じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「ブルース・ブラザース」

2018-03-18 22:50:01 | Weblog
☆ 映画「ブルース・ブラザース」(1980年)を観た。とにかくハチャメチャで面白かった。それに出演者の顔ぶれがすごい。

☆ ジェームス・ブラウン、レイ・チャールズの演奏を見るだけでも価値がある。ノリノリのリズムに体も揺れる。

☆ キャブ・キャロウェイの「ミニ・ザ・ムーチャ」を聴けたのも良かった。

☆ 激しいカーチェイス、ショッピングモールは破壊されるは、パトカーは崖から次々落ちて大破するし、ロケット弾でホテルが破壊されたかと思えば、火炎放射器で電話ボックスが吹っ飛ぶ。

☆ こりゃヒットするよね。
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「戦艦ポチョムキン」

2018-03-18 17:23:33 | Weblog
☆ 映画「戦艦ポチョムキン」(1925年)を観た。

☆ 1905年のロシア第1革命から20周年を記念して製作されたという。戦艦ポチョムキンで、上官たちの不当な扱いに不満を持った水兵たちが反乱を起こすというストーリー。当時のロシアでは各地で専制政治に対する反乱が起こっており、この出来事もその線上にある。

☆ 「反乱」の際に死亡した水兵の亡骸は海岸に安置され、それを見た人々が反乱に立ち上がる。それに対して政府軍は銃撃を加える。

☆ オデッサ劇場の階段のシーンが有名だ。映画「アンタッチャブル」(1987年)でも引用されていた。

☆ 最後の軍艦同士の対面も迫力があった。先に見た「カリガリ博士」から5年。同じくサイレント映画だが、技術が大きく進歩したのがわかる。
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「カリガリ博士」

2018-03-18 13:56:16 | Weblog
☆ 町山智浩さんの解説を聞いて、「カリガリ博士」(1920年)を観た。

☆ 日本で言えば大正期の作品。1時間に満たないモノトーンのサイレント映画だけれど、後世に大きな影響を与えたという。

☆ 物語は2人の男が路傍で話すシーンから始まる。そこから回想形式で話が進む。カリガリ博士は見世物小屋を経営している。見世物は「眠り男」が予言をするというもの。まず棺のような箱から出てくる「眠り男」のメイクに驚く。

☆ それから、いくつかの殺人事件が起こる。カリガリ博士が怪しいということで捜査が及ぶのだが・・・。最後には大どんでん返しが待っている。

☆ 映像がもっと鮮明ならよいのだが、それはおよそ100年前のフィルムだから仕方がないか。舞台演劇を映画にしたような感じだが、セットにもこだわりがある。これは最後のどんでん返しと関係しているようだ。

☆ 殺人の場面が影絵で表現されるところは、他の映画でも引用されている。

☆ ホラー映画のルーツという感じだろうか。
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「この世界の片隅に」

2018-03-18 02:39:15 | Weblog
☆ アニメーション映画「この世界の片隅に」(2016年)を観た。すばらしい映画だった。

☆ 絵が得意でいつも明るく、でもちょっとボーっとしたところのある浦野(北條)すず。18歳のすずは広島から呉に嫁に行った。激しくなる戦争。穏やかな新婚生活は長くは続かなかった。

☆ 海軍の基地のある呉は連日空襲に襲われ、そして8月6日には広島に原子爆弾が投下される。 

☆ 戦争は人々から多くのものを奪っていった。そうした中でも明るく力強く生きようとする人々の姿が印象的だった。

☆ 二度とあの悲惨な日々を繰り返してはいけないが、同時に豊かさの中で私たちが失っているものを見せてもらったような気がした。


☆ すずさんの声を演じたのんさんが良かった。
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