i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

TPP11とベトナム

2018-10-31 20:15:39 | ベトナム滞在記
ベトナムで青森の視察団と河岸遊歩道を散策している時「ベトナムの景気は今後どうなるか」と質問してきた方がおりました。今度TPP11が批准されますが、ベトナムも恩恵を大きく受ける国の一つです。ベトナムGDPを+1.1%押し上げる効果があるとされています。輸出額で+2.4%、輸入額で+5.3%です。今年2018年上半期GDPは7.1%と過去8年間で最も高くなっています。現在のベトナム人口のピークは29歳と言われています。この年代が20年頑張ったとして、次世代ピークが直ぐに追いかけてきます。人口構成から見れば当分は大丈夫ですね。人口減少問題の日本としては羨ましい限りです。

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ベトナムでベビーホタテPRの感想

2018-10-31 16:28:30 | 青森寿司日記
10/20ベトナムのダナンで青森ベビーホタテのPRプロモーションが行われました。当店「青森寿司」も試食PRさせて頂きました。その中で感じた事を少し述べてみたいと思います。
1.ベビーホタテの地位確立
 ベビーホタテの明確化と言っても良いかも知れません。また認知度向上と言い変えても良いと思います。ベトナム人はナマモノを食べられる人は約半分と言われています。ましてホタテを食べたことがある人はごく一部の富裕層と言っても良いでしょう。一般に知らないモノには手を出しません。また北海道産と青森産はどう違うのでしょか。北海道のホタテは大振りで刺身によく使われています。青森産はベビーホタテが多くベトナムでのPRは今後です。あるベトナム人に聞いた話ですが「ベトナムの有名シェフが言っていたのは、北海道産はホタテ貝がきれいだ。青森産は貝に付着物が付いている。これは海のきれいさ、台地から流れる川のきれいさを表している。青森産は狭い所で獲るので砂もよく入っている。と言っていたのを聞いたことが有る」と。何と言う誤解でしょう。砂の混入もおかしいです。私は養殖と地まきの特徴を教えてあげました。
2.PRの継続性と調理方法
 青森ホタテが認知されるためには継続したPRが必要ではないかとも感じました。それと調理方法をある程度絞ってPRした方が効率が良いようにも感じました。まだ試行錯誤している途中ですが、どんな調理方法がベトナム人には好まれるかを更に研究する必要があります。感覚的にですが富裕層と中間層のホタテ料理を分けた方が良いようにも感じました。当店は中間層のベトナム人客が多いのですが「少ないホタテで印象に残る料理」という物は無いかと考えています。つまり食事における副食ではなく、おつまみ的な食べ方です。極端に言いますと干しホタテとさきイカとチータラをお皿に盛り付けるみたいな感じです。マヨネーズでもヌクマムでもお好みを付けて貰うという物です。今回、干しホタテ=ホタテの磯焼が一番安定して受け入れられていたように感じました。ベトナムで干して作れないかなぁとも考えます。味の好みと言う点と同時に触感と言う点も大きな評価項目でした。ベトナム人はプニュプニュは良いけどそれ以上水分の多いペチャペチャに近くなるとイヤがる人がいます。ホタテの貝焼き風の試作品をベトナム人に食べて貰った時の話ですが、溶き卵が少し焦げ気味だとスプーンで剥がしながら食べていましたが、半熟だと嫌がりました。日本的には良い具合なのですが。

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6回目の議会報告会&意見交換会

2018-10-31 10:43:49 | 川内グランドデザイン
議会だより裏面に11月6日「議会報告会と意見交換会」が川内でもあると出ていました。6回目ですね。私も出席したいと思います。昨年川内会場では初めて2桁10人の住民が参加しました。それまでは7人、5人、6人、2人そして10人です。住民の意識もそうですが議員側のPRも大事ですね。さて今回の意見交換会のテーマは「災害に強いまちづくり」です。私は勝手に作っている「かわうち町グランドデザイン」の目標の中で「避難計画、避難道路をあきらめない」と一つ入れております。その中で廃校を地域産業に有効活用する意見を持っています。使う予定が無いのだったら住民に無償で貸し出しては如何でしょうか。

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