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青森市庁舎ようやく対案イメージ

2014-02-22 02:45:02 | 青森市庁舎とアウガ問題
2/21東奥日報WEBで伝えておりました。

-駅併設のイメージ図/青森市庁舎-

青森市庁舎建て替え問題で、市内の建築家らでつくる「青森建築倶楽部」は21日までに青森駅併設構想のイメージ図を作製、空間の用途案をまとめた。駅の東西に新庁舎を造ってその間を広場でつなぐほか、駅ビルと複合商業ビル・アウガを連絡通路で結んで市役所機能を分散配置する内容で、市民議論のたたき台にしたい考えだ。

-引用終わり-

私はむつ市在住ですが、この青森市庁舎建て替えに興味があります。このブログでも何度か意見を述べました。しばらく対案の具体的な動きが聞こえてこないので「青森のまちづくり専門家はいったい何をしているのか」と少々イライラしていました。

私が言うのも何ですが、多くの青森市民・政治家に公共交通結節点の重要さが理解されていないこの状況は、専門家の説明不足も大きいと思います。

さて、ようやく建築家グループから対案イメージが出てきたようです。細部はわかりませんが、以前の私案と共通する部分は「アウガにデッキ通路を結ぶ」「駅の東西を結ぶ」という点でしょうか。

気になるのは、「東西に新庁舎を造って広場でつなぐ」という大きな構想です。新宿南口のような線路上のデッキ広場のイメージでしょうが、理想が少々高すぎという感じもします。恐らく250億近くは掛かるのではないでしょうか。活線施工は10年以上必要でしょうし、何より鉄道事業者が相当前向きでないと進みません。お金と時間があれば大賛成です。

そのため、私はアウガまでのデッキ通路を先行し、バスアイランドにも各々階段とEVで繋げるように考えました。線路横断は10m幅程度の自由通路とし、ラビナと駅舎の間を通します。新ビルは現庁舎位置に防災機能と駐車場と簡易窓口を中心に最小限で施工を急ぎます。西口ビルと自由通路は鉄道事業者との調整やコスト負担も考え、その後の段階施工とします。
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