホテルという特性上、どうしても何百人もの客を相手にしなくてはならない。しかし、できれば客一人一人の顔を見て、気を配って料理を作りたい。公は、いつしか、そんな思いを抱くようになっていた。

 だが村上は、そんな公を認めようとはしない。もんもんとする中、たまたま公は「公邸料理人、募集」というパンフレットを見つける。

「これなら気持ちの伝わる料理が作れるかもしれない」

 公は一流ホテルの副料理長という職を辞し、日本国大使館公邸の料理人として働くことを決意する。

 妻の大沢ひとみ(広末涼子)は、もちろん反対した。しかし公の真面目すぎる“料理バカ”なところを知っており、そして、そこにほれて結婚したのだ。最後には小さな娘と共に、一番の理解者として公を送り出すこととなった。

 公邸料理人としての初めての勤め先は、在ベトナムの日本国大使館となる。駐ベトナム日本国全権大使である倉木和也(西田敏行)は、着任したばかりの公に、ベトナムのグエン大臣を招いた設宴をおこなうため、その料理を作るよう命じる。そして、こう告げる。

「外交における食卓には、すべて意味がある」

 倉木は進展しないベトナムとの関係改善のために派遣された外務省のエース。柔和な眼差しだが、考えは深く、底が知れない。

 今回の設宴に、どういった意味があるのだろうか?

 実は、もうじき国連安保理の非常任理事国を選ぶ選挙があり、手を挙げている日本とインドのどちらに決まるかは各国の投票数で決する。日本としては、どうしてもベトナムの一票が欲しいという状況の中、その外務大臣を呼ぶということは、ただ美味しいものを出せば良いというわけではない。悩んだ末に公が出した料理とは…?

 そして、フランス大使公邸料理人との設宴の行方は?

 さらに公は、ベトナムの前首相、現書記長というさらに大きな外交にも臨むことに。公の料理は人を、そして世界を動かしていく…。

 料理×外交という未だかつて無い組み合わせ。混迷する世界を生きる、すべての人が必見の極上のエンターテインメントをご堪能あれ。

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むつ市ブログ村に参加して3年(その4)

2015-01-03 00:53:40 | 自己紹介
むつ市ブログ村に参加して3年経ちました。例によって昨年を順次振り返っています。

2.地域活性化支援

(1)「実験ラボ/かへぇ、かわうち」の構想準備
・動きなし
(2)「川内グランドデザイン」の策定・・・勝手に思い付きで策定中
1)課題
①人口減少、超高齢化で地域の活力が低下する中、住民の暮らし・生活をどの様に維持していくか
②地域が未来の子供たちに何を残し、何を託すのか
③地域の安全をどの様に確保していくのか
2)まちづくりの方針
①小さな拠点とネットワーク化
②エネルギーの地産地消及び食料の自給率向上
③避難計画、避難道路を諦めない
・コメント考え中。詳細はカテゴリー「川内グランドデザイン」ご参照

3.ベトナム交流支援

(1)ダナン「アンテナショップ/マルシェあおもり」の構想実現化
・日本食レストラン「ダナンスシバー」を3/18にオープン。詳細はカテゴリー「danang sushi bar日記」ご参照
・店内1階、2階に日本、青森、下北を紹介する写真を随時展示中

多分、昨年の「目標の3本の矢」は「3.ベトナム交流支援」の中の「ダナンスシバー」のオープンが一番実現化したでしょう。今年はここでミニ青森フェアを開けたらなぁ、とボンヤリ思っています。

ところで「目標の3本の矢」を有機的に関連付けできる方法を昨年見付けました。「下北インフラ+地域活性化+ベトナム交流」の解は「ベトナム人の青森旅行の誘致」です。観光ルートは青森→函館→下北です。その為には福祉施設の活躍が欠かせません。ベトナム人の興味あるネタが満載のルートで満足度には自信があります。 ま、実現は10年後くらいですか。

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むつ市ブログ村に参加して3年(その3)

2015-01-02 23:36:39 | 自己紹介
むつ市ブログ村に参加して3年が経ちました。例によって昨年を振り返っています。

1.下北インフラ提案

(3)大間原発の中間貯蔵施設化プロジェクト
・Jパワーは大間原発の適合審査申請を突然12/16提出
・基準地震動を450→650gal、基準津波最高水位を4.4→6.3mに引き上げ。追加工事はH32.12終了予定
・大間原発の函館市による訴訟は12/25第3回口頭弁論。次回は3/19ようやく審議に入る様子。今までは原告の資格が有るとか無いとか審議以前。東京地裁は具体的主張を準備、補充するよう指示
・規制委員長はJパワーの適合審査予定期間1年に懐疑的見解
・同じ地盤膨潤説を主張する東通原発は有識者会議で説明し切れず大ピンチ
・Moxの再処理施設の必要性が表面化。対応計画も見通しもなし。多分敷地内にドンドン溜り続ける

