じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

株価暴落

2008-09-30 12:31:04 | Weblog
★ サブプライムローンを発端とした金融不安は、公的資金の投入や各国の協調などによって、なんとか持ちこたえてきた。国家機関の積極的な関与は、1929年の世界情勢とは大きく異なっている。

★ しかし、ここにきて下支えもそろそろ限界か。米下院での金融安定化法案の否決を受け、世界的に株価が暴落している。このままいけば大手金融機関、大手企業などの倒産も避けられない。それにともなって関連企業の連鎖倒産は必至だ。

★ 景気の先行きは極めて厳しく、にもかかわらず市場には行き場のない資金があふれ、インフレや通貨への信用不安も起こるかもしれない。為替が不安定になると危ない。世界経済は厳しい状況だ。

★ 人類はいくども危機に直面し、それを何とか乗り越えてきたから、今回も乗り越えていくのだろうが、その過程で大きな犠牲がともないうのは歴史の示すとおりだ。

★ こんな時こそ政治家の手腕、政治の真価が問われる。船出から荒波にもまれる麻生内閣、かつて9.11によってブッシュ政権が支持を獲得したように、危機をチャンスに変えることができるのか。

★ 金融危機は解散・総選挙にも影響しそうだ。政治的な空白が果たして可能か。

★ かつての恐慌では、大臣の失言により被害が拡大した。閣僚は緊張感をもって事態に処して欲しいものだ。
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