i氏の海外生活体験記

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市庁舎建て替え問題で再質問、青森市議会

2014-03-06 12:09:34 | 青森市庁舎とアウガ問題
3/6東奥日報で伝えておりました。

-建設費など再質問-

 青森市庁舎建て替え問題で、市の現在地建て替え案に慎重姿勢を示す市議会4会派は5日、市側に2度目4の質問書を提出した。高騰する建設資材費や労務単価を踏まえた建設費のほか、庁舎整備とまちづくりの関連など6項目をただしている。

 4会派は2月17日、庁舎整備に関する8項目の質問書を提出。鹿内博市長が同18日に文書で示した回答を受けて同26日に対応を協議し、現在地建て替え案と、議会の一部が主張する青森駅周辺への移転を比較するにはより具体的な資料が必要などとして再び市側に質問書を提出、回答を求めることにしていた。

 4会派を代表し山本治男議員(自民新青)は5日の取材に「より具体的な数字を示してもらいたい」などと述べた。質問書を受け取った鹿内市長は「できるだけ速やかに回答したい」、嶋口幸造総務部長は「庁舎整備の関連条例案を審査する11日の総務企画常任委員会前に回答したい」と答えた。

-引用終わり-

部外者の発言をお許しください。

私は「アウガ連絡デッキ先行分散型段階整備案」(勝手に命名)を推奨していますが、もしもアウガが経営破綻するようなことがあれば、市政運営のみならず青森県民の元気にも大きなダメージとなりましょう。仮に市の窓口業務が来るとなれば、テナント誘致も好転するような気がします。

その場合の課題は、分担機能範囲、既存施設バランス、費用及びスケジュールなどでしょう。ただし、大地震被害リスクが一番少なくなり、早期対応ができる利点も大きいです。

感覚的な意見で申し訳ありませんが、将来を見据えたまちづくりの形と費用対効果は「アウガ利用」が最適なような気がします。

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青森市庁舎訪問客

2014-03-01 00:16:27 | 青森市庁舎とアウガ問題
また部外者の意見で恐縮です。

偶然見つけました。市庁舎訪問客が4,526件/日、勤務職員700人という数字がHPの何でもトーク(甲田小)議事録にありました。また、入内断層の大地震(想定2万棟全壊)を恐れていることもわかりました。

このことから2点気が付きました。

1.防災拠点はスムーズな活動が求められる。
2.日常ピーク時、災害時も駐車場は混雑する。

つまり混雑の分散化、および災害活動の阻害リスクを減らす必要がありましょう。このことから私の意見です。

1.いち早くアウガに主要な窓口業務を移し、訪問客の分散化を図る。
2.現位置にも防災機能を持った耐震ビルが必要。簡易窓口は残す。

ただし、現位置のワンストップサービス利便性とは相反します。

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青森市議会が再質問

2014-02-27 21:23:58 | 青森市庁舎とアウガ問題
2/26青森テレビWEBで伝えておりました。

-青森市議会/4回派が鹿内市長に再質問-

 市役所庁舎の建て替えについて青森市は、現在地での建て替えを大前提としているわけですが、市の方針に反発している市議会の4会派は、先に鹿内市長に提出した質問書に対する回答の内容が不十分だとして再質問することにしました。

 会合を行ったのは、青森市議会最大会派の「自民党新青会」と「公明党」「市民クラブ」「社民党市民の会」の4会派25人で、質問書に対する鹿内市長の回答を受けて行われました。このうち国の補助金について鹿内市長は、現在地に建て替えることで「社会資本整備総合交付金」の活用が可能で金額にして10億円余りを見込んでいるとしていますが、青森駅周辺で建て替える場合にどのような補助金が活用できるかについては答えておらず、回答は現在地を建て替え場所とする市の計画を補強するものだとしています。4会派は市議会の一般質問終了後にも鹿内市長に再質問することにしています。

-引用終わり-

部外者の発言をお許しください。

多分、この回答は納得できるものは出てこないと思いますね。補助金の活用はまちづくりの参考書にでも書いてあると思いますが、「青森駅周辺で建て替える場合を想定していないのでわからない」というのが答えかも知れません。つまり、「駅周辺建て替え案のコストもスケジュールも課題も検討していないので答えられない」というようになるかも知れません。加えて「鉄道事業者の意向も全く不明」です。

