じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

東野圭吾「鏡の中で」

2022-10-17 19:41:04 | Weblog

★ 昼間「相棒」の再放送を観る。第1シーズンかな。14年前なのに今より新鮮味があり、脚本が良いように感じる。俳優陣はもちろん若々しいし。

★ 「鎌倉殿の13人」は実朝の意外な性的一面にびっくりした。昔の武家社会では「稚児あそび」などというものもあったというが。

★ 円安、物価高、年金制度改悪など、経済の先行きに不安を感じる人が増えている。知人の家族は、ネット上にあふれる危機を煽るような番組に洗脳され、保存食の買いだめに走っているという。

★ パニック買いをすれば、危機でもないのに危機が起こる。経済危機は案外、人間の心の弱さがもたらすものなのかも知れない。

★ さて、私はなるようにしかならないと高を括って、今日は日本推理作家協会編「ミステリー傑作選30 もうすぐ犯行記念日」(講談社文庫)から東野圭吾さんの「鏡の中で」を読む。

★ 交通課の警察官が主役。ある交通事故。乗用車と二輪車が衝突し、二輪車に乗っていた若者が死んだ。乗用車の運転手の完全な過失であるが、警察官は事故の起こり方がどうも腑に落ちない。

★ すでに書類は送検されているが、警察官は独自の調査を始める。

★ 非常にわかりやすい作品で読みやすかった。

コメント    この記事についてブログを書く
« 夏樹静子「黒髪の焦点」 | トップ | 角田光代「橋の向こうの墓地」 »

コメントを投稿