以前より中間貯蔵施設化の意義は大きくなりました。ま、昨年はここまでです。

(4)かわうち湖海水揚水発電プロジェクト
・東電が山梨で揚水発電40万KW開始
・北海道の揚水発電20万KW開始。将来60万KWまで拡張し北海道の1割をカバー
・電力会社の再エネ受け入れ拒否で経産省が水力の揚水貯留方式の検討に入る

揚水発電は有効ではありますがもう場所が無い、というのが定説です。でも「かわうち湖」があります。多分ブログを見て何人かは目に留めたと思います。ま、こんなところです。

(5)温泉発電
・福島、静岡、大分などで温泉熱の有効利用促進
・鳴子温泉で温泉熱利用と生ゴミ持参のバイオマスカフェを大学院生が運営

(6)地中熱ヒートポンプ普及
・地中熱融雪舗装をむつ病院向い側の歩道舗装で発見

(7)小水力発電
・災害に役立つミニ水力を柏崎工生が挑戦
・十和田用水路で小水力施設運転
・既存ダムの放水路などで小水力発電続々

(8)EV電気自動車観光
・日立EV走向2倍のリチウムイオン電池の新技術開発

(9)エネルギーパーク誘致
・むつ市の道の駅計画に防災機能も必要、とあるのでエネルギーパークを期待

(10)海流発電
・津軽海峡での実証実験の公募は見送り

(11)洋上風力発電
・むつ小川原港で洋上風力着床式8万KW

(12)高温岩体発電
・大間原発の火山対策の図に「恐山カルデラ」「燧岳カルデラ」の他に「野平カルデラ」「大畑カルデラ」「(仮)畑カルデラ」があり、下北地区のマグマ帯は有望と考える

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むつ市ブログ村に参加して3年(その2)

2015-01-02 12:30:25 | 自己紹介
むつ市ブログ村に参加して3年が経ちました。例によって昨年を順次振り返っています。

1.下北インフラ提案

(2)下北風力発電の動向
・風力六ヶ所で1万KW運転開始。地元資本も参加
・風力横浜町でドイツ資本で50万KW計画
・風力大間町でJパワーが1.95万KW着工
・風力4市町村境で東京資本が13万KW計画
・ヨネックスがカーボン素材の風力開発
・八戸医療機関で風力4基
・野辺地町で直営風力3基7500KW計画

少しずつ地元資本も見られるようになりました。それにしても50万KWの規模がスゴイですね。個人的には医療機関で取り組んでいるものに注目しています。介護福祉施設でも可能性はないかと思いますね。ふるさと納税が使用目的の指定できる方法になれば良いと思うのですが。例えば「再生エネ限定」とか。

大型風力は大間原発隣接や佐井、川内、脇野沢の西海岸側が国定公園との折り合いが付かないか、と思いますね。

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むつ市ブログ村に参加して3年(その1)

2015-01-01 02:21:33 | 自己紹介
2015年むつ市ブログ村に参加して3年が経ちました。例によって昨年を少し振り返ってみます。

【目標3本の矢】

1.下北インフラ提案:「下北再生エネルギー半島化プロジェクト構想」のステップアップ
2.地域活性化支援:「実験ラボ/かへぇ、かわうち」の構想準備
3.ベトナム交流支援:ダナン「アンテナショップ/マルシェあおもり」の構想実現化

【各目標の動向】

1.下北インフラ提案
2012年政策提案した再生エネ構想は「地熱」「揚水」「中間貯蔵」「風力」「小水力」「EV観光」「エネパーク」「海流発電」「洋上風力」「高温岩体発電」と多岐に渡るので項目別に総括します。

(1)地熱半島化プロジェクト
・下風呂地区の開発調査はオリックスが発電3年目標 
・燧岳の地熱開発についてむつ市と弘前大が連携協定
・むつ市、青森市、弘前市が地熱先進国アイスランドを視察
・地熱学会弘前大会、青森で地熱フォーラム/青森地熱宣言
・むつ市で産学官金融の地熱開発研究会が発足
・むつ市で地熱講演会/下北ジオマーサルパーク構想

下北の地熱は大きく舵が切れた一年でした。スタート元年と言っても良いでしょう。地熱調査は国の補助事業に乗っかるので時間は掛かりますが計画的に進むでしょう。願わくは川内地区の地熱可能性の調査に広げてほしい所です。私が勝手に策定中の「かわうち温泉ライン構想」を実現させたいものです。

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