ここ何回かのやり取りを拝見しますと、市議会が先に具体案を示して「こんな風にしたらどうですか?」とした方が建設的に事は進むと思いますよ。

しかしながら、スケジュールは大幅後退になりますが・・・。

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青森市庁舎ようやく対案イメージ

2014-02-22 02:45:02 | 青森市庁舎とアウガ問題
2/21東奥日報WEBで伝えておりました。

-駅併設のイメージ図/青森市庁舎-

青森市庁舎建て替え問題で、市内の建築家らでつくる「青森建築倶楽部」は21日までに青森駅併設構想のイメージ図を作製、空間の用途案をまとめた。駅の東西に新庁舎を造ってその間を広場でつなぐほか、駅ビルと複合商業ビル・アウガを連絡通路で結んで市役所機能を分散配置する内容で、市民議論のたたき台にしたい考えだ。

-引用終わり-

私はむつ市在住ですが、この青森市庁舎建て替えに興味があります。このブログでも何度か意見を述べました。しばらく対案の具体的な動きが聞こえてこないので「青森のまちづくり専門家はいったい何をしているのか」と少々イライラしていました。

私が言うのも何ですが、多くの青森市民・政治家に公共交通結節点の重要さが理解されていないこの状況は、専門家の説明不足も大きいと思います。

さて、ようやく建築家グループから対案イメージが出てきたようです。細部はわかりませんが、以前の私案と共通する部分は「アウガにデッキ通路を結ぶ」「駅の東西を結ぶ」という点でしょうか。

気になるのは、「東西に新庁舎を造って広場でつなぐ」という大きな構想です。新宿南口のような線路上のデッキ広場のイメージでしょうが、理想が少々高すぎという感じもします。恐らく250億近くは掛かるのではないでしょうか。活線施工は10年以上必要でしょうし、何より鉄道事業者が相当前向きでないと進みません。お金と時間があれば大賛成です。

そのため、私はアウガまでのデッキ通路を先行し、バスアイランドにも各々階段とEVで繋げるように考えました。線路横断は10m幅程度の自由通路とし、ラビナと駅舎の間を通します。新ビルは現庁舎位置に防災機能と駐車場と簡易窓口を中心に最小限で施工を急ぎます。西口ビルと自由通路は鉄道事業者との調整やコスト負担も考え、その後の段階施工とします。

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青森市庁舎問題、市議会要望書

2014-02-17 01:57:31 | 青森市庁舎とアウガ問題
2/15東奥日報が伝えておりました。部分引用です。

ー市長に質問、要望書ー

1.市が97億円とする現在地での建設費検証
2.市が考える新庁舎の具体的な公的機能提示
3.公共施設の更新時期や必要な投資額、運営費、利用率などをまとめた白書策定
4.新庁舎整備とまちづくりの連動性
5.財政支援が期待できる国の補助制度調査
6.青森駅周辺への庁舎の一部機能配置の可能性検討
7.「アウガ」を利活用しての庁舎機能分散の可能性検討


一方、1/28河北新報より継続審議部分の引用です。

ー青森市庁舎整備、市側譲歩案ー

1.建設地としている現在地を国の中心市街地活性化の区域に編入させる。
2.市民から要望の多い市民の集いの空間を設計に取り入れる。

この2点でJR青森駅と新庁舎の間で回遊性を高めることができ、にぎわいが生まれる。

ー引用終わりー

部外者の勝手なコメントをお許し下さい。

一番重要な公共施設計画で、これは当然踏まえるべき項目ばかりです。今まで説明されていないとはとても思えませんね。市議会側も質問書の前に「今更、恐縮ですが」と前置きすべきですね。今まで両者は何を議論して来たのでしょう。

それと鉄道事業者の動向がイマイチ不明ですね。先日タクシーの運ちゃんに聞いたら「駅ビル改築なんてないんじゃないの」と・・・・。



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青森市庁舎考

2014-01-22 21:15:11 | 青森市庁舎とアウガ問題
1/22読売新聞WEBで伝えておりました。

-青森市庁舎整備 深まる溝-

 従来の方針通りとする市側の表明に対し、議員から「拙速だ」との声が相次いだ会議  青森市役所庁舎の建て替え問題で、鹿内博市長は21日、議員との会議を開き、「現在の本庁舎敷地に整備する考えを変えるには至らなかった」と述べた。学識者が講演した意見公聴会から2日後に「従来通り」と方針を表明したことに対し、議員は「拙速だ」「結論ありきだ」と反発。大規模地震に備えて建て替えを急ぎたいとする市側と、中心市街地の活性化への役割を考え直すべきだとする議員側の溝が深まった。

