i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

三種の神器とは

2016-01-11 12:40:19 | しもきた
1/11東奥日報WEBで伝えておりました。

-むつ「まちゼミ」来月から開催-

 現代の「商店街活性化三種の神器」の一つとされ、全国に広がっている「得する街のゼミナール(まちゼミ)」をむつ市で実施しようと、同市の商店主らが準備を進めている。各店で開くミニ講座を通じて、店と市民との新たなつながりを創出する試みで、2月1日から3月6日の約1カ月間行う予定。関係者たちは「頑張っている店が市内にまだまだあることを知ってもらい、ファンを増やしたい」と張り切っている。

-引用終わり-

これは商店主の意欲が伝わってくる催しモノですね。ダイレクトに店のファンを増やそうというものです。

私は思うのですが、地方では割と不得意とされるマーケティングとか戦略作りとかをジタバタと導入したら良いと思いますね。そうすれば多分色々と分かってきます。

「むつ市のうまいは日本一」とやっています。何かの本で読んだんですが、地方の農産物を売り出したい人にセールスポイントを聞くと「生産量日本一」「ウマいんです」「糖度が高い」「食べれば分かる」と返ってくることが余りにも多くて、商品の特性が伝わってこないと言います。「ウマいんです」と言われても、どのように美味しいのか、どんな調理法が持ち味を生かすのか、一歩突っ込んだ所を知りたい、と付け加えていました。

それで何が大切かというと「食を表現する言葉を増やしていく訓練が重要だ」ということです。良くテレビで食レポを見ていると「伝え方が上手い」と思う時がありますよね。それです。

ところで記事の「商店街活性化三種の神器」はお分かりでしょうか。「100円商店街」「バル」そして「まちゼミ」です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする