i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

ミニトマトの可能性

2015-08-25 20:44:00 | 下北の家庭菜園
8/25河北新報WEBで伝えておりました。

-<育てトマトの夢>全国ブランド目指す-

 「桃太郎」「アメーラ」「アイコ」-。スーパーの売り場にたくさんの品種が並ぶトマトは、数ある野菜の中でも人気が高い。全国の産地がブランド化を競う中、人口3000の青森県蓬田村は、夏秋トマトの名産地として首都圏の青果市場で知名度を上げている。小さな村と小さな赤い実の挑戦を紹介する。(青森総局・辻本まり)

 「あの甘いトマト入荷した?」
 青森市古川1丁目にある野菜直販店「マグワートトマト」には、こんな問い合わせが頻繁に寄せられる。みんなのお目当ては蓬田村産のトマト。特にミニトマト「よもぎたbaby baby(ベビーベビー)」は1パック(12~15個入り)400円と高めだが、すぐに売り切れてしまう。

<完熟状態で収穫>
 艶のある薄い果皮と甘みがサクランボを思わせ、指でつまむと赤ちゃんの頬のように柔らかい。完熟状態で収穫し、傷つけないよう一粒ずつ大切に専用パッケージに詰める。

 2012年度から村がブランド化を進めてきたトマト「よもぎた4姉妹」の末っ子に当たる。蓬田村産業振興課の担当者は「村は古くからのトマト産地。豊富な栽培ノウハウを生かし、農家の収入を増やすのがブランド化の目的だった」と振り返る。

 ベビーベビーは昨年夏のデビュー後、テレビ番組でタレントが絶賛したのを契機に全国の注目を集めた。村役場や農協に引き合いの電話がひっきりなしにかかってきたものの、販売は村内の産直施設や県内の一部店舗のみ。配送中に実つぶれやカビが発生する恐れがあったため、県外発送は全て断っていた。

<県外配送可能に>
 本年度から事業を引き継いだ村の第三セクター「よもぎたアシスト」は、課題の克服に着手。実と実の間に緩衝材を挟んで動きを減らした。冷蔵便を使うと、ベビーベビーが配送中に熟し過ぎて実が割れるのを防げることも確認した。親族や友人に送って到着時の状態をその都度報告してもらい、最善の方法を探った。

 県外配送も可能になり、百貨店や首都圏の青果店にも販路を拡大。ご当地トマトから全国区のブランドトマトへの取り組みが本格始動した。

 収穫シーズンを迎えた7月中旬以降、連日約10件の注文を受けるなど売れ行きは好調だ。アグリビジネス事業部責任者の小田桐克さん(51)は「家庭用はもちろん、お中元として購入する人もいた。発送を始めて贈答用の需要が高いことが分かった」と話す。

 販路を広げたアシストはこの秋、「4姉妹」を首都圏でデビューさせる。「初めての経験ばかりで手探り状態。より多くの人に味わってもらえるよう、関係者一丸となって課題をつぶしていく」と小田桐さん。期待を担ったまな娘たちが村を飛び出し、国内最大の消費地で勝負を懸ける。

          ◇         ◇         ◇

 よもぎた4姉妹 品種名と異なる独自のブランド名で売り出している4種類のトマト。長女「津軽の雫(しずく)」は大玉品種の桃太郎。次女は中玉の双子で「サマーセレブ」と「北の雅(みやび)」。サマーセレブはすっきりとした甘みとコクが特長のイタリア原産「アマルフィの誘惑」。北の雅は皮が薄く甘い「華小町」。末っ子の「ベビーベビー」は青森市の渋谷種苗店が開発し、同市と蓬田村のみで栽培する。

-引用終わり-

現在、ベトナムに入り、先ずしたことは屋上菜園の「ミニトマトの種蒔き」です。昨年は思った以上に成果が出ましたが、一方課題も出てきました。

大玉は栽培期間の長さや害虫、病気のリスクも大きいので、ターゲットとするのは「宝石のようなミニトマト」です。

ベトナムのダラット産のミニトマトを食してみました。確かにミニトマトに違いありませんが、何か工場製品のような印象を受けました。品質が画一だと言えばそれまでですが・・・。毎日100個以上食べてきた私の感想です。

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