 ◇共有されない「緊急性」

 会合で鹿内市長は、現庁舎が震度6強で倒壊する危険性があるとして、2年余りかけて建て替えの基本計画をまとめた経緯を強調。「計画を策定するための公聴会なら、さらなる議論の必要があるが、既に市民や議会の議論を踏まえた計画を定めている」と語った。もはや後戻りはできず、計画の修正は避けたいという本音がのぞく。

 市が議会に提案している現在地での建て替えの関連条例案は昨年9月に続き12月議会でも継続審査となり、議会の審議を待つ状況で、ボールは議会側にある。鹿内市長は「いつ来るか分からない地震に対応しなければいけない」と理解を求めるが、「なぜ急ぐのか。大きな地震が来たことはない」(自民党・大矢保議員)といった意見まで出た。

 ◇抜け落ちていた視点

 19日まで専門家5人の話を聴いた公聴会では、中心市街地の活性化に市庁舎を生かすべきだとする意見が多く、議会での議論の焦点はまちづくりに移っている。

 21日の会合では、青森駅周辺への移転を視野に入れる自民党をはじめ、各議員から市側に対する不満が噴出。現在地を推す社民党・市民の会の三上武志議員も「正直がっかりした。市長の説明にはまちづくりの観点がない」と批判した。

 鹿内市長は「当初はまちづくりの観点で(建設場所を)選定しなかった」と認める一方、「市民の利便性や防災、財政など、まちづくりの方向性は専門家の意見と異なるものではない」と“結果オーライ”だと説明。だが、「市役所のあり方をもう一度議論するという考えになぜならないのか」(自民党・中田靖人議員)と政策決定の過程に批判が及んだ。

 鹿内市長は公聴会で専門家から出たまちづくりの意見について、「可能な限り活用する方向でとりまとめたい」と述べ、庁舎建て替えの基本計画とは別に、具体案を議会に示す考え。議会は27日の総務企画常任委員会で関連条例案を審議する。

-引用終わり-

個人ブログですので、発言権の無いむつ市在住者がコメントする無謀をお許しください。

私は単純に次のように思いました。細部は今までのブログコメントをご参照ください。

・大規模地震に備えて市民の安全を守るなら、先ずアウガへ市民窓口を移すのが一番早く効果的です。混雑・危険の分散化になるとも言えます。
・当面の財政を考えてもアウガ利用がコストが小さいし、アウガも賃料が大助かりです。
・現位置での建て替えも有りです。防災機能と簡易窓口を中心に最小限の機能とします。駐車場利用はこちらです。
・利便性は、アウガへのアクセス性向上のため駅前から屋根付きデッキを接続します。信号なし、交通事故なし、段差なしの直線130mで入れます。屋根付きで降雨、降雪にも対応します。ただし将来のJR橋上駅計画との調整が必要となります。
・駅前を動線の拠点とすることは「まちづくり」の基本でもあります。人口減少、高齢化に備えるまちづくりなら必須です。ここは鉄道、バス、タクシー、フェリー等公共交通の結節点です。
・賑わいについては、青森駅乗降の観光客等集客の視点からも駅前デッキをお勧めします。
・自由通路、西口関係は段階的整備とします。調整の難航しそうな橋上駅舎と市庁舎の一体整備は考えません。
・課題はデッキコストでしょうか。

追記)飛行機に乗るので青森駅ついでに見てみました。シェルターが既にあり、駅舎に沿ったデッキは直ぐには無理ですね。駅広横断デッキくらいが可能性ありですね。

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2回目の公聴会、青森市庁舎建て替え

2014-01-19 01:19:04 | 青森市庁舎とアウガ問題
1/18東奥日報WEBで伝えておりました。

-青森市庁舎建て替えめぐり公聴会-

 青森市庁舎建て替え問題をめぐり同市は18日、有識者の意見を聞く2回目の公聴会を同市の県民福祉プラザで開き、国土政策研究会専務理事の小浪博英氏と、建築家の隈研吾氏が講演した。

 建設地について小浪氏は「目立つ場所にあり、交通の便が良い所に建てるべきだ」と、市案の現在地建設が望ましいと指摘。隈氏は市議の一部が訴えている青森駅周辺への移転・建設案が「面白い」と期待感を示した。

-引用終わり-

前回の私案に対し、少しコメント補足します。

・アウガ赤字:重点度50% →議会の一般質問で「破綻心配」の声。アウガの窓口活用は必須。駅から直線デッキ通路で130mと十分徒歩圏。信号無しでダイレクトに来れる。
・耐震・津波:重点度30% →防災拠点は現位置での第一新庁舎に集約。デッキ上は一般市民の津波避難階。
・駅前活性化:重点度10% →駅広を囲む□型デッキ。四隅に階段とEL。アウガへ60m延伸。新町通り両歩道へ階段とEL。デッキ上に歩行者ベンチ。
・JR橋上駅・自由通路:重点度5% →JR次第。
・バリアフリー:重点度5% →屋根付きデッキで降雨・降雪に対応。橋上駅ともレベル調整。随所にELとEV。

その上で全体に関わる課題として3点挙げました。

・コスト圧縮 →アウガ活用。第一新庁舎の面積絞る。
・公共交通利用 →鉄道、バス、タクシーの歩行者アクセス良。
・駐車場利用 →現庁舎位置で駐車場確保。

時間軸も示しましたが、JR部分だけはどの辺に来るか未定とし、JR橋上駅と自由通路だけで7年としました。実際に事業展開する上でのポイントの一つとなりましょう。


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青森市庁舎建て替え、21日最終方針?

2014-01-16 00:31:19 | 青森市庁舎とアウガ問題
1/15東奥日報WEBが伝えておりました。

-青森市庁舎建設地、21日最終方針-

 青森市庁舎建て替え問題で鹿内博市長は14日、建設場所などについて有識者の意見を聞く公聴会が18、19の両日で終了するのを踏まえ、建設地などに関する市の最終的な意向を21日に表明する考えを市議会に伝えた。これに対し市案の現在地建設に反対する一部議員は、公聴会で出た有識者の意見は時間をかけて慎重に検討するべきだ-と反発している。

 14日、非公開で行われた各派代表者会議で鹿内市長が説明した。

 公聴会は、昨年10~11月に市と議会、青森商工会議所青年部が参加して開催した意見交換会を経て、各会派が推薦した専門家5人から意見を聞き、建設場所などの判断の参考にしようと市が昨年12月から開催。市長らによると、19日で全3回の公聴会が終わるため、21日に意見を考慮した上での建設場所に関する市の考えを議会側に示し、併せて議会側の意見も聞くことにしたという。

 鹿内市長は各派代表者会議後の取材に「公聴会が全て終わらないことには(市の考えは)まとまらない」と述べ、現時点での市の方針は明かさなかった。

 一方、各派代表者会議に出席した複数議員は取材に、継続審査中の市庁舎建設関連条例案を審議する総務企画常任委員会を、公聴会終了を受け27~31日に開く方向で調整しているとしたが、条例案の採決は不透明との見方を示した。市長は取材に、関連条例案の可決と、可決済みの関連予算の年度内執行を目指し、市が3月定例議会前に臨時議会を招集するかどうかは「分からない」と述べた。

 市の現在地建設案に反対し、青森駅周辺への移転を主張する自民新青会派の中田靖人議員は取材に「公聴会での有識者の意見を建設場所の参考にするなら、市はもっと時間をかけ検討しないとならない。議会側も含め、慎重に意見集約を図るべきだ」と慎重な議論を求めた。

-引用終わり-

私は遠くむつ市の住民なので発言権は無いのかも知れませんが、青森市の活性化は青森県民皆の願い、という観点からコメントしてみます。

①公聴会は議論をまとめる役目はきっと果たさないでしょう。さらに論点が広がり混乱が増すと思います。
②広がった議論を整理し優先順位を付けて議会や市民に示し、まちづくりに皆を参加させる事が市長の役目です。
③スケジュールのポイントは一つである必要はありません。例えば現時点で以下の%で考え、段階的な整備を提案します。
アウガ利用50%>防災機能(耐震、津波)30%>駅前活性化(歩行者流動)10%>JR橋上駅・自由通路整合5%>バリアフリー(段差、除雪)5%
また、全体で考慮すべき点はコスト圧縮、公共交通利用、駐車場利用などです。

-私案/アウガ連絡デッキ先行型段階整備案-
①アウガに市民窓口等移動(アウガの有効利用、現庁舎も簡易窓口残す)アウガ賃料、公共交通利用・・・ここまでで1年
②駅広デッキの整備、アウガまで屋根付きデッキで連絡、約35億(JR橋上駅、自由通路計画と要調整)津波の避難階、歩行者流動、雪対策・・・ここまでで7年
③現庁舎の原位置での建て替え(防災機能重点、簡易窓口)第一新庁舎面積縮小、駐車場利用・・・ここまでで10年
④西口に第二新庁舎(西口活性化の動き)
⑤自由通路とJR橋上駅の施工(高齢化に備え、橋上駅とデッキレベルを合わせEL、EV設置)バリアフリー・・・JR次第、これだけで7年
⑥西口駅広整備
⑦西口アクセスデッキ・・・ここまでで15年(JR部分含まず)

