じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

労働者は「モノ」扱いか?

2008-12-25 23:39:37 | Weblog
★ 小泉ー竹中路線の本質が見えてきた。雇用問題である。

★ 金融危機を受け、派遣労働者の大量解雇が相次いでいる。派遣労働者などの非正規労働者が企業にとっては実に都合の良い「使い捨て」要因であることが暴露された。

★ 労働者派遣法が改正され、製造業への派遣ができるようになったのは平成16年(2004年)だったか。労働形態の多様化、アウトソーシングなどと言えば見かけは良いが、結局は企業の思惑を受け入れただけではないか。

★ 基本的人権の尊重を憲法の原則にかかげ、労働法制の整ったこの国でこのような事態が起ころうとは考えられない。労働者は「モノ」扱いなのか。

★ いくら庶民派を装っても、自民党は所詮は資本家や大企業のための政党なのだなぁと改めて思った。

★ またいつもながらの「グローバル化」を武器に仕方なかったというのか。それとも、このような金融危機は想定外だと逃げるのか。小泉ー竹中路線は間違っていたと切り捨てるのか。

★ 何とでも言うがよい。責任のなすり合いもするがよい。されど、政治家たるもの、政党たるもの結果責任を負ってもらわなければ困る。品格を言う前に、道徳教育を言う前に自らの衿を糺して欲しいものだ。
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