*青森駅とラビナの間に自由通路ができるか、西口の土地利用はどうかなど不明点は多いですが、取りあえず。構想案スケッチは12/21参照。

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青森市庁舎建て替え構想案作成

2013-12-21 21:46:43 | 青森市庁舎とアウガ問題
-青森市庁舎問題、公聴会始まる-

 青森市庁舎建て替え問題で市は21日、大学教授ら有識者から専門的な意見を聞く公聴会を、同市のアピオあおもりで初めて開いた。建設場所をめぐり、講師の山本恭逸・青森公立大教授は「大切なのは財源。建設費の市民負担が過大にならない計画にしてほしい」と指摘。経費が少なくて済む建設場所がふさわしいとの考えを示した。

-引用終わり-

個人ブログなので無責任な意見をお許し下さい。先日この問題を知って勝手に建て替え構想を作ってみました。内容は「アウガ連絡デッキ構想案/コンパクトシティを目指しつつ、駅前の活性化を図る段階整備案」とでも言いましょうか。次のような順序です。

整備順序
①アウガに市民窓口等を移転整備
②駅広にデッキを整備し、アウガまで連絡(JR橋上駅、自由通路との要調整)→駅前再開発などの別事業
③現庁舎の現位置での建て替え(防災機能、市民簡易窓口の新庁舎①)
④西口に新庁舎②
⑤自由通路とJR橋上駅の施工
⑥西口駅前広場
⑦西口アクセスデッキ

課題の考え方
①防災機能は機動性の高い現位置での新庁舎①に集約。
②交通アクセスは一般市民はアウガへ公共交通利用とし、車移動者のため新庁舎①にも簡易窓口を置く。
③高齢化に備え、橋上駅とデッキレベルを合わせエレベーター、エスカレーターも設置しバリアフリーに配慮。
④駅前の津波にはデッキが避難場所。
⑤デッキは駅前再開発等の別事業。ピア位置が重要。35億円程度。
⑥歩行者の流動・回遊により活性化。
⑦事業の進捗に合わせた段階整備(JR橋上駅、自由通路、西口整備等)

*青森駅とラビナの間に自由通路ができるか、西口の土地利用はどうかなど不明点は多いですが、取りあえず・・・。
追記.35億は駅とアウガを結ぶデッキ通路だけです。その後駅広全体に時期をみて広げます。バス乗降を確保しながら施工出来ます。メイン通路は屋根付きで降雪雨、バリアフリーに配慮出来ます。

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青森市庁舎建て替え問題

2013-12-18 20:18:30 | 青森市庁舎とアウガ問題
12/17読売新聞青森版WEBで伝えておりました。

-青森市庁舎 「建て替え」21日公聴会-

 青森市は16日、市役所庁舎の建て替えについて学識者の講演を聴く「意見公聴会」を21日から来年1月にかけて3回開催すると発表した。市議会総務企画常任委員会は11日、現在地での建て替えの関連条例案を継続審査にすることを決め、25日の本会議でも継続審査となる見通し。公聴会の意見を踏まえた審議は3月議会に持ち越される見込みだ。

 講演する学識者は議会各会派が選んだ。21日は地域経済学の山本恭逸・青森公立大教授(公明党推薦)、1月18日は都市開発の小浪博英・国土政策研究会専務理事(新政会推薦)、新潟県長岡市役所や歌舞伎座などを手がけた建築家の隈研吾・東京大教授(自民党新青会推薦)、同19日は「デフレの正体」などの著書がある藻谷浩介・日本総合研究所主席研究員(市民クラブ推薦)、政治学の木村良一・青森中央学院大教授(社民党・市民の会推薦)を招く。各回で市、議員と講師との質疑応答も行う。

 公聴会は市民も傍聴できる。問い合わせは市管財課(017・734・5115)。

-引用終わり-

ちょっと興味があり、公聴会なども聞いてみたい感じです。私は駅前広場やぺデストリアンデッキ計画の経験から「まちづくりの将来ビジョン」をしっかり構築した上で議論すべきだと考えます。大袈裟に言うと街が生きるか死ぬかの判断ですね。

詳細は良く分かりませんが、私はこんな風に思いました。

青森市がコンパクトシティを目指し、将来のJR橋上駅や自由通路を考えて青森駅周辺を活性化するためには「窓口業務はアウガで行い、駅前デッキで連絡する。将来の自由通路と西口駅広開発を見据えた位置とする。市庁舎機能は分割する。」これなら段階的整備も可能です。

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